アイドルに救われる2時間とすこし
日記です。
「入院する?」
主治医に言われて咄嗟に首を横に振ったけれど良かったのだろうか。ちゃんと治した方がいいと思いながらも、メニエールの今回の大きな波を、通院でやり過ごすこととした。
通院でやり過ごすには点滴を受けなければならない。2時間も!さらに点滴の前に吐き気どめとめまいどめを静脈注射(ワンショット静脈注射というらしい?)するので2時間ほどかかる。
2時間、腕の可動域は狭まり、眩暈でTwitterも開けず。
つまり虚無。
なので今日も推しのことを考えます。
堀越せなさんと保利茜ちゃん。
今日はこの前のプチ生誕のことを考えていた。
3月3日15時。歌舞伎町で怖いお兄さんたちの車庫入れを避けながら美容室に行った。ヘアメしてもらった。ベリーショートのかすかな横髪を編み込んでもらいピンクのリボンをつけた。
お洋服は白のふわふわカーディガン。せなはもち吉って猫を飼っているのだけど、そのもち吉の白さをイメージした。
スカートは黒のかっこいいめのスカート。シンメトリーなやつ。これはMi⭐️nAのStormyイメージ。
まじかっこい〜のでおすすめ。せな金髪ショートたまらんのですけど。
そんなかんじで楽しむ気満々の格好でディアステ行きました。女の子オタはみんな優しくて(本当にありがとうございました。)みんなヘアメしてて、その話で盛り上がって楽しかった。紳士の皆様も優しくてありありがとうございました。
そしてこの日は運命の出会いをしてしまった。
保利茜ちゃんです。
最初に話しかけてくれたディアガちゃんでした。一目惚れでした…全身で笑いかけてくれた!そんな気持ちになる優しい笑顔でした…。
「またあいにきてね!」
っていう茜ちゃんの言葉に、また明日からなんとか頑張る魔法がかかりました。本当にありがとう。
せな生誕、一部参加でした。DJタイムがありました。機材トラブルで最初生歌してくれたり本当に最高だった。
そしてせなは爆レスなんだよな…。指ハートしてくれたり、この曲知ってる?て言ってくれたり。
ディステのすぐ近くのステージにせながいた。細い手足が自由自在にうごいて、金髪ショートがきらきら天使の輪をつくって、そして体が揺れる声量だった。
目があったのはオタクの妄想じゃなかったはず。
せなの楽しそうな笑顔を見て、「また明日から頑張れる」って魔法にかかった。
あれから1ヶ月たつけど、点滴室にもその魔法はかかっていたみたい。
体に刺さった管、減らない点滴の量入院して受けるとなるとどんな治療か。全部怖くて泣いちゃうかとおもった。
目を閉じて、眩暈の合間にせなと茜ちゃんの笑顔を思い出す。そのまま今日は眠れて、起きたら点滴も半分落ちていた。
また今週どこかで点滴かもしれない。
「まだ治らないの?」っていう言葉に挫けそうになった。
けど大丈夫。病と闘う元気の魔法はアイドルにかけてもらったから。
そーんなことを考えて今日も点滴頑張りました。