ITパスポート合格体験記
半年ほど前にITパスポート試験に合格しましたのでどのように試験勉強をしたかなどについて書こうと思います。
使用した参考書
いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集 (絶対合格の教科書シリーズ) Kindle版
上記参考書の令和6年版を使用しました。
イラストが多いため用語のイメージを掴みやすかったです。
令和7年度版が新たに販売されているので、これから勉強を始める方は最新版を購入されると新シラバスに対応できるのでいいと思います。
勉強期間
約2か月間(2024年7月~8月末まで)
2024年1月~6月末まで参考書をだらだらと読むだけで全く知識として頭に入っていなかった。
そこで、8月末に試験申し込みをすることで勉強から逃げられないようにしました。
①7月第1週
参考書を通しで読み、出題範囲、出題内容をなんとなく把握。
②7月第2週
参考書の各章ごとの問題集を解く。わからなかった分野を参考書で確認する。
③7月第3週~
ITパスポート試験過去問道場で過去問題を解く。
https://www.itpassportsiken.com/ipkakomon.php
過去問を解き、分からなかった用語等を参考書で確認し、間違えた問題を正解できるまで解きました。
過去5年分を3周ほど解きました。
間違えた問題についてなぜ間違えたのかを理解し、そこの知識を入れていくことを繰り返していたと思います。
最終的には正答率85パーセントほどまで成績を上げました。
なお、疑似言語の問題については最後まで理解することができず捨て問にしてしまっていました。
対策する余裕のある人や基本情報技術者試験を受験する予定の人は、専用の問題集等を購入して対策をしておいたほうがいいと思います。
試験当日
試験会場に集合時間の10分ほど前には到着していました。
集合時間に遅れてきた人のなかに、写真付きの免許証の持参を忘れて受験できなかった人もいました。
必要な持ち物や時間の確認は徹底したほうがいいと思いました。
また、持ち物は持ち込み可能なものを除いてロッカーに入れるのですが、会場によってはロッカーが小さいところもあるので、カバンの大きさ等には注意がいるかもしれません。
試験内容は
過去問道場で見たことのある問題が8割
問われている内容は分からないが選択肢を消去法で消すことで正解の肢を選べるものが1割
問われている内容も選択肢も分からないものが1割
というような感じだったと思います。
試験結果
総合評価750点で合格しました。
試験終了後すぐに結果が分かります。
おわりに
集中して勉強した結果2か月で合格することができました。
IT業界ではない業界の人間からしては馴染みのない内容のため勉強へのモチベーションも維持しづらいかと思いますが、試験の申込をして、試験日というデッドラインを設定することで短期で勉強するやり方がいいのかなと感じました。
だらだらと勉強して時間を無駄にしてしまっていた半年間がもったいなかったように思います。
また、先日、基本情報技術者試験にも合格しましたので機会があればそちらも記事にしようかと思います。