自己紹介|はじめてのnote
はじめに
こんにちは。僕は45歳の「どこにでもいるおっさん」です。
冷凍倉庫で25年間働いてきました。
妻と可愛い娘がいて、パッと見は普通の生活を送っているように見えるかもしれません。
でも実は、150万円の借金を背負っています。
その理由は、僕の中にあることにこの歳にして気づきました。
実はこれらが、僕の人生を思わぬ方向に連れて行くことになります。
短絡的な性格
人目を気にしすぎる面
ちょっと高すぎるプライド
これらが、僕の人生を思わぬ方向に連れて行くことになります。
自己破産という大どんでん返し
15年前、僕は「ギャンブル」にハマってました。
パチンコに競馬、果ては怪しげなカジノまで。
手当たり次第にお金をつぎ込んでいました。
「今度こそ当たるはず!」
そんな思いが頭から離れなくて。
結果は散々でした。
貯金を使い果たし、消費者金融からの借金はどんどん膨らんでいきました。
そして迎えた、自己破産。
人生どん底を味わった瞬間でした。
新しい人生のスタートライン
自己破産から5年が経ち、なんとか生活できる範囲で踏みとどまり、奇跡的なご縁もあって僕は結婚しました。
妻は、僕の過去を知りながらも受け入れてくれた。
「一緒に頑張っていこうね」
その言葉に、僕はすごく救われた気がしました。
でも、人目を気にする性格は変わりませんでした。
- 高級車を買っちゃう
- ブランド品を身につけちゃう
- 豪華な外食しちゃう
本当は無理なのに、「できる男」を演じようとしてしまう気質は変わりませんでした。
また始まる借金生活
結婚から10年。
娘も生まれて、一見すると幸せな家庭を築いているように見えます。
でも実際は違いました。
毎月の生活費が少しずつ足りなくなって、借金を繰り返す日々。
「来月のボーナスで返せるでしょ」
「いつか宝くじがあたるはず」
そんな甘い考えが、借金をどんどん大きくしていきました。
娘の言葉にハッとする
ある日、娘がこんなことを言いました。
「最近パパが笑ってくれない」
その言葉は、僕の心にグサッと刺さりました。
```
娘の無邪気な笑顔
↓
僕の暗い表情
↓
家族の幸せを奪っているのかも
```
「このままじゃダメだ」
そう思った瞬間でした。
心に決めたこと
僕は決心しました。
【短絡的】
【人目を気にする性格】
【ムダに高すぎるプライド】
これまでの借金の理由を掘り下げて、もっと根本的な理由を探した結果、自分の性格や気質に原因があったのだと気づきました。(遅すぎる感は凄いが…)
「本当の自分」を受け入れて、
「ありのままの生活」を送る。
それが、家族を笑顔にする近道だって気づいたんです。
行動を起こす
まず始めたのは、「お金の使い方の見直し」です。
1. 高級車を手放して、中古の軽自動車に乗り換え
2. ブランド品を売って、借金返済に充てる
3. 外食を控えめにして、家族で料理を楽しむ
次に、「収入アップ」に取り組みました。
- 休みの日を使って副業を探す
- 経験を活かし若手の教育に積極的になる
- 会社にもっと働きたいと提案
「楽しみながら頑張ろう」
そんな気持ちで、少しずつ前に進みました。
少しずつ見えてくる変化
行動を始めて3ヶ月が過ぎました。
借金は、まだまだ残ってます。
でも、少しずつ減ってるのが実感できます。
何より変わったのは、「家族の雰囲気」かな。
休みの日は公園でお弁当を広げる
夜はみんなでワイワイ料理を作る
家計簿をつけながら将来の夢を語り合う
お金をかけなくても、こんなに楽しい時間が過ごせるんだって気づきました。
新しい壁にぶつかる
順調に見えた生活にも、新しい壁が現れました。
「疲れ」と「焦り」
仕事と副業の両立は、想像以上に大変でした。
体も心も、限界を感じる日々。
借金返済のペースも、思うようには上がりません。
「このままで大丈夫かな?」
そんな不安が頭をよぎります。
支えてくれる人たち
そんな僕を支えてくれたのは、やっぱり「家族」でした。
妻は、僕の頑張りを認めてくれました。
娘は、「パパ大好き!」って抱きついてきます。
今は家族への感謝の気持ちが、僕の原動力になっています。
職場の仲間たちも、僕の変化に気づいてくれたようで。
「最近、なんか雰囲気変わったよね」
「何かあったの?話聞くよ」
周りの人たちの優しさに、心が温かくなりました。
もう一度、心に誓う
もう一度心に誓います。
「絶対に諦めない」
借金を返し終わるまでの道のりは、まだまだ長いと思います。
でも、必ず「その日」は来るはず。
大切なのは、一歩ずつ前に進むこと。
そして、「今」を大切に生きること。
家族と一緒に笑える日々を、一日でも多く作っていく。
それが、僕の新しい人生の目標になりました。
おわりに
僕の人生は、決して「普通」じゃありませんでした。
『自己破産』『借金』『家族との葛藤』
いろんな困難がありました。
でも、それらを乗り越えようとする中で、
大切なものに気づくことができました。
〈家族の絆〉
〈素直な心〉
〈諦めない気持ち〉
これからも、きっと苦しいことはあると思います。
でも、もう後ろは振り返りません。
「前を向いて、一歩ずつ」
その先にある、家族と一緒に笑える未来に向かって。
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最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
この話が、誰かの心に少しでも響いてくれたら嬉しいです。
「人生、いつからでもやり直せる」
そう信じて、僕は今日も歩み続けます。
その第一歩としてnoteに記すことにしました。
「自己責任だろ!」「クズ過ぎる!」という感想がでることに怯えて行動できずにいた部分もありますが、もう後ろは振り向かないと腹を括ってます。
今後、noteに何を記すかはボンヤリとしか決めてませんが、応援してくれると嬉しいです。
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