『三十三才』は季語、だと!?
俳句をちょっと勉強してみようかと、藤田湘子さんの『20週俳句入門』を舐めるように読んでいるところです。
そうしたら、紹介されている俳句の中で、下五(俳句の五七五の下の五音のことです)が『三十三才』で終わる作品を見つけました。
『年齢が俳句に組み込まれている! ちょうど私33才! 今のうちに読みたいやつ!』
と、テンションが上がりました(笑)
普通に読むと『サンジュウサンサイ』なので8音、俳句の中に入れるには長いだろうと思われますが、何と俳句では『ミソサザイ』と読むらしいのです。
ちょうど5音。使い勝手のいい読み方があるんだなぁと嬉しくなりました。
そこで、ネットで『ミソサザイ』と検索にかけてみると、何と、人間の年齢のことではありませんでした。
鳥のことでした!
サントリーさんでミソサザイの情報がたっぷり盛り込まれたページを見つけたので、載せておきます。
どうやら身近な、多分、見かけたり聞いたことがある鳥さんのようです。
『鷦鷯』とも書くようです。どちらにしても素敵な鳥の名前を知って賢くなった気分です(笑)
(私はすぐに賢い気になれる、気楽な性格です)
世の中の33才、平成2年生まれたちに伝えたいです。
みんな〜! 三十三才は季語だぞ〜!
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