もうすぐクリスマス!~おかみのよもやまばなし~
こんばんは。
もうすぐクリスマス。息子たち曰く、我が家はお父さんのみサンタさんと直接連絡が取れることになっています。なぜならサンタさんはヨーロッパにいるからです。
なぜ?
ヨーロッパにいたらお父さんなの?
と小学生の息子たち (KくんとRくん) に質問したところ
ヨーロッパは英語を使わない
↓
お父さんは大学の時にドイツ語を勉強していた
↓
ドイツはヨーロッパにある
↓
ヨーロッパの言葉を知っているお父さんなら、サンタさんと連絡が取れるはず!
と、なったそうです(笑)
そして、お父さん (夫) は、サンタさんの連絡先を会社のヨーロッパ支店の人から聞き出し、連絡を取り合っているうちに友達になったそうです。(ちなみに私は単位が取りやすいという理由だけで、中国語を専攻しました)
それなのに、なぜか毎年、夫より私の方が小学生の息子たちからサンタさんに関する質問を受けます。今まで印象的だった質問は、下記の3つです。
【その1】
息子たち:「なんで、サンタさんは欲しい物を間違えずに持ってきてくれるの?」
私:「KくんとRくんが、1年間楽しく過ごして、いろんなことにチャレンジしたって知っているから、間違わないように何度もチェックして、持ってきてくれるんだよー」
息子たち:「日本にしか売ってないのもありそうなのすごいね」
私:「サンタさんは、日本にもお友達がいて、きっとその人に頼んでいるんだと思うよー」
私:「もしかしたら、お父さんに頼んでるのかもしれないねー」
【その2】
息子たち:「なんで、サンタさんは僕たちが起きている時に来てくれないの?」
私:「順番にプレゼントを配ってたら、たまたまいつも寝ている時になっちゃってるんじゃないかなー」
【その3】
息子たち:「なんで、サンタさんはお父さんにだけプレゼントをあげないの?」(我が家は、お母さんにもプレゼントがあります)
私:「お父さんは、連絡している時に先にもらっているのかも、お父さんに聞いてみたら?」
こうやって書いてみると、子供たちの「なんで?」は素直でかわいいと感じてしまいます。
これを書いていて思い出しました!
素直だからこそ出てきた質問の中で、一番返答に困った質問はこれでした。
息子たち:「なんで、サンタさんは幼稚園にはクリスマスじゃない時に毎年来てくれるの?」
あー、それはね、実はね、園長先生が変装していて、クリスマスイヴの時は二学期も終わる日と重なることが多いし、クリスマス会してると帰るの遅くなっちゃうし等‥、言えるわけもなく、絞り出した答えは
私:「世界中の幼稚園に行ってるから、クリスマスの日だけじゃ時間が足りないって聞いたことがあるよ」(誰から?って話ですが)
息子たち:「だから、すぐに帰っちゃうんだね」
私:「でも、それでも会いに来てくれるのは嬉しいね!」
息子たち:「うん! 嬉しい♪♪」
息子たちが素直でよかったー、私、よくがんばったー(何を?)と、今でも思います。
そんな素直な息子たち、昨年まではお父さんに直接、サンタさんに届けてほしい物を伝えていましたが、今年は ”ハガキに欲しい物を書くからお母さんが速達で郵送して" と頼まれました。しかもお父さんには見せないでとのこと。
”お父さんに連絡してもらわなくていいの?” と聞いたところ
"お仕事が大変そうだし、直接読んでもらいたいから、自分たちでお願いしてみる" とのことでした。
”何ていい子なんだー 、うちの息子たち、かわいすぎる~(*^^*)” と、ひとりでニヤニヤしてしまいました。
でも…
”日本語で書いているから、サンタさんは読めないのでは? ” と気づいてしまった私。
言おうかどうか迷いましたが、そこは息子たちは気がついていないので黙っておくことにしました。
ということで、お母さんがお父さんからサンタさんの連絡先を聞いた後に郵便局に行き、ハガキはサンタさんには速達で郵送済み、ということになっています。
昨年はクリスマスツリーの下にホットミルクとクッキーを用意して、ツリーのある部屋で寝ましたが、今年はどんなふうに過ごすのか、今から楽しみです。
なぜか12月24日、毎年プレゼントをもらえず、夜遅くまで起きているお父さんの活躍も楽しみな私です。
今日も読んでくださり、ありがとうございました。