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「正しい親」よりも「話せる親」に

良い親、悪い親、すごい親、ダメな親、、

そういった表現をいろんな会話や本で見聞きすることがあります。

こういった言葉を使うことを私たちはおすすめしていません。

そもそも「良い親」「悪い親」とはなんなのでしょうか?

親という言葉ですから「子どもにとって良い親なのか悪い親なのか」という評価になるでしょうが

完璧な親など存在しませんから、この良い親/悪い親という評価軸で生きていると必ず「悪い親」になる瞬間が出てきます。

悪い親になった時に何が良いのでしょうか?

不機嫌になることもあれば、ミスをすることもあります。誰かに迷惑をかけることもあります。

そんな時に悪い親だからと自己否定したり、自己弁護したりしてもいいことはありません。

だからこそ「話しあえる親」でいることを推奨しています。

子どもと一緒に成長していく1人の人間として生きてみませんか?

正しい親、間違った親ではなく、何かあった時に一緒に悩める親、相談し、葛藤しながら一緒にもがくことのできる親こそが

子どもに求められる親ではないでしょうか?

これをいうと怒られるかも、、これをいうと親が悲しむかも、、そういった話を子どもからもよく聞きます。

その状態で相談しやすいか?と言われると相談しても言われることが想像できてしまうため、相談する意味がなくなってしまいます。

一緒に悩んで、一緒に答えを考えられる親になりませんか?

そのためにはまず、自分の中での「良い親」「悪い親」「正しい親」「間違った親」というラベルを捨ててみませんか?

間違うことはあるし、ダメなこともありますが、それを乗り越えて前に進めるそんな姿こそ子どもを勇気づけるし、安全な家族という場をつくるのかもしれません。

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