真鯛のカルパッチョ

 どうして自分ばかり?とおもうとき。
土生ちゃんが出ていたので見ていた『日曜日の初耳学』にて、福山雅治が言っていた言葉がいまの自分にぐさりと刺さる。

 それは、こんな内容だった。自分の殻を破るのは自分ではなくて、周りにひっぱられることが多い。こんなこと自分にはできないとか、まだ無理だ、とおもうことでも自分にオファーがあったことに対して向き合っていくと、自ずとその地位が自分をひっぱりあげてくれる。一皮むける、みたいな話だった。

 なるほど最近は、仕事が大変だったし、でも周りは暇そうでどうして自分ばかりこの仕事を??とおもったり、イライラしたりしていたけど、そんな理不尽にもおもえる状況があったとしてもそんなのでイライラしてたらいかんな、むしろ逆手にとろうと思わされた。

ちょっとその連勤でからだがつらかったので、気持ちの良い公園にあるレストランで贅沢をして夜ごはんをたべた。

わたしはタイのカルパッチョ
娘はピザ、それを半分もらって。
デザートにチョコレートのテリーヌを食べた。

あたりが暗くなり街灯がきらびやかに輝く。暑すぎず、寒くなく、心地よい気温で
芝生の中で走った。

美味しいものをたべて
エネルギーをチャージしたら
こんなにも自分のからだは生き返るのか。

そして、そんなタイミングで会社からも去年一年間の評価としてよい評価の報せを受けた。
見てくれている人は、見てくれているんだな、と思えたので、多少の負荷もやり抜いてやるぞ。おー。

平気な顔で。


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