【全文無料】 WCS2024 コロコロしてきた

こんにちは
Dすけです。

早いものでもう8月
WCSに参加してきました。

ルギアで優勝してから
約半年長かったようで
短かったような…

ここでは簡単にデッキ紹介と
対戦レポとか書いていけたらなと思います。

相変わらず拙い文章ですが
よろしくお願いします。

使用デッキ

リスト下記に置いておきます


wcsもコロコロ!

割と一般的なルギアかなとは思いますので
少し違うところだけ触れていこうと思います。

・ルギアV
3枚の人も多いですが、
 今回4枚採用しました。
今環境ではドラゴVが先2から280だしたり
タケルライコが後1から280だしたりで
場にルギア1枚では安心できない環境となってます。
ですので場に2枚出せるように
ボール系で1枚(後述)
スタートの手札にルギアで1枚を意識して
4枚としました。

・ネオラント
ネオラント2枚がとても強いです。
今までの1枚採用ですと
最初のアーケオス2枚をトラッシュする際にジニアや博士の研究を持ってくるために使用してしまい。
最後の「ボスがあれば勝てる」というところで
ギフトエネルギーで引く7枚にお祈りが多い状況でした。
ですがネオラント2枚採用ですと
ギフトエネルギーにハイパーボールで勝ちになり。
キャプチャーアロマでも50%にかけれるようになります。
マジで偉大

・クレッフィ
対テツノイバラ枠
あっても勝利が0%から10%になるかなって程度ですが
WCSでは一定層いるだろうなと思い採用。
ハバタクカミでもいいじゃないかとも思いますが
クレッフィだとタケルライコ、ドラゴ相手に
スタートすればめちゃくちゃ効きます。
またワザも威力は控え目ですが
「ダメージを与える前にポケモンの道具をトラッシュ」なので
テツノイバラやカビゴンloによく付けられる
「ハンディサーキュレーター」などを回避しながら
攻撃できます。
テツノイバラの場合は残りHPも220となり
ルギアのワンパン圏内。

ただリザ、サナ戦ではお荷物なので
そちらのデッキを重く見た場合は
ハバタクカミ採用したのかなと思います。

・アヤシシV
これはメガトレキャンのサトヤマハルキ選手のを
パクリました。
帰りの飛行機待ちながら見た
この決勝は「その手があったかー」と
思わず頭を抱えました。

自分は0勝だった悲しきメガトレキャン

今やルギアデッキのメイン火力といえば
チラチーノで相手からのヘイトも高く
「こいつさえいなければ怖くない」といった状況で
今まではまさしくそうでした。
リザードンはもちろん
シェアの高くなった
ドラゴVやタケルライコ相手に
こちらはなす術がなかったのです。
(ライコにはガチグマいるけど)
そんな中のアヤシシです。
突如ベンチに現れ
ジェットエネルギーを皆纏い
ワンパンでドラゴVSTARをワンパン
まさに今のルギアデッキに求めていたカードでした。
またルギアデッキの中ではダブルターボエネルギーは
便利だけど打点が下がるので使いづらく
序盤ルギアVSTARで220でドラゴVを倒すときなど
カードでしたがアヤシシはダブルターボで打点が上がるので
そこのエネルギーの噛み合いもよかったです。

・ネストボール
今回スーパーボールを外し
更にはキャプチャーアロマの枠を削って
ネストボールを採用しました。
理由としては
上記のルギアVで記載した通り
この環境ではルギアVを2体出せるように
しておかないと安心できない場面が多いというのと
また、このデッキは
テツノカイナ、ガチグマ、アヤシシVの
終盤でゲームを決めることができる
タネポケモンが多く
その際にスーパーボールやキャプチャーアロマなんかよりも確実性があるためです。

WCSまでに何をしたか

私のWCSまでの期間を語るには
必要不可欠な人がいます。
そうですなんと私今回練習パートナーがいました!
脱ボッチ!!
(練習初日、人と練習するのが初めてだったので朝9時から夕方18時まで休憩なしで対戦させたりしてしまいましたが…)

それは彼キーくんです。

彼は同郷であり、2019年WCSシニアDAY2経験者でした。
そんな彼からメッセージがとどきます。

「よろしければ一緒にWCSの練習しませんか?」

このメッセージが届かなければ
恐らく私はいつものような練習を積み
今回の結果より酷いものになっていたと思います。
そのくらい彼との練習は
私にとって大きかったです。
他のWCS参加者にとっては特別なことでは無いかもしれませんが
その内容を紹介させてください。

