からあげ4、GS4
じーえす、じーえす、ひらがなで4やから。
3か？5か？違う、4やから。
じ、ぃ、え、す、4
じ、ぃ、え、す、4
「じ、ぃ、え、す」
8、それ8やから。
「ときめきメモリアル Girl's Side 4th Heart」
13。
生まれて初めての女性向け恋愛シミュレーションゲーム。選んだのは恋愛ゲームの金字塔、ときめきメモリアル。
⚠スチルやイベントなど、ネタバレ大祭り
・1周目
最初は取り敢えずメインヒーローの風真玲太を攻略しようとしたけど、風真のセリフにイライラしてしまう。幼少期に仲が良かったというだけで、主人公であるマリィの全てを知っているとでも言いたげなその態度、なんなんだ。課外授業で偶然出会った優しそうな男、本多行を攻略対象にしようと思います。本多は家族大好きチュッチュ人間だった。
マリィがはば学を卒業しました。誰とも付き合えず、就職にも失敗し、芸能界へと羽ばたきました。恋愛ゲーム初心者すぎて知らなかったんですけど、必要なパラメータを満たさなければ付き合えないんですね。本多は勉強パラ必須キャラだったようで、私の育成した頭の悪いマリィでは振り向きませんでした。
あんなにデートしたのに付き合えないの悲しすぎる。本多よ、高校3年間であんなにデートしたの私くらいだよな？私の他にもいたのか？その女が私より頭良かったから私をフッたわけ？
いいよ。もういいです。私、風真くんと付き合います。卒業式のあと、教会に行っても本多は来なかった。ずっと待ってたんだよ？お前来なかったよね？でも風真くんは来ました。呼んでないけど。もしもう一度人生がやり直せるなら、そのときは絶対風真くんと付き合いたい＿＿。
・2周目
人生において一度しかない高校生活を失敗しないため攻略を見ていたら、全く見覚えのない男が立っている。名を七ツ森実というらしい。へぇ、七ツ森くん。じゃあこの人にしよう。風真ちょっと待っててね〜。
パラ育成をすごく頑張ってローズクイーンにもなり、やっとクリアだ……！と思ったら迎えたエンディングは通常告白らしい。恋愛ゲーム初心者すぎて知らなかったんですけど、告白にも種類があるんですね。通常告白より真告白という告白の方が難しいらしい。なんたって真告白だからね。真の告白ですからね。真告白エンドにするためにはだいぶ初期から七ツ森の好感度を上げなればならない。思い返してみれば七ツ森を攻略してたはずなのに修学旅行は風真と行動してたし、真告白に必要なイベントをいくつも逃していたようだった。
七ツ森はポケモンなのでフォルムチェンジがあります。イケイケモデルの姿と学校の地味めな姿。初デート時に選んだ選択肢によって今後のデート姿が決まる。イケイケモデルの姿でデートしてたから最初は気付かなかったけど、七ツ森くん、声が良くてセリフがキモくないオタクくんだよね？マリィが浴衣を着たときの七ツ森はかなりオタクくんだった。顔は良いわ身長は高いわ序盤中盤終盤とビジュに隙がない七ツ森がオタクムーブしてると、「七ツ森も人間だもんな」と少し嬉しくなります。ちょっとガキっぽいというか、いつも大人ぶってるけどガキが透けて見えるとこもあって愛らしい。
本多がクイズ大会に優勝し、マリィ宅に押しかけるイベント。2周目でも起きて脳が破壊されてしまった。全然仲良くないのに。住所言ってないのに。1周目の私は貴方に家教えましたよ。銀行口座の暗証番号まですべて教えましたとも。私の1周目はなんだったんだ。1周目でこのイベントが起きたとき、マリィのこと大好きや〜んって思ってた私が愚かでした。
・3周目
七ツ森の真告白を聞くためガチガチのマニュアル(攻略チャート)に沿ってプレイする。初詣を「寒いから」という理由で断られたこともあったけど、何度も世界線をやり直した。
