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育休時間の過ごし方|家族との散歩

育休中、一番多く行ったことを振り返ると、それは子どもを連れての散歩だった。晴れた日にはベビーカーを押し、小雨が降る日でも抱っこ紐で外に出た。

1.身体を動かす機会になる

まず、散歩は運動のいい機会になった。育休中、外に出ることを意識しなければ、気づけば一日が家の中で過ぎてしまう。
子どもを連れて出かける準備は大変で、必要な荷物も多くなり、ともすれば外出が億劫になってしまう。散歩を日常の一部にすることで、自然と運動する時間が生まれた。

2.近所の探索ができる

次に、散歩は近所の探索にも役立った。我が家は子どもが生まれる直前にこの地域に引っ越してきたため、何がどこにあるのか知らなかった。
しかし、散歩を通じて、近くの公園の存在や、将来息子が通うかもしれない学校の場所を知ることができた。
これらの発見は、家族の未来について想像を膨らませる楽しい時間となった。

3.夫婦の会話の確保

さらに、散歩は夫婦の会話の時間としても価値があった。多くの散歩を妻と共に行い、息子がどのように成長するか、近くの美味しそうなケーキ屋さんについてなど、取り留めのない話ができた。家にずっと居て顔を合わせていると、多少のストレスも溜まってしまうものである。それを、こうして外に出て刺激を受けて会話をすることで、ストレスの発散にもなったと思う。

育休中の散歩は、運動以上に、家族の絆を深め、地域を知り、夫婦の思いや願いを共有する貴重な時間だった。散歩は私たちにとって、小さな冒険であり、それぞれが価値ある瞬間を生み出している。

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