・対戦中は全て英語
と言っても私は英語は喋れませんw
キーくんはペラペラじゃなくある程度話せるとのことでした。
ですがこの練習は
「英語を喋ろう!」と言ってるのでは無く
「英語しか話せない環境での対戦を身体に慣らす」というものです。

この練習を何度も繰り返したことで
私自信、英語を話す方との対戦に慣れることが出来
WCS中の対戦も緊張せずにいつもと同じテンションで挑むことが出来ました。

環境が違いすぎて緊張して実力の1割も出せなかった。

そんな事態がなかっただけで
この練習が身を結んだと思います。

・各デッキとの対戦時間を体感する
ここらへん体感の話で
具体的な数字は書けませんが
デッキによって1試合における
時間のかかり方が違います。
恐らく誰か有能な方がそこら辺は詳しく書いてくれると思うので
私の体感での分類分けを

◼︎早い
(普通にやっても3試合やり切れる)
タケルライコ、ミライドン

◼︎普通
(普通にやったら3試合目で時間切れになる可能性あり)
ドラゴ、リザ

◼︎遅い
(普通にやったら絶対に3試合目で時間切れ)
カビゴン、サナ

こんな感じです。
これが分かってなんになるんだと思いますが
私は1試合で博打をうつべきかどうかみたいな目安にしてました。

例えば
【状況】
自身が先行、そして現在2ターン目
手札にルギアVSTARがいて
トラッシュにはアーケオス1体のみ
手札にはグッズ、サポートなし
つまり先行3ターン目にトラッシュに2体送れるか不明

こんな状況があったとします。
私はこの時

対リザなら
風読みをうって様子を見る

対サナなら
アーケオス1体でアッセンブルして挑む

もちろん相手の状況によって違いますが
恐らくこうしがちです。
何故かと言うと
サナ相手に最悪なのは
勝てるか微妙な1試合目に時間をとってしまい。
その結果落としてしまったら
そこからは良くて引き分けしかありません。
(2試合目こちらが勝利、3試合目引き分け)

それならばサナの手札が揃ってない状態で
一か八かの短期決戦に持ち込み
もし後攻2ターンで
アーケオスが落とされたりしたら
すぐに投了します。
そうすれば3試合目まで戦える時間も確保できます。
逆にカビゴンloが相手だった場合は
1試合にとことん時間をかけます。
基本ルギア有利ですし
カビゴンlo相手は2試合目で時間切れもザラです。
ということは最初の1戦目が勝敗を分けるのです。
ですので無茶はせずにゆっくり戦います。

このように
各デッキによって考え方が変わりますので
どのデッキだと何試合目まで戦えるのか
その感覚を覚えれました。

ハワイに行くまで


ここだけの話、実は今回のホノルル行き
私の海外旅行経験の無さから
ホノルル到着がWCSに間に合わない可能性があったんです。
慣れてる方にはアホみたいな話ですが
もしまだ海外に行ったことがない
地方民の方の何かの参考になればと思い
この話も書いておこうと思います。

JALのツアーを全面信用した結果
WCSに間に合わなくなる

なんてJALのせいに書いてみましたが
私の確認不足もあります。
何があったのか詳細は下記です。

4月某日
WCSの権利を獲得した私は
熊本〜ホノルルまでの飛行機を
JALのパッケージツアーで予約しました。

ちなみに何故少し割高のJALのパッケージツアーにしたのかというと
・現地にスタッフがありトラブル24時間対応
・怪我した際の保険がある
・空港〜ホテル間の移動バスがある
という海外旅行初心者からすると
安心できる要素が多かったからです。
安いのを探せば恐らく旅費が10万くらい
抑えられると思うのですが
そこは命はお金に換えられないと言う気持ちからパッケージツアーを選択しました。
(結果的に空港〜ホテル間のバスめちゃくちゃ助かりました)

ここから時間が結構経ちます。

8月頭
いよいよWCSということもあり
私はツアーのスケジュール詳細を再確認してました。

ざっくりですがツアー内容はこうです。

15:20 熊本発 〜 17:10 東京(羽田)着
20:45 東京(成田)発 〜 ホノルル着

ここから羽田〜成田の移動計画を立てる為に
バスや電車の時刻表を見てみました。

そこで大変なことに気づいたのです。

私が成田空港を使うことが無かった為
羽田〜成田間の移動時間を知らなかったのです。
いざ調べてみると

バス 60〜90分
電車 2時間

こんなにかかるのかと焦りました
出発は8月15日お盆休暇にかぶって
道路も渋滞するかなと思っていたので
電車で移動しようとしていた私には
2時間の移動は想定外だったのです。
改めてツアー内容を確認