七ツ森実ははばたき市の隣町で育った漢。中学のときになんとなく始めた変装(女装)でネットの人気者になった。はばたき市に遊びに行った時にスカウトされてモデルーNanaーになり、はばたき市に単身で引っ越し。Nanaは人気になって、学校ではそれがバレたくないから眼鏡をかけてる。でも主人公のマリィはNanaだと見抜く。それから月一で七ツ森に電話をかけてデートをして、七ツ森が常連のカフェで働いて、誕生日やクリスマスには好みのプレゼントをあげて、そして真告白エンド。いつも鈍感なマリィがNanaだってすぐ気付くのおかしいだろ。クラスメイトが分かってないのにマリィが分かるわけないだろ。
スキンシップは教頭に手取り足取り教えられたので既に知っていたが、攻略チャートを調べていくうちに大接近モードを知った。
純粋な青春ゲームかと思ってたのに結構爛れたゲームだな。
大接近モード←アダルトゲーム
スキンシップを一定数こなし、追加デートを承認すると始まる謎タイム。ぐるぐるタッチ告白というものがあり、ぐるぐるタッチ告白を見るには大接近モードをクリアしなければならないらしい。7回も。7回も！？会話を回収するなら17回。17回もアダルトゲームをやる紳士淑女の皆さん。内容は画面をこすったり長押ししたりする虚無ミニゲーム。Switchの時代にタッチパネルをペタペタ触ることになるとは思わなかった。DSじゃないんだからよ。私がタッチパネルに指紋を重ねていくたび、画面の向こうでキャラが喘いでいる。「……ッ！なにしてんだよ……。」そう言われましても。私は仕事をしています。これが私の生業です。七ツ森、私はお前をつついたり、理性をなくしたお前に抱きしめられたりしたいんじゃなくてね、一緒に海辺へ行ってお前の黒歴史を聞いたり、ホタルの光に触れて弱音を知るような、そんな2周目みたいな追加デートがしたいんだよ。
無事に真告白エンドを迎えられた。なんか好きらしい、マリィのこと、めっちゃ好きらしい。そうだよね、七ツ森はずっと好きだと態度や言葉で示していたね。分かってなかったのはマリィだけだね。
はば学って卒業する前に付き合ったら殺されるの？恋愛デスゲームしてるの？あれだけイチャイチャ…してたのに付き合うのは卒業後なの？「男はオオカミなんだぞ？」「ナナくんはライオン♡」←こんなキショ会話してたのに？
まずはぐるぐるタッチ告白をしました。ぐるぐるタッチ告白ってなんなんだよ。『キスで答える』という選択肢を選んだのちに、七ツ森の輪郭を指でぐるぐるとなぞります。そうするとSwitchの画面に私の指紋と皮脂が付着し、七ツ森の輪郭がキラキラと光ります。これ本当はなにしてる想定なんだ？金粉擦り付けてんのか？ぐるぐるタッチ告白をされた七ツ森はなんか焦ってました。なにされたの？でも嬉しそうだった。意味分かんねー。最後は仕切り直しだってキスしてた。キスするな。
告白を断ってみました。罪悪感で死にそうだから次点に持ってきたけどこれが一番良かったです。「今まで沢山救ってもらったからここで我儘を言うつもりはない。悲しい顔をしないで笑ってくれ。(意訳)」本心からマリィのことだけを考えている七ツ森……。愛が深すぎるがゆえに自己犠牲のスタンスになった七ツ森……。一生告白を断らせてほしい、これで生計を立てたい。生業の大接近モードでお金稼ぐより七ツ森の告白断ってお金稼ぐ方がいいよ。告白を断られたことに苦しみながらも、とにかくマリィを悲しませたくなくて笑う七ツ森。あれだけデート誘ってきてスキンシップしてきた女が告白断ったらキレてソイツを殺すだろ。私だったら絶対殺します。絶殺。
告白をOKしました。普通に喜んでた。最後はキスしてた。キスするな。
