見出し画像

【119回医師国家試験VOICE】 ~あなたは迷ったとき、何を根拠に答えを選びますか~ 【国試せん妄対策】※プロモーションで無料


こんにちは。119回受験生の毛塊です。

まずは、自己採点を載せます。

見ての通り、マークミスなど無ければ余裕で受かっていると思います。

しかし、私は大変腹が立っているのです。

独り歩きした「国試せん妄」という言葉に怯え、しなくてもいい不安に駆られて、強迫的に勉強をしたあの日々はなんだったのか、と。

何故もっと「国試せん妄」について解像度の高い情報が得られなかったのか、何故もっと自分は「国試せん妄」の正体について考えを巡らせなかったのか、と。

とは言ったものの、そんな怒りなど、国家試験が終わって浮かれ気分の自分にとっては、どうでもいいものです。
合格できればこっちのもんです。

にもかかわらず、何故このnoteを書こうと考えたかと言うと、ついでにお小遣い稼ぎしようと思ったからです。

どうでもいい赤の他人にタダで教えるために、貴重な貴重な春休みを投じるほど、私は優しくありません。

しかし、お金を払ってくださった方は別です。

お金を払ってくださった方は、私の情報を真に欲して、私の価値を認めてくださった方です。

そんな方々のために、私の医師国家試験に対する全て血肉を注ぎ込んだ、notebig loveを捧げます。

(読み飛ばしてOK)筆者の模試成績、使った教材

お手本になるような勉強方法はしていませんが、自己紹介の代わりとして紹介します。

・成績
CBT~6年の夏頃までは、学年で下位20%程度でした。
メディックメディア直前模試は、必修が183点、一般臨床が258点、偏差値53でした。

・使用した講座
通年講座→Qアシスト(1.5周)
直前講座→究極MAP(1.5周)、118回Update、裏技特講(以上、medu4)、直前アシスト(0.8周)

・使用した教科書
病気がみえる、イヤーノート、レビューブック

・問題集
QB(必修と公衆衛生以外の掲載問題を1周)
問トレ(118回のみ)

詳しくは、マガジン版を買ってくださった方へのおまけとしてつけておきます。

このnoteの立ち位置


このnoteの目的は、表題のとおり、120回以降の受験生が、国試「本番」の解像度を上げることによって、多くの受験生が迷ってしまう問題を少しでも多く正答できるようにすることです。

国試に対する不安を取り除き、「国試せん妄」を起こさないことで、得点を安定させ、読者の方がタイパ良く合格を勝ち取ることを目指しています。

本noteでは、間違えてしまうときの心理や国語的な解き方を中心に解説しています。

このnoteの内容を全く意識したことのない人が読めば、一般臨床で1~2%くらい得点を上げる効果があると考えています。

ただし、本noteには、分かっている人には当たり前のことしか書いてありません。

それでも、そういう人たちにとっても、国試に対する不安を取り除く効果はあると考えています。


予備校の解説との違い


予備校の解説の多くは、過去問と同じ問題が出題された際に、正解できるように「確実な根拠」を教えてくれるものです。

国家試験の問題の多くは、過去問に準拠しています。
だから、予備校の解説を勉強していれば、概ね大丈夫です。

しかし、本番では、過去問と同じではない問題も出題されます。

したがって、不確実でも「自分なりの根拠」を見つけて解くしかない問題が存在します。

本noteでは、

私や私の友人を例に挙げて、

調べることのできない状況の中で、見たことない問題に対して、何を考えて解答を選んだのか、

そして、結果的になぜ正答できたのか、なぜ間違えたのか、

を解説しています。

本noteを、読者の皆様が本番で「迷った」時のお守りにしていただけると嬉しいです。

また、そんなの必要ないよ、という人に対しても、119回当時の受験生の生の声を伝えることはできます。

QBに載ってるVOICEのロングバージョンだと思ってください。
したがって、119回版の"VOICE"が欲しい人にもオススメできます。

あの受験生の声、何気に役に立ちませんか?「この問題ムズ!」って思った時は無いかなーと確認して、あると嬉しく感じました。「だよね!そんなの知らないよね!あーでも、知らないなりにそうやって解いたんだぁ…そうやって解けた人がいるなら、確かにその正答率になるのも、うなずけるなぁ…」と大変参考になりました。逆にそういう時に受験生の声がない時は、少しがっかりしたものです。

買った人は予備校の解説も絶対見てくださいね!!流石にVOICEだけ見て勉強する人いませんよね!!!フリじゃないですからね!!


