ポッキーゲーム~おかみのよもやまばなし~
こんばんは。
おかみこと岡﨑みゆきです。
先日、息子たちのおやつにポッキーを買ってきました。放課後の校庭開放でいつも遊んでくるRくんは不在で、先に帰宅したチョコ大好きな小学校高学年の息子Kくん、ひとりで嬉しそうに食べ始めました。
「お母さん、ポッキーのチョコだけ先に食べるってしたことある?」
聞かれたので、
「Kくんくらいの頃はよくやってたよー」
「けっこう得意だったよ」
となぜかちょっと自慢気に答えました。それを聞いた時はふーんという感じだったKくん、チョコだけを黙々と食べ始め、1本完食した後
「チョコだけ先に食べるのって、けっこう楽しいし、おいしい!」
と目覚めてしまい、次の1本もチョコだけ先に食べてご満悦な様子でした。
そして
「お母さんにも1本あげる!」
何て、優しい息子なのと思いながら(親バカです)
「わーい、ありがとう♪」
と、素直にもらう私。(まるで子供(笑))
それから、すかさず食べようとしたその時
「お母さん、ちょっと待って。」
「ポッキーゲームしよう!」
ポッキーゲームって、ひとりがポッキーの端を口にくわえて、その反対側の端からもうひとりが食べるという、あのゲームだよね?
何だか懐かしい(なぜ?(笑))と思い出に浸りそうになっていたら、Kくんが
「どちらが上手にチョコだけ食べれるかやってみよう!」
「途中で折れてもダメ。」
「チョコが少しでも残っていてもダメ。」
想像していたゲームとは違ったけれど、Kくんが決めたルールで、何回戦まであるかわからないまま第1回戦が始まりました!
どちらも一歩も譲らない好勝負でしたが、私のポッキーが途中で折れてしまい、Kくんの勝ち。
第2回戦、今度はKくんが途中で折れて、私の勝ち。
これで1勝1敗です。
第3回戦、最終決戦ということになりました。理由は、これ以上お母さんにあげるのは何だか惜しいとKくんがなってしまったからです(笑)
3回戦も白熱。どちらも同じくらいのペースでしたが、な、なんと、私がまたもや途中で折れてしまい、Kくんが勝ちました。
ということで、2勝1敗でKくんの勝利!
Kくんはこの後も、チョコだけを先に食べていました。私もまるで子供のように本気モードになっていたので、地味に悔しかったです…。
ポッキーゲームをするなんて夢にも思いませんでしたが、ポッキー3本分、私も子供に戻ったかのように楽しめました♪♪
ポッキーのチョコだけ先に食べるって、一度は通る道なのかな?と思ったり、でもやっぱりチョコと一緒に食べるほうが私は好きです。
ちなみにもらった3本は、次回私が食べる時にお返しする約束をしました。
今日も読んでくださり、ありがとうございました。