スタバの抹茶クリームフラペチーノが気軽に飲めなくなって迷子な人へ
私にとってスタバは、普段使いはしないけれど、特別な飲み物を飲む時に利用するオシャレカフェの代表だ。
特別な飲み物とは、細かい氷とフレーバーがマッチしたフラペチーノのことだ。
前々からトールサイズでも安くはなく、フラペチーノを飲むならそれが1食分とカウントした方がいいお値段だった。
そして、この値上げラッシュの世知辛いご時世にフラペチーノが踏ん張れるわけもなく、多分、今は前よりもっと高くなったんじゃないかと思う。
ちなみに抹茶クリームフラペチーノはこのくらいのお値段↓
正直、コンビニでおにぎり2、3個とパックジュース1つは買える。
贅沢な品のお値段を見ると、それで何が買えるのかを考えてしまうのはきっと私だけではないはずだ。…悲しい性同士、握手をしませう。
そういうわけで、ここ半年はスタバのフラペチーノを飲んでいない。
そんな時だ。パートナーがどこかから買ってきて『おいしそうなのを見つけたよ〜食べていいよ〜』と置いてあるアイスを冷凍庫で見つけた。
井村屋さんの、やわもちシリーズのやわもちアイス 抹茶氷だ。
井村屋さんで全国的に有名なのは、硬度のあるアイスバーでお馴染みのあずきバーだろうか。その会社で、2012年から発売されているのがやわもちアイスシリーズだ。
恥ずかしながら、この抹茶氷が初めて食べたやわもちアイスなのだが、これが素晴らしい氷菓なのだ。
シャリシャリした抹茶氷は京都の甘味処でも出せるかどうかという上品な細やかさ、おもちは柔らかくもモチッとしていて商品名そのものを体現しており、そこにかかったつぶあんやあんこがまた程よい甘さなのだ。
だって、だって、1つ200円以下なのにこんなおいしいだなんてヤバすぎる。控えめに言って、これを食べたらそんじょそこらの抹茶かき氷なんて食べられない。いいトコのかき氷屋さんではこのレベルは1500円はいくだろうし、甘味処だと600円とってもおかしくない。
プチプラでこんなにおいしく、幸せな気持ちになるなんて最高のアイスだ。これを食べれば、抹茶クリームフラペチーノを飲みたい欲は自然と霧散してしまう。
井村屋さん、ありがとう、ありがとう。
私はこのアイスがあればたいていのスイーツ欲が満たされマス。
そういえばスタバはそろそろお芋のフレーバーを出しているだろうか。やわもちアイスでお芋もあったろうから今度試してみよう。
お財布状況が厳しく、抹茶クリームフラペチーノになかなか手が伸びない迷える人へ、このやわもちアイス 抹茶氷をぜひおすすめしたい。