ご購入に際しての注意点(買わない人は読み飛ばしてください)

・119回を解いたことのない人は注意してください。一部問題の解答を含みます。
・このnoteは確実な根拠を解説したものではなく、不確実な根拠しか持てないときに最善を尽くす方法を中心に解説したnoteです。なので、性質上、正確ではない表現も存在しています。したがって、発表されてからでよいですが、必ず予備校の解説も見て下さい。
・当然ですが、このnoteの方法は、確率を上げることができても、これを使えば絶対に正解できるというものではありません。
・剽窃(丸々パクリ)には気をつけていますが、完全にオリジナリティのある内容ではないので、知らず知らずのうちにどなたかと言っていることが被っている場合はご容赦ください。
・執筆時点(2025/2/16)では、厚労省の解答が出ていないため、今後のアップデートを予定しております。
・売れ行きによって値上げや値下げをすることがあります。


〈総論〉

本番の精神状態


数々の試験勉強を乗り越えてきた皆様なら想像できると思うのですが、本番は、普段の過去問演習よりも、間違えたくない、という気持ちが強くなります。

すると、普段の演習では考えないようなことを考えて、何を信じて選択肢を選んでいいか分からなくなることがあります。

ああかもしれないし、こうかもしれない。その不安が「国試せん妄」を引き起こします

それでも、本番は何か1つを選ばなければなりません。「分からない」から答えを見ることができる過去問演習とは違います。

また、本番は、時間内に大量の文章を処理しなければいけないので、見落としや読み違いが起き、それも国試せん妄の原因となります。

そもそもどうして「迷う」のか

そもそも、どうして「迷う」のでしょうか。

私は、「迷う」とは、a~eのうち、複数の選択肢について、自分なりの「根拠」を見つけているときに起こるものだと考えています。複数の選択肢において正解の可能性を見出している、と言い換えることもできます。

ここでいう「根拠」は、後で答え合わせしたときに、正しいか間違っているかは問いません。自信満々で間違えていても、それがただの勘や鉛筆転がしだとしても、このnoteでは「根拠」とみなします。

以下に具体例を挙げます。

「aはどっかで見たことある気がするんだけど、病態的にはbなんだよな。でも、選択肢見た瞬間の印象ではcなんだよな…」

皆さんが「迷っている」ときの心情はこのようなものではないでしょうか。少なくとも私はこんな感じです。

本番では迷う問題が増える


まず前提として、すべてが「分かる」全知全能の方でない限りは、

過去問演習に比べて本番では

「分かる」or「分からない」問題は少なくなり

「迷う」問題が増えやすいということを私との共通認識としていただきたいと思います。

その原因は2つほど考えられて

①普段の演習で「分からない」の中に「迷う」を含めてしまっている。

②普段「分かる」問題を本番で「迷って」しまう。

です。

①は、普段の演習において、パッと見て分からない問題を、選択肢の検討を行わず、「迷う」ことなく、「分からない」に分類して、すぐ答えを見ている人に発生しやすいと考えています。

かくいう私も、過去問演習や模試受験の際、特に国試本番が近づくにつれて、パッと見て「分からない」から答えを見るという、いわゆる「ジャンク演習」をしていました。

おそらく、そのときに「分からなかった」問題の中に、本番で出てきたら迷う問題も含まれていたと思います。

その結果、私には、迷ったときに、どういうアプローチで選択肢を選ぶか経験が不足していたと考えています。

②に関しては、演習の際に、ファーストインプレッションで正解だと思った選択肢を、その他の選択肢をきちんと検討せずに選んでいる場合に起きやすいと考えています。

しかし、そういう問題も、本番では、間違えたくない!と思うと、その他の選択肢もしっかり検討することになります。

すると、あら不思議、他の選択肢も正解に見えてくるではありませんか。

そこで、外れの選択肢を選んでしまうと、「国試せん妄」を起こしてしまいます。

どんなに勉強をしても全問題が「分かる」なんてあり得ません。
専門医ですら意見が割れるような問題も少数ですが出題されます。

したがって、このnoteでは、「迷う」問題に対していかにして「分からない」と諦めないか、「分かる」問題を迷って間違えてしまわないようにするか、ということに関して、私なりの意見を説明していこうと思います。


「迷う」ことへの対策


大前提としてまず「勉強してください」


数々の予備校の先生もおっしゃていますが、正答率9割の、過去問頻出の知識を、確実に覚えていれば普通は受かります。

私は、勉強してくださいbotの動画を見て、「Twitter見てる場合じゃないよなぁ」と思いながら、Twitterを見ていました。

そんな私が言っても説得力はありませんが、

「何やってるんですか 勉強してください」

そもそもの話、しっかり勉強していれば、自ずと迷う問題は減少します。

「迷う」問題のかなりの割合が、覚えている知識の曖昧さに起因していると思います。

だから勉強してください。普通に勉強すれば普通に受かります。

以上!

