9. 名盤
2025最初に出会った最高のアルバムは
RCサクセション「ラプソディー」
である。
ある意味高校2年で出会ったアルバムで一番と言っても過言ではない。
何がいいかというとライブの熱さが鼓膜越しにむんむんと伝わってくる最高のライブアルバムである。
1曲目「よぉーこそ」からぐいぐいと観客を引っ張り、会場をガンガンに沸かせる。
3曲目「ラプソディー」は信じられないほど気持ちを揺り動かされるサックスの音。
7曲目誰もが知る名曲「雨上がりの夜空に」も最高の仕上がりで、
8曲目はスキヤキのカバー、
そして9曲目ラストまで最高のライブは止むことを知らない。
私が聞いたことのあるライブ音源自体が少なく、アルバムで聞いたのはRC、タイマーズ、KISS、ガンズ、Deep Purpleぐらいのものであるが、Deep PurpleのMade in Japanはまあ免れようのない名盤だとしても、ラプソディーは私的には過去に聞いたどのライブ盤よりも良い。どうしようもない。
これに勝るようなライブをしたいとも思う。
高2で出会った名盤には例えばももいろクローバーZ「バトル・アンド・ロマンス」、私立恵比寿中学「エビクラシー」、ブルハの野音ライブ、ratmのセルフタイトル、JAM「The Power Source」、オアシス「(Whats the story) Morning Glory?」などがあるが圧倒的ラプソディーかもしれない。
どのアルバムを聞くにも遅いぐらいだと思っている。
早く履修しなくてはならない。
「ラプソディー」はブックオフの複数店舗にあるらしいので明日道中で買いに行くしかない。家にあるべきCDである。
今家にある"New Jersey"とかマリマンのアンチクライストが要らないというわけではないが圧倒的ラプソディーでしかない。
Rhapsody、まさに狂詩曲、叙事詩である。
バンドサウンドからあふれ出す詩的表現。RCサクセションにしか出せない音。
圧倒的名盤である。
Note三か週計画第九夜。