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一万円札に1万円の価値はない。

1万円札が物として存在するからといって、なんで安心できるのかが不思議。

1万円札自体に1万円の価値があるかどうか考えてみな。

1万円札を物として利用しようとしてもメモ用紙にもならないからね。

だけど店で1万円札を出せば、たくさんメモ帳は買えるしなんだって買える。

つまりお金は『交換』することによって初めて価値が生まれわけで、そのもの自体には価値はないんだよね。

つまり『お金は約束ごとに過ぎない』
1万円札を出せば1万円分の商品と交換できる『約束ごと』なんだよね。

一万円札は物としてあるけど
bitcoinには物が存在しない

ただ物理的な物が存在する、しないはお金の価値とは全く無関係。

国の政府が管理する中央銀行で発行される『法定通貨』は、金融政策によっていかようにも価値を増減させる事が可能になる。
自国の通貨を刷ればいいからね、

2012年末以後、『アベノミクス』という金融談話政策を行なったのは覚えてますか?

これは一万円札をたくさん刷って円をばら撒いて、デフレを脱却してインフレを誘導するというもの。
一般的には量的暖和政策と言います。
このせいで円の価値は下がって、為替相場で円安が進んだ訳。
『アベノミクス』って円安を加速させた政策だったって訳だ。

こんな感じで法定通貨は、政府の金融政策によって市場流通量を増やしたり減らしたりする事が出来るから政情不安で政府の信用が低下すると、それと連動してその国が発行する通貨の価値も下落する。

つまり、法定通貨はあくまで『国家の管理下にある』って事は逆に言えば、『国家が恣意的に価値をコントロールする事もできる』という事になります。

個人の資産として保有してるはずの通貨が、国家の政策とかで中央主権的にその価値を決められる。

対して、ビットコインは?

まず、第一にビットコインは『特定の国家や企業の管理下にはない』

だから原理的にはビットコインの価値はホルダー(所有者)が決定権を持ってるんだよね。

ビットコインは発行枚数が限られてるから、発行上限がない法定通貨よりめた、発行枚数が限られているビットコインのほうが、よほど、価値があると言えるわ。

question.1

『日本は何があっても安泰だと思いますか?』

YESの人➡︎円を持ち続ければ良いんじゃない?
NOの人➡︎円以外の資産を持つべきじゃない?


question.2

NOと答えた方。
国家が発行する通貨が良いですか?

YESの人➡︎基軸通貨である米ドルを買うべき。
NOの人➡︎金かビットコインを買うべき。

とりあえず増えなくてもいいから資産を守りたいという人でも『日本円だけを持ち続ける事は間違い』これだけは言える。

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