とまあ、これで終わってもいいのですが。


「迷った」ときに使える戦略について


とはいえ、覚えたらいいったって、それらの知識は膨大にあって、結構大変なんですよね。
完璧に覚えようとすると、当然、その分、努力量も必要になります。
少なくとも私は勉強したくありません。

自分は、はっきり覚えていない知識がたくさんあったので、めちゃくちゃ迷いました。

だから、皆さんも、私のような状態で国試に向かえば迷いまくります。

しかし、先程言ったように、勉強した人であっても、本番は迷いやすいです。

したがって、迷ったときにどうするか、事前に戦略を立てておくのは、多くの人にとって有効なのではないか、ということを主張したいです。

迷ったときに自分の何を信じるかを決めておく、と言ってもよいでしょうか。

それは、模試や過去問演習を通して培われるものです。


-例えば、ある時は「勘」、ある時は「うろ覚えの記憶」、ある時は「こじつけ」-

自分の中でそれらを使い分ける基準がなければ、本番では、不安に駆られながら選択肢を選ぶことになります。


しかし、事前の戦略があれば、より自信を持って選択肢を選ぶことができるようになります。

たとえ、選んだものが結果的に間違いだったとしても、あっちにしておけばよかったという後悔をすることは少なくなるでしょう。

そこで、以下では、一例として、私なりの型を説明していこうと思います。

私のオススメの型


「根拠」を分類する


まず初めに、正解だと自信を持って解答している時は、何を「根拠」にその選択肢を選んでいるでしょうか。

おそらく、自分の「記憶」または「論理」、それか両方ともに基づいて選んでいると思います。

そして、ここでは、この2つに「直感」を加えた3種類を「根拠」と定義します。

「記憶」・・・問題を解く前に暗記していたことです。うろ覚えのものも、確かなものも含めます。

「論理」・・・その場で問題を解いたときに考えたこと、と言ってもよいでしょう。

「直感」・・・「勘」と言い換えてもよいです。なんとなくこれっぽいと思った選択肢です。


当然、理想は、確実な「記憶」と確実な「論理」に基づいて解くことです。

そのために私たちは勉強をします。


しかし、新問・難問・奇問の入り混じった医師国家試験本番を解く際は、それらが揃わないことは、ままあります
私のように勉強が不十分な人は言わずもがなです。

したがって

不確実な「記憶」、不確実な「論理」、そして「直感」


時には、これらを基に、解答を選ばなければならないことがあるのです。


あなたなら迷った時に、どの「根拠」を信じますか。

迷ったときにどの「根拠」を信じるのか ー私なりの結論ー


結論、「知識問題」には「記憶」、「理解問題」には「論理」、「常識問題」には「直感」を優先して信じることをオススメします。

つまり、問題のタイプによって、「根拠」を使い分けるということです。


「問題」を分類する


この型を使いこなすためには、まず、医師国家試験の問題を「知識問題」「常識問題」「理解問題」に分類する必要があります。

それぞれを

「知識問題」・・・キーワードや頻出事項を丸暗記していさえれば解ける問題。逆に知らなければ絶対に解けない問題も含まれる。

「理解問題」・・・丸暗記だけでは解けない、知識に加えて個々の疾患の病態の理解や思考力を必要とする問題。

「常識問題」・・・一般常識、または医療現場における常識的な感覚を持っていれば解ける問題。現場での具体的な対応を問う問題などが該当します。

と定義します。

実際には、このように綺麗に分類できるわけではありませんが、このnoteでは、大まかな分類としてこれらを使用していきます。

例題

①119A75

※著作権の問題が発生しないよう、MECのリンクを引用しています。ご不便おかけし申し訳ございません。以下も、同様です。


まず、以下の問題を解いてみてください。

※下に答えがあります。

119A-75 : A問題 | MEC国試速報掲示板













この問題、私は自信満々に100と解答しました。

1日目の終わりに自己採点すると、不正解。

驚いて、正答率を見ると、5.9%(※執筆時点の講師速報の値)でした。
じゃあ仕方ないか。

そして、私と同じ勉強グループのAさんに何を選んだか聞いてみると、なんと正解の600と解答していました。
なんで!?!?


私とAさんには、どこに差があったのでしょうか。


1.私の場合

試験中の心の声
「え、インアウトバランス?初めて聞いたな。
あ、これって、体内に入ってくる水と、出ていく水のことかな。
それぞれ足し合わせるんだろうな。
解答欄は、3桁。じゃあ、引き算するしかないよな。
割り算したら3桁にならないし。」

「飲水量は、インだな。どう見ても。食事からの摂取量。これもインだな。尿量、不感蒸泄量はアウト。
え、代謝水?ってなに?
まあいいや。
便中水分量はアウト。」

「と、いうことは~~~~~

代謝水はアウトォ!!!!!wwwwww」

「ん~なんかよくわかんないけどアウトやろ!

足して引いたら100!

