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成功か失敗ではなく成功か成長

子どもコーチングでは表題の考え方を大事にしています。

成功か失敗か?ではなく成功か成長か?というコンセプトです。

「失敗は成功の元」だったり「失敗を糧にする」という言葉がよく言われますが
それでもやはり「失敗しよう!」という人は稀有です。
「失敗した!やったー!」という人もいません。
もしかしたらそれは子どもよりも大人の方が顕著なのかもしれません。

幼児にはそもそも「失敗」という概念はありません。

なんでも触るし、やってみたいし、口に入れたいし、その中で痛い思いや嫌な思いをして学習していきます。
そんな中で育っていくと、自分だけではなく他者を認識し始めて、比較することを覚えます。

生まれてしばらくは世界は自分だけですが、成長していくにつれて自分だけではなく相手・他人を認識し始めます。

その中で初めて、人にはできて、自分にはできないことがあることを知ります。

その時に「悔しい」「恥ずかしい」「つまらない」いろんなネガティブな感情が芽生えます。

そのような時に他人と比較して自分はダメだ、、と落ち込むのではなく
今までの自分はこうだったけど、これからはこうできるな!と過去の自分と比較して自分の成長を実感できるようになると

チャレンジ精神だったり、好奇心がどんどん培われます。

だからこそ成功か成長かというコンセプトを合言葉のように何度も言葉にして、マインドセットとして身につけられるようにコーチングをしています。

大人自身が成功か失敗か?で失敗で落ち込んでいると

子どもは親が言うことではなく、親がやっていることを見て学習しますから

あぁ、やっぱり失敗はダメなんだな、、と学んでいきます。

失敗したら、「こういうことで成長できた、次はこうするぞ!」と成長実感を持てていれば

失敗しても子どももオープンにその失敗を話せるかもしれませんし、失敗から次はこうするぞ!と未来を考えるかもしれません。

これは意図的に身につけるもので、自然と身に付く人はなかなかいませんから

成功か失敗か、ではなく成功か成長か?で考えて、言葉にして、トライしていきたいものです。

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