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家事より育児の方が3倍大変

家事より育児の方が3倍大変。これが育児をしてきて感じることだ。

もともと家事にも育児にも苦手意識はないのだが、毎日やっていく中での疲労感や時間のかかり方なんかを思うと育児の大変さが身に染みて分かる。

息子の離乳食を食べさせるだけでも、大人の料理を仕上げて、皿を洗って、洗濯を干して、3つくらいの家事ができてしまう。

育児は、常に息子とのコミュニケーションなので、イヤな時はご機嫌をとって、なだめすかす必要がある。それに対して家事は黙々と淡々とこなしていく。

息子の機嫌が良ければ、ご飯をあげるのもスムーズで、そんなに時間もかからないこともある。ただそれはやってみなければ分からない。全ての命運を息子に握られている。

この不確定さによって、「ご飯を食べさせる」、「お風呂に入れる」、「寝かしつける」といった育児の前に、「今日はすんなりいくかな」という不安と向き合うことを余儀なくさせる。

夫婦2人で、家事も育児も回していくとなると、必然、どちらかが家事でどちらかが育児の役割分担になる。この「家事より育児の方が大変」という思いは夫婦の共通認識なので、自分が家事をやる時は、育児1に対して3つ分の家事をやることを心がけている。

どちらかに家事も育児も偏ると、不満が出てしまうので、なるべく半分こできるようにお互い譲り合って(?)こなす毎日である。

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