17:10 東京(羽田)着
20:45 東京(成田)発

単に数字だけみると3時間あるように見えますが実際は違います。

まず17:10 東京(羽田)着
言葉通り、この時間に「着陸」するのです。
つまりまだ飛行機の中
ここから
飛行機のドアが開くのを待つ
⇨預けた荷物がベルトコンベアに流れてくるのを待つ
⇨そこからようやく駅まで移動
この全てを完了するのに
恐らく10〜20分はかかると思います。
(特に荷物が出てくるのに少し時間がかかる)
つまり羽田を出発できるのは17:30

そして20:45 東京(成田)発
当選長期の旅行になるのでスーツケースは必須
そうなると荷物を預ける必要があるのです。
そしてここも知らなかったのですが
国際線の場合、荷物を預けるのは
出発の1時間前が締め切りなのです。
つまり20:45 東京(成田)発なら
19:45までに成田に着き荷物を預けないとダメなのです。

情報を整理します。
17:30 羽田発
電車で2時間
19:45 成田に荷物締め切り

理論上、超ギリギリ
しかもこの計算は
飛行機が1分も遅れないことが前提なのです。
恐らくCLなどで飛行機乗ることが多い人もいると思いますが
飛行機ってしょっちゅう遅れます。
私が乗ってきた飛行機は遅れなかった方が少ないと思います。

そこでバスの選択肢が出てきます。
渋滞の可能性があるとはいえ
電車がもう既に理論上難しいとなると
バスにかけるしかありません。
そこで羽田〜成田のバスを確認。

17:35 バス出発

こちらも17:30からはギリギリでした…
八方塞がり…

自分の力だけではどうにも出来なくなり
私はJALに電話して相談しました。
結果、返答は以下の通り。

・ツアーの内容を聞くとスタッフさんも「確かにタイムスケジュール的には厳しいですね」と返答
・ツアーのシステム的に羽田〜成田の移動は3時間あればいけるとなっている。しかし、その移動手段については考慮してない。
(今回の場合、17:10羽田着から19:45成田までに間に合う交通手段があるかは知らないよってこと)
・しかし、熊本〜東京便の前倒しは出来ない
・もし20:45の便に間に合わない場合は次の便に空きがある場合はそこに乗ってもらうように出来るかもしれない。

ようするに間に合うように出来ることはないとのこと
そこから私は何とか出来ないかあらゆるものを調べ
1つのサービスを見つけました。

ABC空港宅配サービス

これは自宅から空港にあらかじめ
荷物を配送することが出来るサービス出した。
結果をいうとこのサービスのおかげで
私はホノルル便に間に合ったのです。

私はあらかじめ成田にスーツケースを配送したのです。
それにより羽田に到着した際の、
スーツケースを受け取るというプロセスがなくなり
結果的にバスに間に合うことができたのです。
(ちなみに熊本〜東京便は10分出発遅れたので本当に荷物送ってなかったら間に合わなかったですw)

長々書きましたが
要するに大事なのは1つだけ

羽田〜成田間の移動がある際は
思った以上に余裕を持った方がいいです!!

ハワイでの生活

今回初めての海外旅行ですので
他の国と比べようがないのですが
初海外がハワイだったのはめちゃくちゃ当たりだと思いました。

その理由について書いていこうと思います。
・日本語を話せる、通じる人が多い

これが最大の理由です。
元々日本人の観光客が多い土地なので
ホテルのスタッフ
スーパーの店員
お土産屋さん

ありとあらゆる場面で
日本語が話せる(カタコトで単語だけだったりしますが)
なんなら日本人スタッフがいたりしました。
英語が話せない私は
基本翻訳アプリで対話を試みようとするのですがやはり直訳なのか
こちらのニュアンスが伝わらなかったりすることがあったりしたので
その時に日本語が分かる方が1人いてくれるだけで全然違いました。

・食費について
WCSの荷造りしてる際に
よく食べ物を持ち込むみたいな
ツイートをよく見かけました。
理由としては
円安なので現地で食べると相当な食費がかかる。
中には1日100ドルかかるとおっしゃってる方もいました。
ですので食費を少しでも抑えるために
みんな食料を持ち込んだんだと思います。

では何故私が持ち込まなかったのか
◼︎各国によって食べ物を持ち込む際に細かいルールがある

これが面倒でした。
調べれば大体出てきますし
それに従えばいいと思うのですが
例えばカップラーメンなどは
具材に肉がなく
動物性エキスが入ってなければOKとか

パンもチョコが入ってたらダメとか
(正しくないかもしれません各自ちゃんと調べた方がいいです)

