バカラに呑まれる/マニラ交換留学日記Day89-92
10/26-29 の交換留学日記です。
さて、クラブに行ったところの続きからです。まず友達2人と中に入り覗いてみます。
現地の子ばかりであまりナンパする雰囲気ではなさそうです。というかあんまり雰囲気がわかりません。
フロアは1つだけです。日本のクラブに比べてもかなり小さいです。
周りを観察していてもチャラ箱といった感じではなく、それぞれ友達と来て楽しんでいる感じでした。かかっている曲は王道EDMだけでなく、フィリピンで人気の曲や、フィリピンポップのEDM remixなどもありました。
ただ、友達2人を到着してから全然休めていないのに連れ回してしまったので流石に疲れているみたいでした。久しぶりに友達に会えた事で嬉しくなってしまい気を遣えてませんでしたので反省です。シーシャ屋で休憩してから、案内人の女の子と合流します。彼女はクラブ行きたいらしかったので、友達2人は先に帰り、僕はクラブに舞い戻り、とりあえず中には一緒に入りました。
さて、このクラブで激エロイベントが発生するのでした。逆ナンされ、めちゃくちゃ言い寄られるという事件です。まあ全く可愛くはなかったのですが、スイッチが入っていたためきっちり持ち帰るのでした。賢者モードの虚しさといったらありませんでしたが。
さて、翌朝友達と合流します。するとここでとある事実が発覚します。首にめちゃくちゃキスマークをつけられていたのです。
とりあえずまずオカダに行ってみます、が、、ウェイティングが多く少し待ってはみるものの断念。スタッフにキスマークを弄られまくられただけでした。これからというものオカダにいると毎回こいつの彼女はヴァンパイアという弄られ方をするのでした。彼女ちゃうし。
さて、その後CODに向かってみました。CODのポーカールームはまだ空いていたため、ここで少しだけ稼働してみました。その後みんなでMoAに行き、お土産諸々見つつ飯食って帰宅。
またCODのカジノへ向かいます。酒を飲んでから1人はポーカー、そして僕ともう1人はバカラへ向かいます。
バカラで破産するポーカープレイヤーが沢山いるという話を聞いていたため、今まで手を出して来ていなかったのですが、友達が来たこともあり、初めてバカラをやってみました。
結論、悪魔のゲームです。
まずバカラは丁半博打です。少し細かいルールはあるものの基本50-50です。遊び方はここでは詳細に述べませんが、ゲーム自体はただカードめくるだけのゲームなのでそれだけでは全く面白くないです。
ここに2つの要素が加わる事で一気に面白くなるのです。
1つ目は"絞り"です。勝負を結論付けるトランプをめくる時に、徐々に徐々にめくっていきます。そのことで数字が何なのか、勝つチャンスがあるのかというスリルをじりじり味わうことができるというわけです。一説によると絞りによって数字を変えることができます。(嘘)
2つ目は"罫線"です。これは、今までそのテーブルでの勝負記録が全て記録されています。バンカーが今のところ2回連続で勝ってます、だとかそういうことです。
僕はこの罫線を発明したやつは悪魔だと思っています。なぜなら過去どっちが勝ったかなんて次の勝負にはまっったく関係ないからです。ですが人間面白いもので、バンカーが3回、4回連続で来てたら次もバンカーくると思っちゃうんですねー。行動経済学で似たような話を勉強しましたが忘れてしまいました。
この罫線というものがあるせいで、判断が狂わされます。ていっても判断狂うもクソもないんですが。どのみち50-50なんで。
、、ということでバカラを楽しみました。脳が焼け飛ぶかと思いましたが結局13000ペソ負けてしまうのでした。畜生。無限の夢を追った結果です。これは投資だったのです、、と自分を言い聞かせます。日本に帰ってからこれを上回る娯楽に出会う事はあるのでしょうか。いや、ない。そう思います。
バカラやるとポーカーでコツコツ倍にするのがアホらしくなりました。バカラだと10秒で倍にできるんですから。
ですがポーカー稼働します。しかしAAを割られるなどバッドビート続きで100bb負け。なーんもいいことありませんでした。
そのままホテルで仮眠し、みんなの帰国を送り出します。ありがとう。ありがとう。
月曜日は寝てからインターン出席します。ちなみにこの週はUNDASBREAKという休暇で、1週間授業はありません。
火曜日はダラダラしつつ、水曜からの旅行の準備をします。そう、30日からはボラカイ島という島に行くのです。楽しみです。
ではまた次回。