キスで答えました。キスするな。また七ツ森焦ってました。キョドる七ツ森大好き！オタクくんになった七ツ森キモくてだいすこ丸、出航＿＿。ｼｭﾎﾟﾎﾟﾎﾟ~「このまま世界一周とかしたいね？(やったね！バッチリ大成功！)」
もう通常告白エンド迎えたときから開放されてたけど、ゲーム起動すると七ツ森がなんか喋ってくれる。「俺？全然眠くない」って午前4時に言ってくれる。高校生なのに大学生みたいな睡眠リズムなんだね。
あとスチルのアルバム開いたときも喋ってる。他の漢は喋ってくれないからエンド迎えないと開放されないっぽい。アルバムをマリィと一緒に見てる設定なんだろうな。これがいいんすわ！未来の姿を垣間見てる感じがいい。どんなコンテンツでも完結後の姿見ると興奮しちゃうじゃないですか、それです。
我恋愛遊戯初心者故無知なんですけど、仲良しグループというルートがあるんですね。俺くんのことが好きな漢を3人つくるらしい。そうするとその3人が仲良くしだして俺くんを含めた4人の仲良しグループができるらしい。♡みちひか♡という最高の親友がいるのにわざわざ仲良しをつくる意義をまだ見いだせないです。仲良し、ねぇ……、なにかの隠語かもね。動物仲良しみたいなね。
我無知、逆転告白というものもあるんですね。マリィに別の本命漢がいて、本命じゃない漢が俺に望みはないかもしれないけどお前が好きだ！って迫ってくる告白。そんな四方八方の好感度上げてる女のこと好きになるな。
かっこよすギルティ
俺の網走監獄(自宅)に無期懲役
こっち見んな
死んじゃうから
アーーーーーーーーー‼️‼️‼️‼️‼️
雄叫び上げさせ罪
俺の網走監
ミーちゃんが作った和菓子ならいくらでも食えるよ
ミーちゃんの作った和菓子で虫歯になりたい食わせろ食わ
・4周目
柊夜ノ介ルート。真告白と通常告白を同時進行。
御影先生、私今やのすけ攻略中なんで落ち着いてもらっていいですか。なんで課外授業一回も参加してないのにクリスマスパーティーでマリィのドレス姿褒めてくるんですか。風真も他人事みたいな顔するな。
柊夜ノ介ははばたき市の市民劇団の座長をしている漢。高校までは劇団の関係で全国各地を転々としていた。転校も短いスパンでめっちゃしてたらしい。はば学にはずっといる。生徒会執行部もやってる。
やのすけの一番のおもしろポイントは頭が悪いこと。私の知ってる登場人物の中で一番テストの順位が低い。最初はそこにツッコんでたけど、後々仕方ないねと納得することになる。頭が悪いのではなく、学校の勉強をする時間がない。やのすけ忙しすぎる。頼むからデートの誘い断ってくれ。月一デートできるほど暇人じゃないことは分かってるんだよ。でも誘います、デートして大接近モードして漢をペタペタ触るのが私の仕事だから。これで月の食費を稼いでるんです。やのすけ全然デートの誘い断らなくて、とても優しい漢。
大接近モードがアダルトゲームじゃない！やのすけめっちゃ健全。マリィのこと子猫ちゃんとか言ってくるけど七ツ森に比べたら全然！過度なスキンシップもそんな好きじゃないのかな。七ツ森は口に溜めタッチ×3したら喜ぶのにやのすけは喜ばない。溜めタッチってなんなんだよ。
〜スーパー七ツ森タイム開始〜
やのすけは案外普通の人間って感じだった。七ツ森は変そうに見えて素朴で、素朴なんだけどなんかこう、なんか……。素朴な沼みたいな、普通だコイツ普通だわ、ってノコノコ近付いてったら澱みのない愛向けられて殺されてしまうんだよ。上手く説明できないから全人類七ツ森を攻略してくれ。
