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原作に立ち戻る
何か作品を観て、感動した時、よく原作がどうなっているか見てしまう。作品といっても、主にアニメのことなのだが。
鑑賞後の満足感を少しでも引き延ばしていきたいと、原作を探す。漫画しかり、小説しかり、原作を読んでいくと、またアニメで見た感動がフラッシュバックする。
一度アニメ見切ってしまうと、余程の大作でない限りは、繰り返し観ることは少ない。ただ、別の形であれば、見返してもいいかなと思ったりもする。
多分それは、作品を消費するスピードにあるのだろう。素晴らしい作品であってもアニメをもう一度1話から見返すとなるとかなりの時間を使ってしまう。1話も気が抜けない作品ならまだしも、大抵の山場は後半の方にあり、そこに辿り着くまでにだれてしまう。
小説ならば、ストーリーもあらかた分かっているし、読み進めるスピードもだいぶ違う。原作が漫画であれば、なおさらだ。
また、別の媒体で見るからこそ、アニメでは尺の都合上カットされた場面なんかもあったりして、より作品の解像度が上がる。
スルメのように、同じ作品を手を変え品を変え楽しむことで、好きな作品を長く楽しむことができる。
普段コンテンツとして消費されてしまいがちな作品を長く味わえるこの方法よかったら試してみて欲しい。