解答欄にもマッチ!よし終わり!」

2.友人Aの場合

なぜ600にしたのか、Aさんに聞くと

「え、代謝水って有機物を分解するときに出る水のことじゃないの?」

この一言を言われたときに私はハッとしました。

「代謝・・・?って何?」と引っかかったのにも関わらず、そこで考えるのをやめて、私は「直感」に走ってしまったことを激しく後悔しました。

体内でエネルギーがどのように産生されるかは、言われてみれば、高校生物、下手すると中学理科レベルの話ですよね。

物を燃やしたら、二酸化炭素と水が発生する。

これを知らない医学生はいないはずです。

逆に、代謝水がアウトだとすると、水を使って、水以外の物質を作るということですよね。
考えてみれば、それって光合成のことですよね。
人間に光合成はできません。

体内でのグルコースは、クエン酸回路などで代謝されます。詳しくはご自分で調べてください。しかし、この問題に関しては、上記さえ浮かべば解くことはできます。

しかし、多くの受験生は間違えてしまった。
これはなぜでしょうか。

私は先程、3種類の「根拠」についてお話しました。

この問題をそれぞれの根拠を使って解く場合、

「記憶」を使って解く場合、「代謝水はインですね。知っていました。だから計算できます。」

「論理」を使って解く場合、「代謝水…??確かに、細胞呼吸によってエネルギーを分解する際に水は産生されるから、この代謝水というのは、そのことを言っているのだろう。だからイン。」

「直感」を使って解く場合、「え、インインアウトアウト…代謝水…?わからんな。あ、その次はアウトだな。ということは……!!!流れ的に代謝水はアウトっしょ!ww」

となると思います。

119回生で、流石にこれを「記憶」を使って解けた人はほとんどいないと思います。

解けた人のほとんどは、おそらくAさんのように「論理」を使って解いたのだと思います。

そして、私のように「直感」を使った人は間違えました。

確かに、代謝の過程で水が産生されることを知ってないと、解けません。
そういう意味では、「知識問題」とも言えなくもないですが、医学生ならほとんどみんなが知っているはずの知識ですからね。

この形で出題されたときに、このような基本「知識」と結びつけることができるかは、病態生理に対する深い「理解」があるかにかかっていると思います。

だから、私はこの問題を「理解問題」に分類したいと思います。

そして試験中の私は、「理解問題」に対して、安易に「直感」を使って間違えてしまいました。

あとで詳しく説明しますが、「直感」を優先していいのは、一般常識や医療常識を問う「常識問題」に対してのみです。

この問題は、常識問題ではありません。

だから、この問題に対しては、「直感」ではなく、まずは「論理」を優先して解き始めるべきだったということです。

また、これは知らないと解けない「知識問題」だ、と端から諦めてしまった人にも解くことは難しかったと思います。


だから私は、「代謝水」という言葉に対してよく考えて「論理」が浮かばなかったときに初めて、「直感」を使えばよかった、と後悔したのです。

そして、この問題に「論理」を使おうとして、浮かばなかった人は、仕方ないと思います。

そもそも、この「論理」が試験中に浮かぶAさんが賢すぎるんですよ。
そんな人と競わなくても国家試験は合格できますから。

ですが、考えても浮かばなかったのなら諦めはつきますが、私みたいに考えもせずに間違えたら悔しいですよね。

だから、私は読者の皆様には、後悔してほしくないのです。

「理解問題」には「論理」を優先して解く。

これをよく覚えておいていただきたいです。

純粋な「知識問題」というのは、koplik斑→はい!麻疹! 永山斑→はい!突発性発疹!といった知識のみで正答できる問題です。

※解けた人が「論理」を使っていたから、「理解問題」だというのは後出しじゃんけんではないか、というツッコミが飛んでくると思いますので、その点に関しては、後でフローチャートを使って解説しようと思います。先に読みたい人は、目次から「フローチャートーどの根拠使って解くかー」に飛んでください。

②119E47


119E-47 : E問題 | MEC国試速報掲示板

まず、以下の問題を解いてみてください。

※下に答えがあります。













答えはeの「患者から見えないように寝衣の袖の中に点滴ルートを通す。」です。

これは私の分類上では、「常識問題」に該当します。
現場での具体的な対応を問う問題だからです。

みんなが知っているから「常識問題」という意味ではありません。
もし、ほとんどの人が知っていれば、それは「知識問題」に該当します。

おそらく、eの選択肢に関して、私含め、知らなかった人が多かったと思います。

しかし、この問題の正答率はなんと87.8%もあります。

考えられる理由としては

だって、難しいことを考えなければ、見えないようにしたら自己抜去を防げそうじゃないですか?

このような「直感」で当たった人が多かったのだと思います。

しかし、あの正答率5.9%のインアウトバランスを正解したAさんは、この問題を間違えました。

どうしてでしょうか。

彼はaを選んで間違えました。

ここから先は

13,890字 / 7画像

¥ 500

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?