この細かいルールの中で持ち込めるものが少なくなんか食べたいものが無かったので
持ち込むことをやめました。

では、現地での食費はどのくらいかかったか
私の例を書いていきます。

1日目 朝に空港到着
昼:
ここで上記でお世話になったキーくんと合流、日頃世話になったのもあったので
食事を奢ろうと思い
ちょっと良いもの食べようと思いました。
結果、会場近くの小洒落たカフェに行き
ハンバーガーを注文
あとコーラ

料金 40ドル(2人分で80ドル)

正直ここが1番高い食事でしたw
でもどこかで1度はお店の食事を食べようとも思ってたので最初で最後の高いメシでしたw

夜:

ホテル近くのスーパー(ABCストア)で
日本語のパンを購入
なんか生地に練り込であるパンで
ノーマル
チョコ
メープルの3つを購入

1つ3ドルほどで
9ドル

あとスタバのフラペチーノを瓶詰めにしたものがあったので飲み物はそれを購入
それは4ドルほどだったので
計13ドルほど

2日目
朝+昼:
昨日のパンが結構美味しかったので
また3つを購入

朝に2つ、昼に1つ食べて
9ドル

夜:
近くにバーガーキングがあったので
そこに向かいました。
実は日本でも行ったことがないので
初バーガーキングでしたw

普通のワッパーに
ポテトLとコーラLで
16ドル

量が凄い!
バーガーとポテトも多かったですが
何よりコーラの量が凄かった
多分1リットルはあったと思う。
めちゃくちゃお腹いっぱいになりました。

3日目
朝:
DAY2行けなかったので
ゆっくり食事をとって会場に行こうと思い
スタバに入りました。
エッグマフィンみたいなのと
キャラメルマキアートを頼み
15ドルほど

WCSの選手パスを付けてたら
「大会に出るの!? 頑張ってね!!」って
店員さんから応援してもらいました。
すいません、敗退してます…

昼:
4日目もなのですが
会場でサイドイベントやら
展示物やらポケセンなどを巡ってると
楽しすぎてお昼の時間に気づかず
食べてませんでした。
みんなは健康に気をつけてちゃんと食べようね!

夜:
本場のマックを堪能してみたいと思い入店
グランクラブハウスと
ポテトL、コーラLセット
12ドル

そして思わず買ってしまったのが
マックシェイク
なんと7ドルほどで
1リットルのマックシェイクが来ましたw
こっちは嗜好品なのでカウントしないでいいかもです。
なんならマックシェイクだけでも
お腹いっぱいになりました。

というわけでマックで19ドル
(普通にご飯だけなら12ドルで大丈夫)

4日目
朝:
スーパーでスパムおにぎりを購入
4ドルほど
ハワイの名産なの?ってくらい
街のあちこちに
スパムおにぎりのポスターがあるので
興味本意で購入。

味はまぁ…ね、
不味くはなかったです。

昼:
最終日
全力で決勝戦応援してたら
また食べ忘れてましたw

夜:
アメリカっぽいものってことで
ピザを購入
オーソドックスなペパロニピザ購入
10ドル

普通に美味しかったですが
なんか勝手に
アメリカのピザ=めちゃくちゃデカい!!
みたいなイメージあったんですが
多分日本のピザのMサイズくらいでした
(あんまりピザ食べないので間違ってるかも)

以上が私のハワイでの食生活でした!
トータルすると
1日目 53ドル
2日目 25ドル
3日目 34ドル
4日目 14ドル
計 121ドル(約18000円くらい)
まぁ、安くはないですが
事前情報の1日100ドルよるかは
ずっと安かったと思います。
ここに野菜とか果物
(読んだ人は分かってると思いますが食事バランス悪かったです)
あとレストランで食事するとなると
グッと値段が上がると思います。
ですが文章で伝わってもらえるかと思いましたが
食事には大満足です。
そもそもポケカしにきたんですしね
ある程度美味しいもの食べてこの値段だったのでめちゃくちゃ良かったです。

あ! あと嬉しい誤算が1つ
WCSの中に給水エリアがありまして
水飲み放題でした。
あとポケセンに並んでいる時も
無料で水のペットボトルの配布があってたり
至る所に給水エリアがありました。
海外は水高いとは聞いていたので
水問題が無かったのも滞在費が節約に大きく貢献したと思います。

甘いもの飲みたければ是非
マックの1リットルマックシェイク体験して欲しいですw

終わりに

長々とポケカに関係ないことを書いた気がしますが
これにて私のWCS2024は完結です。

思えば
福岡cl優勝から半年
どこにでもいる普通のカードゲーマーとしては
あまりにも身に余る体験をさせていただきました。

沢山応援、励ましの言葉、アドバイス
ボッチプレイヤーにはとても勇気と気力をもらいました!!

今までありがとうございました!!!

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