あなたが世界を変える日
2冊目に選んだ本は「あなたが世界を変える日」
1992年6月11日
ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで国連の地球環境サミットが開かれた。
子ども代表でスピーチをした、カナダ人の12才の女の子の6分間のスピーチがまとめられている。
この本を選んだ理由は、まず表紙のイラストが可愛らしく、帯に書いてあった坂本龍一さんと落合惠子さんの推薦コメントが目をひいた。
読みやすく、共感することがたくさんあった。
そしてとても感動した。
書いてあることを忘れたくないと思い、購入することにした。
今でも多くの人に読まれている。
20年経った今、世界は前より良くなってるのかな。
良くなっていることはきっとたくさんある。
良くしようとしている人たちもたくさんいる。
良くせざる得なくなっている。
そのおかげで今生きていられる。
でも人間のエゴによる環境の破壊や争いは、目の前でも私の知らないところでも、今も続いている。
それでも良くなるように、何かを選ぶときは背景を考えるようになった。
ささやかかだけれども、なるべく環境に配慮されたものを選んでみる。
3冊目に選んだ本は次回に。
読んでくれてありがとう。