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初心者早めにこける

noteを書こうと思った。

最初は岸田奈美さんの記事を読むだけで
よかった。



でもここにはたくさんのクリエイターさんがいて
それぞれの想いでいろんな作品が
彩られてれていた。
文章がカラフルに思えた。
みんなみんなすてきに見えた。


noteを書いたら自分もそうなれるかなぁ。
自分を振り返ることで、気付きが
得られるんじゃないかと考えたから。
あわよくば書くことが好きだった
眠れる自分の才能とかが開花しちゃったりして!
…なんて甘い思いもあったりした。


もしかしたら、エッセイならば
わたしでも書きやすいのかもと
書き始めてみたけれど、
話題のメインとなる家族の中には
センシティブな問題が山積。
書けるものと書けないものがあるなぁ。
誰かに届けても、自己満足にしか
ならないんじゃないかな?
こんなの読んだ誰かになにか伝わるかな?
そう悩みながらいくつか書いた頃、
インフルエンサーさん?だったのかな?
『◯◯フォロワー?少なくない?1ヶ月で◯◯◯◯フォロワーを集めたわたしの集客術』
みたいなのを書いてる方々にマガジンで
紹介され、なぜか一気にフォロワーが増えた。
急にチヤホヤされたような錯覚になり、
少し筆が進んだ(筆で書いてないけどね)。
うまくすれば収益が得られるかも、
仕事が得られるかも。
わたしは短期間に煩悩で溺れ始めていた。

だけど、わたしは誰でもフォローバックは
しなかった。
情報過多で読みたい記事が流れてしまい、
見逃すのはもったいないと思ったから。
フォローバックしてほしいだけの
人たちはあれよあれよといなくなった。
何千何万というフォロワーを引き連れた方々は
ぞろぞろといなくなった。

わたしのモチベーションも下がった。
残念ながらとても気にするタイプだ。
書くほどにフォロワーが減った。
え?わたしの記事不快だった?




なにも書けなくなった。






別の媒体を探ってみた。

攻撃的な言葉の羅列。
無駄に心をえぐられただけ。
顔が見えないとこんなにひどい言葉を
世界に個人に投げつける人もいるのか。
この界隈に居場所はなさそうだ。



noteはクリエイターさんばかりだ。
言葉の質が高い。
雑然と汚い言葉が飛び交う場所とは
違っている。
学生時代の安心度でいうと
図書館とヤンキーの溜まり場くらい違う。


わたしが勝手にひととき、ちやほやされて、
いい気になって、かまってちゃんになって、
見限られた途端、ひとりでこけただけの事だ。
ほら、ただでさえわたしよくコケるし。


やはりもう少しnoteで書いてみよう。
書けない日を責めないでいこう。

そもそもは岸田奈美さんの記事を
読みたかっただけじゃないか。

温かく見守ってくれるフォロワーさんだけが
いてくださればいいじゃないか。


ちいさな事で一喜一憂。
これがわたし。
わたしってこんな人。




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