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離乳食は親子初の共同作業だ

息子に離乳食をあげるようになって1ヶ月以上が経った。2回食も始まって、息子の食べ方もとても上手になってきた。

離乳食をうまく食べてもらうには、息子と息を合わせることが重要だと言うことに気づいた。

息子が、ものを入れている時にスプーンを差し出さない。当たり前のことだが、このタイミングが難しい。食べているもの、硬さによっても息子のものを飲み込むタイミングが違ってくる。

急かしすぎると、急いで食べるためかとても吐きやすくなってしまう。逆に遅すぎると、不満げにぶーぶーと抗議をしてくる。

だから、息子が食べ物を飲み込み終わって、さあ次が欲しいよという一瞬のタイミングを見計らって、次の食材を息子の口に近づける。

タイミングよく口に運べると、勢いよく食いついて、リズムよくご飯を食べてくれる。リズムが崩れてしまうと、ぐずったり中々口を開けてくれなかったりする。一種のリズムゲームのようである。

リズムよくご飯を食べてもらうには、息子をよく観察する。ものを飲み込んだかとか、息子が何に注目しているかとか、いろんなことを考えて離乳食を息子の口に運ぶ。

離乳食を食べるとは、「息子が離乳食を食べる」と「私が息子に離乳食を食べさせる」、この2つの行為で成り立っている。どちらが欠けても離乳食は食べられない。だから離乳食を食べるというのは親子の共同作業なんだなと実感した。

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