【マインドマップ読書】:『10倍速く書ける超スピード文章術』⑥
0.読んでいく本
上坂徹著『10倍速く書ける超スピード文章術』(ダイヤモンド社)
「速く無駄なく書くこと」をテーマに、爆速ブックライターである上坂氏がライティングスキルの身につけ方や書く時の考え方を紹介しています。
1.マインドマップ読書とは
先の課題図書を1章ずつ、気になったキーワードを抜き出してマインドマップを作成しながら読んでいきます。
書かれている内容をマインドマップ化することで、文章の流れや構成について少しでも理解を深めることができればと考えています。
文章を書くとき、いきなり書き始めるのではなく、全体の構成・見通しを立ててから、それに沿って書く。
そのためのツールとして紹介されることが多いのがマインドマップです。
これを使いこなせるようになりたい!と思い、マインドマップ読書を思いつきました。
マインドマップ作成には「Mindmeister」を使用してます。ベーシック版であれば無料で使えますので、興味がある方は見てみてください。
2.第5章のマインドマップとまとめ
【まとめ】
書き始めたら、完成形よりも一気に書ききることを優先する。
読みやすい文章にはリズム、読み手の注意を引きつける強調、平易な言葉、リアリティがある。
自分が読みやすいと感じる文章をお手本に持っておく。
3.思ったこと
マインドマップを眺めてみて、文章はやはり書き続けるのが一番の上達方法なんだなと思いました。
本章は一気に書き上げるという項目ですが、大部分を読みやすさのポイントに費やされています。これらを書き始めに意識していれば、完成形とはいわずとも、書ききったときにはある程度形になっていると思います。
そうなれば、後の推敲も少ない時間でできる可能性があります。そして、全体的に速く書き終えることができるのです。
ただ、そこまでいくには、やはりある程度書き慣れていて、自分の頭の中でこれらのポイントを意識した文章を書けるようにしておくことが必要だと感じました。
試行錯誤しながら書き続けることで、本書で紹介されている超スピード文章術を自分のものにしていきたいと思います。
【今回押さえておきたいこと】
書き方をインプットしたら、とにかくアウトプット。
最後までお読みいただきありがとうございました!
【前回のマインドマップ読書はこちら】