七ツ森は言葉に飾り気がない。やのすけは「あなたの可能性のカケラが……」って言う。綺麗な語彙で褒めてくれる。いっぱい慣用句知ってるから現代文くらいは点数取れそう。七ツ森はマリィが流行の服着てきたら「イイ、イイ！カワイイ！」って脊椎反射で褒めるし修学旅行では「好きだーーーッ！！」って叫んじゃう漢なんだよ。
七ツ森そんな成績良くないからマリィが1位取ると「愛想尽かされないようにしないとな」と弱音を吐く姿を見せる。マダツボミ実くん……。愛想尽かすわけねーだろ。こっちは休日の休養コマンド捨ててまで電話かけてお前とデートしてるのに尽かすわけねーだろ。なんでお前は平日にデート誘えるんだよ。
なるほどのこと「なる……」って言うしすぐに「やばい」って言うし大接近モードになったら理性飛びそうになるチャラい七ツ森だけど、なんか硬派なところがあるのがイイ、イイ！カワイイ！好きだーーーーッッッ！！！！大接近モードで触られて多幸感でハイになって頭ふわふわしてんのかわいーんだ。かわいがられる方の素質があるデッケー漢。
七ツ森、甘い食べ物が大好きなんです。辛いものも好きで、ヒリヒリした口に生クリームいっぱい詰め込むのが好きなんです。…………………………………へ、へぇ……。そうなんだ……。ｶﾜｲｲﾈｯ。漢に向ける感情が"かっこいい"じゃなくて"かわいい"に変わりだしたらもうそのときには底なし沼なんだ。そうやってアイドルに気狂ってきたから分かってるんだ。七ツ森がもう一ミリもかっこよく見えねー。終わり！人生終わり！(終了の音)(うんち！)
〜スーパー七ツ森タイム終了〜
やのすけってまず名前が素敵じゃないか柏木です。名前に入っている夜のように綺麗な暗めの髪の色も素敵じゃないか吉野で、あとほくろだよほくろ。目元でほくろがシンプルに1輪咲いている、世界に一つだけの泣きぼくろ、特別なオンリーワン。
最初から人当たり良い感じも素敵でした。知らない人に出会う機会が多いから慣れているんでしょうね。人見知りといえば七ツ森ですよ。七ツ森の徐々に懐く感じも良いけど、ギャップで勝負しないやのすけのキャラクターも良い。ギャップで勝負しないとは言ってみましたが、たまに敬語を崩したりして勝負してくるときがあるな……。夢女の皆さんはここでときめくんでしょうね。当然、私もそうです。
同じ場所で3回デートすると、ときめき会話というものが観測できます。同じ場所で3回デートするの絶対つまらんのに。やのすけのときめき会話、大体が過去の話で、やのすけの過去は総じて鬱なのでときめくどころか悲しくなってしまった。劇団で忙しく両親と出かけた記憶が少ないやのすけ。劇団で忙しく友達と遊んだことがほとんどないやのすけ。こんなに忙しい漢が全くマリィの誘いを断らないのすごいな。
やのすけの身を削って学生してる感じが辛い。食べるのも億劫になるくらい生徒会の仕事に追われて、「でもそれが自分にできる罪滅ぼしとしての奉仕活動だから」って言うんですよコイツ。頭悪くてはば学に還元できないからって劇団で激務の中生徒会やってるんですよコイツ。デート連れ回した罪悪感がジワジワと私の脳を侵食する。
3年の終わり頃に勉強したらこの周回で初めて本多と出会った。今まで勉強コマンドを使ってなかったことが分かり、面白くなって流行コマンドを使ったらマリィへの恋心マダツボミ実と出会った。七ツ森攻略に必要な流行芸術パラがめちゃ育っているので七ツ森ストーリーが進む進む。毎日マリィがショッピングモールで新作をチェックし帰りに喫茶店に寄り七ツ森と会う日々。「なんか最近変わった？」出会ったの3日前です。
エンディング見たけど罪悪感しか残らなかった……。やのすけはやりたいこと全部やらないと気が済まない漢だから劇団も生徒会もマリィとの恋愛も手を抜かない。やのすけのタスクを増やしてしまってるのが申し訳なかった。でもやのすけはマリィが好きで、マリィと一緒にいたいらしい。最初から出会わなきゃ良かったね。貴方のCVが福山潤さん以外で、名前も柊早起きノ介とかで、ビジュも全然良くなければ出会わなかったのに……。なんか、後悔してます。チッうるせえな。反省してまーす。
