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子どもコーチングの認定コーチ募集!
現在、小中高生向けコーチングのプロコーチとして活躍する人を募集しています
「自分で考えて行動し、納得できる人生をつくるための成長を支援する子どもコーチング」という事業をしています。
現在、仲間集めを始めたてホヤホヤです。
ワンピースで言うとまだゾロが船に乗ったくらいです(序盤も序盤)
これから大航海が始まりますので熱い想いをnoteに書きます。
目次
①なぜ子どもにコーチングなのか?
社会人向けにコーチングをやっているとあるプロコーチといろんな子育てのあり方について考え続けているいこーよメンバーが居酒屋で話をしていて「コーチングを子どもに向けてやったらどうなるのか?」という話題で盛り上がりました。
面白そうだから1回やってみよう!ということになり、いこーよの社員の子どもにコーチングをしてもらいました。
正直初めは(小学生にコーチングって効果あるのか?)と半信半疑で本当に事業にするとは微塵も思わず実験だと思ってやっていました。
週に1回子どもの興味のある話題について理解を深めたり、子どもの目標達成の作戦会議をしたり、困っていることの解決会議をします。
議題はまさに多岐にわたります
「宿題をやりたくない」
「カードゲームで友達に勝ちたい」
「ゲームをお母さんに買ってほしい」
「学校で嫌いなクラスメイトがいる」
「歌が上手くなりたい」
普段経営者や芸能人に向けてコーチングをしているプロも、小学生に対しての塩梅が分からなかったらしく、割と相手を1人の大人だと思って質問し続けました
「宿題って何のためにあるんだろうね?」
「カードゲームに勝つためには何が必要なの?」
「お母さんにゲーム買ってって言ったらなんて言われそう?」などなど
そうすると、驚くほど子どもはしっかり物事を考えていてはっきりと自分の考えを言ってくれました。
そして、自分で解決策を考えて行動を変え始めました。小学生は思っているよりもよっぽど大人でした。
また、常識がまだ刷り込まれていないのか子どもと話しているとハッとさせられることがよくあります。
「ヒーローはいつも怒っていて悪役はいつも笑っている」
「いじめっ子とは心の距離を置くことにする」
「え!?どういうこと!?」とコーチが興味津々で色々教えてもらう機会がたくさんあります。
子どもと話して思うのは、みんな「人に喜んで欲しい」と利他性を持っているし、一般的には/現実的には/普通は というような制限を持たず自由な発想をするし、足りないのは語彙だけで、思考力そのものは十分あって質問さえすれば物事を深く理解して何が大事なのか?を自分で言えるということです。
「成功」が一概には語られづらくなり、「幸福」の形も人それぞれ多様化する中で、これからの時代に大切なのは「いい大学に行くこと」でも「いい仕事に就くこと」でも「大金持ちになること」でもなく「主体的に考えて行動し、自分が納得できる人生を生きる」ことなんだと思うんです。
主体的に考えるのはある種大変です。自分で全部決めなくちゃいけませんから。他人に決めてもらったほうが、正解を与えてもらったほうが考えなくていいし、悩まなくていいし圧倒的に楽です。
楽なんですが、「あれ、自分の人生これでいいんだっけ」と思いながら死ぬのは嫌じゃないかと。死ぬときに後悔することの中で「もっとやりたいことをやればよかった」というものが常に上位にあります。
自分の人生なんだから自分で満足するように生きればいいんです。SNSで綺麗な人生にスポットライトがあたり、「こうあらねば」みたいなものに縛られて人生の運転席でハンドルを握っているのは自分じゃなく他人や社会というのはなんか違くないか?と思うわけです。
だからこそ、大変なんですが、きっと主体的に生きることはその大変さ以上に面白くてドラマチックで、最高の人生だったと思えて死ねるんじゃないかと。
田舎で生活しながら幸せそうに暮らしている人もいれば都会で一流企業に入ってしんどそうにしている人もいます。
お金持ちでストレス抱えている人もいればお金ないけど毎日ご機嫌にしている人もいます。
自分で自分を満たせるということ、自分の頭で考えるこということ、正解が分からない中で行動するということ、こういったことが受験や授業よりもよっぽど大切なんですがこれらのことは学校生活や部活で各自身につけろ!というのが現状です。ところが学校や部活は集団生活の中での規律がありますから一人一人の興味全般に向き合えるかというと限界があります。
だからこそ、この力を身につけるサービスをつくりたいと思いました。
例えば塾だと、どうしても成績を上げること、志望校に受かることがゴールになります。皮肉なことに、今の受験(変わりつつはあるが)だととにかくマイクロマネジメントで「このやり方でこの参考書を5周しろ、今月中に」と徹底的にマイクロマネジメントした方が成績上がることがあります。確かに成績は上がります。志望校に受かるかもしれません。そこでの成功体験は人生を変えるかもしれません。ところがきっと自分で考える、自分で決めるということが土台にないとその後に苦労します。
だからこそ、幸せに生きる力をつけるための子どもコーチングサービスがあれば人生で本当にもっとも大事な力がつくし、その力さえつければ受験だろうが、人間関係だろうが、仕事だろうが何だってうまく乗り越えられるようになるんじゃないか?と思いサービス開発に至りました。
②実際どんなものなのか?
