小学校3年
小学校3年生はクラス替えがありました。
担任も変わりました。
1、2年生の時の暴力担任は定年退職しました。
このクラス替えで今でも仲良くしてる友達に出会うし、子供会のソフトボールをはじめました。
色々始めるきっかけになりました。
クラスの先生はおもしろい素敵な先生でした。
とにかく生徒思いで、今まであった教員の中で1番好きだったと思います。
当時私は冗談が通じない性格で、近所の奴と同じクラスになりよくからかわれたり、仲間外れにされたりしてました。
今思えば笑って誤魔化せばいいと思うことも魔に受けてしまい、怒ったり泣いたりした記憶があります。
ソフトボールは滅茶苦茶下手でした。まともにキャッチボールができないし、打てないし周りに馬鹿にされるわで散々でしたが、好きだったのがなんだかんだ続けてました。
指導をされたわけでは無いのでしかたなかったのかと思います。
この頃からでしょうか。幼稚園くらいから習ってたピアノが嫌になり、練習はしない、レッスンに行っても先生に怒られるし、それが嫌で行くのが嫌になり、レッスンのたびに号泣して終わるみたいな日々が続きました。
あの時辞めてれば、いらないお金を使わなくて済んだのにと思います。
母親は続けることに意味があると言い続け、今思えば嫌なことを続けることに意味はないかと。そこにかんしてはかなり根に持っています。
あの時、辞めて友達と遊ぶ時間に費やしていればとか、ギターを始めるとかいろいろあったのじゃないかと。
父親の兄は、近所の人に『こいつは何をやってもダメ、ピアノも下手、ワシらの一家の人間なのにまるでセンスがない』と言われ傷つきました。
よく小さい頃から身内に貶されたので、こんな自信のない人間になったのではないかと思います。
そんな小学3年でした。