・おまけ1
セーブデータを駆使して七ツ森のスチルを回収した。逆転告白や仲良しグループのは集められなかったけどそれ以外は全部集めることができた。一番難しかったスチルの条件は『10月中に友好以上の七ツ森と下校する』。簡単そうに思えるけど、七ツ森マジで下校イベントに登場してくれない。10月のリロードしてたら半日経ってた。やっぱ七ツ森好きだなー。好きじゃなきゃこんなことできない。とにかく声が好きだ。お〜い阿座上洋平さ〜〜ん！！！ありがとね〜〜！！！！
・5周目
もうやる前から一紀がかわいくて仕方なかった。まず顔、顔がいい、顔面大すこ丸を出航させます。
氷室一紀はマリィのひとつ下の後輩。バイトは花屋←かわいいネ^^。帰宅部だけどプライベートでサーフィンやってる。ときどき眼鏡ｸｲｯｸｲｯってする。氷室零一の親族。氷室零一はGS1の攻略対象だった教師で、GS4ははば学の教頭。スキンシップレッスンを迫ってくる。
氷室一紀がはば学に入学してくるまでの1年、怒涛のパラ上げ。要求されたのは1年目3月の期末テストで50位以内をとること。結果は1位、マリィ最高！一紀が入学してきたらデートで忙しくなるためパラ上げもお買い物をする暇なくなる。一紀が出てこないと花屋も開放されないからアルバイトもできぬまま、パラ上げと買い物の鬼おーちゃんになる。
やっと一紀が入学してきたので怒涛のデート。1ヶ月に3回以上は行ってた。休日は全部デートのアポ取りとデートに費やされるのでデート服を買いに行く暇はない。1年目の買い溜めがここで役に立つ。とき修というものがあるらしい。とき修ってなんなんだよ。おそらくときめき修学旅行の略。ときめき修学旅行も意味分かんねーよ。とき修を発生させるには修学旅行がある2年目9月までに一紀の好感度を好き状態まで上げなければいけないためデートの予定入れまくり。マリィはもう勉強パラ育ってるからいいけど、一紀の大切な高校1年目、休日全部マリィに予定入れられてて可哀想。可愛いと可哀想は語源的に通じるものがある。一紀を可愛がるために入れまくるよ、予定を。攻略チャートでいつ電話をかけていつデートするかが細かく決まっている。あまりにもガチガチに決められたマニュアルをこなす日々。しかもデートの選択肢を間違えてはいけないのでそこも攻略見なきゃいけない。私は一紀が嫌がるデート場所にも無理やり連れて行ったのだが、嫌がるデート場所にはやったね！バッチリ好印象！になる選択肢がない。攻略チャートは全部がバッチリ好印象！になる前提っぽいから皆さんは一紀が嫌がる場所に連れてかないように気を付けてください。私は攻略チャートからズレてかなり焦りました。
一紀はめっちゃ生意気な性格で、風真ほどではないけどナチュラルにマリィを見下している。なにが風真と違うかと言えばかわいげ。いじりたくなるというか追い詰めたくなる感じが良かった。個人的の思想として1年の年の差をあまり年下だと思ってないので敬語使う使わないは案外気にならなかった(一紀はマリィ相手に敬語なんて当然使いませんよ)。花屋のアルバイト同時期に入ったのに数日早かったからって先輩面してくるのはムカついた。許すけどさーお前の顔面に免じてよー。サーフィンするときだけ眼鏡外すのマジでありがたい。もっと顔見せろ。一紀は表情筋の治安がめちゃ悪くて良い。でも笑うと超絶キュートで素晴らしい。