週に1回30分子どもとzoomでコーチングを行います。
サービスの目的である「主体的に考えて行動し、自分が納得できる人生をつくるための成長を支援する」ために必要な要素を体系立てて整理しており、独自に開発したフレームワークを活用して子どもの考え、可能性を引き出します。
扱う議題は基本的に子ども主体で多岐にわたります。
その議題が宿題・ゲーム・スポーツ・歌・昆虫など何であろうがその会話の中で
・自己理解を深める力
・目標を設定する力
・問題を特定し解決する力
・他者視点を持ち想像する力
を鍛えられるようにセッションを行っています。
保護者との連携も不可欠で、セッション後には報告書を提出してやりとりをしたり、定期的に保護者面談ということでお子さんの状況を共有し、これからの方針を決めています。
子ども・コーチ・保護者の三者四脚でパートナーシップを築きながら子どもの成長を喜び合おうという姿勢を一貫してとっています。
実際まだサービス始めて1年ほどなんですがご利用いただいているご家庭の継続率も高く、保護者の方からのご紹介で広がったりもしています。
③誰が運営しているのか?
今回サービスのきっかけとなった「小学生にもコーチングしてみようよ」と言ってくださったのが株式会社アクトインディの下元です。
ホームページにも記載している通り、
「次世代に価値を残すサービスをつくる」と出会った時からずっと言い続けています。
居酒屋で飲むたびに「次世代に価値を残したい」と言っていて「変わった人だなぁ」と思いつつ(失礼)、手前味噌ながら理念経営を体現している代表です。
実際にサービス化を動き始めて、いろんな施策を打つ中でも、ミーティング中に「それは子どもにとって本当に価値があるのか?」というような投げかけを常にされます。
売上や利益には全く目的化されておらず、事業が継続するために・価値を届け続けるために利益は必要だという「利益は手段」というスタンスで経営されているのが側から見ていてすごいです。
また、そこに共感する人が立ち上げメンバーとして集まっており、子どもが好きで教育が好きでという人で立ち上げています。
全員複業として関わっており、とある企業の営業統括だったり、フリーランスだったり、経営者だったり、お医者さんもいます。
いろんなバックグラウンドを持ち、いろんなキャリアの人が子どもコーチングの想いという共通項でつながり、切磋琢磨し合いながらより良いサービス作りに励んでいます。
④認定コーチにはどうやったらなれるのか?
「本当の価値をサービスを通して届けたい」という想いの元運営しており
面接→研修→モニターセッション→認定コーチという4段階で教育を整えています。
▽面接
こちらの想いやサービスの方向性、コーチに求めるものを共有します。
また、コーチになりたい方が求めているものも明確に聞きたく、お互いの求めているものが手に入り、同じ方向を向いてやっていけそうかを確認します
▽研修
・コーチングの基礎
・子どもコーチングの考え方
・セッションの進め方
・保護者とのやりとりの仕方
などを教材、動画で学習してもらいます
この研修のゴールはロープレ試験としており、ロープレで基準を満たせば次に進みますが基準以下であれば再度教育が行われます
▽モニターセッション
実際にモニターのお子さんのコーチングをやってもらいます。ロープレと実際の子どもとではやはり違いますゆえ、実際に子ども相手にコーチングをして教育担当がフィードバックします。このセッションを繰り返して認定コーチの基準を満たせば晴れて認定コーチとしてスタートします
認定コーチになってからも定期的に勉強会をやっており、そちらでコーチングの理解、子どもの理解を深め続けます。
このようにかなりコーチ教育にリソースを割いています。現在コーチ教育が追いついておらず顧客に待ってもらっている状況です。
ただ、中途半端なクオリティでサービスを拡大させたくなく、お客さんを待たせてでも質の担保されるコーチでサービスを提供することを選択しています。
コーチとして学びを続けると、子どもとのコミュニケーションの幅が確実に広がります。実際にコーチになっている人は自分の子どもとの会話の質が変わり、関係性も良くなり、子どもの物事への取り組み方も変わった!と声があがっています。
⑤どんな未来を描いているのか?
事業拡大を急いで顧客数を増やすことよりも関わる子どもの人生が確実に前進することに重きをおいて事業を進めていきます。
そのためコーチの育成にもものすごい時間をかけているし、コーチングを受けさせたい!という保護者の方に対して「申し訳ありませんが、今枠がなく、お待ちください」とお待たせする状態も起きています。。
この状況が心苦しく、想いを同じくする仲間を募集するこ投稿を全力で書いております。
子どもの可能性を引き出すコーチが
子どもの抱えるいろんな問題や悩みに向き合って解決していく中で
子どもコーチングの知見をどんどん溜めていき、そんなノウハウが日本の教育の基礎となるようにしていきたいです。
学校に行かない選択肢が当たり前になりつつもあります
会社員として働くことが当たり前でなくなってもきています
今までの正しさが通用しなくなっている現代では大人の価値観の押し付けが子どもの可能性を狭めることになりかねません。
だからこそ主体的に考えて行動し、自分が納得できる人生をつくれるようになることこそが1番の教育であるはずだと信じてこれからも邁進していきます。
コーチになることに少しでも興味のある方、ぜひお話させてください。
少しでもご関心のある方はこちらのリンクからお問合せください。
ともに人生を豊かにできる仲間を求めています。