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428 ~封鎖された渋谷で~ プレイ後感想

スパイクチュンソフトサマーセール第二弾。前回は↓
この記事はゲーム全体のネタバレを含みます。
クリア後すぐの殴り書きです。

総評~雑記

引き込まれる人間ドラマや展開は数多くあった、特に大沢賢治が好きだった。理不尽な展開や掘り下げ不足もこのボリュームに対してはかなり少ない。しかし「終わりよくなければ全てよくない」と言ってしまいたくなってしまう。今までそれなりにスパイク・チュンソフトに関わるゲームをやってきたが、モヤを残して終わるのは絶対なんだろうか。
登場人物は一直線すぎる馬鹿、一直線すぎる信念を持った奴らで埋め尽くされている。最初見たエンドは当然(?)加納のカツ丼END。真面目な馬鹿。

少し惜しいと思った点は中盤までなんの脈絡もないジャンプポイントがあること。ただしシナリオの都合上、主人公たちの運命が徐々に絡み合っていくという所が重要なのは間違いないのでしょうがない部分もある。

予告編は"こういうのが好きなんでしょ"感があって非常に好き。ゲームなのでどうせ続けてできるのだが、好き。

「完璧だけど完璧じゃない」ことで、登場人物だけじゃなくプレイヤーの自分自身も相当惑わされている、むしろプレイヤーに向けてのメッセージなのだろう。「許すことと信じること」にも騙された。

・BADENDで外国人の死体とともにジャックが殺されたのはなぜ?
後から見ればもちろん意味はわかるが、真相が見えてこない限りはジャックとアルファルドは敵対関係にあたると思う=ジャックが味方である事の理由になっている

・タマ編
他の二人と違い、間違いなくコメディが起こるだろうと途中からは察する主人公。安心感がある。
頑なに脱ごうとしない所でプレイヤーはマリアなんだろうな。といいタイミングで察する所までがアルファルドの計画ですか?

・チリ
アルファルドに次ぐ作中チート。あまりにも強い胃袋すぎてなにかあるのではないかと思っていた。もはやフードファイターENDでいい。チリだけではないが、作中の脇役は終盤ではほぼほぼ関与しない…もとい主人公格が終点に向かう事に注視されてる。

・田中は急激に死んじゃったけどあれ以上は無し?ひとみとの詳細な関係は?
・梶原は?あんだけ大沢を再起させてくれた第一人者で、この終わり方じゃかわいそう

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