友好度が変わるときは行動で分かる。普通から友好に変わるときはデートの帰りに家まで送ってくれる。後日ひかるとみちるから「マリィガーデンに一輪花が咲いたわね……」と言われる。そもそもマリィという呼び名さえ納得しきっていないのにマリィガーデンはなんなんだよ。
友好から好きに変わるときは名前を呼んでくれるのだが、一紀が「みなこ先輩」と呼んでいて自分の耳を疑った。先輩呼び、してくれるんだ……。こんな私のことも先輩って呼んでくれるんだ……。いつも一紀は私のことを言葉のナイフでケチョンケチョンにするから、こんな些細な敬意でも涙が出るほど、うれしい…！
修学旅行が始まりました。とき修って何が起こるんだ？一紀が押しかけてくるのか？そうだったらドン引きだなとウキウキしながら長崎へ。一紀来ませんでした。バッチリ好印象！
自由行動する相手を選べるのだけど、はぁ…大好きなので七ツ森にしましたよ。当たり前じゃ無いですか。風真が誘ってきたけどそれを断って七ツ森を誘いましたよ。風真のデートやら下校やら断られたときの態度マジでおもろいから体験してほしい。当然悪い意味のオモローです。七ツ森と長崎を堪能、その日の夜に電話が掛かってくる。相手は一紀、これこそがとき修でした。
一紀「……何、出てんの。消灯時間、過ぎてるけど？」
マリィ「かけてきたのは氷室くんでしょ？」
一紀「出なきゃいいだけのこと。」
鮮やかなガキムーブをかます一紀。途中までテレビ電話だということに気付かないマリィ。気付かないってどういうこと？テレビ電話の画面が映るイベントスチル。一紀眼鏡外してて美味しいヤミー感謝感謝♪「眼鏡忘れてた」とすぐに眼鏡を掛ける一紀。悲しい闇ガンジャガンジャ…。内容は他の漢とイチャイチャするなという牽制の電話でした。次の日、再び七ツ森とイチャイチャ。七ツ森が心のオアシスだからどれだけ周回がダルくても七ツ森との下校イベントはスルーしないし誕生日は祝うしバレンタインは高級チョコを渡す。好感度上がんなくて態度が素っ気ない七ツ森もめちゃめちゃ需要ある。私にある。
素っ気ない七ツ森も良いな〜なんて思っていた私がバカでした……。脳死で七ツ森に尽くしていたら知らぬ間に好感度が上がっていた。七ツ森からデートに誘われ脊椎反射でOKするマリィ。初デートはカラオケ、新譜を試したいらしい、初デートで新譜を試すな。デート中、最善の選択肢を選んでしまうマリィ、やったね！バッチリ好印象！もう攻略見なくてもどの選択肢を選べばよいか体が憶えている。何回七ツ森とデートしてきたと思ってんだ。デート終わり、名前を呼び捨てで呼ばれて友好→好きになってしまったことを悟った。
思わせぶりな態度が一番いけないことがよく分かった。七ツ森がぐんぐんと好感度を上げたせいで一紀がアツアツアーチから降りてしまった。アツアツアーチってなんなんだよ。ときめきパネルを見ると真っ赤なハートを抱えている七ツ森。ときめきパネルってなんなんだよ。このゴタゴタは正月直前に起きたので事なきを得ました。なぜなら正月に神頼みをすると特定の漢の好感度を上げてくれるからです。大いなる力の影響で再びアツアツアーチの上に躍り出る一紀。アツアツアーチってなんなんだよ。今回は攻略チャートで一途プレイが推奨されている意味を深く理解する周回となった。爆弾つかないかなとか真告白いけるかなとかヒヤヒヤできて、一番ゲームしてる感じがする周回だった。爆弾ってなんなんだよ。これ以上好感度を上げたらまずいため七ツ森の誘いを泣きながら断る日々、そして卒業へ＿＿。
真告白できたぞオラァ！ぐるぐるタッチ告白で答えました。ぐるぐるタッチ告白ってなんなんだよ。マリィと一紀の学年は1年だけ違うけど、高校生にとってその1年はデカいんだな。そういう感覚を思い出させてくれた漢です。年上への甘え方をナチュラルに理解してる。恐ろしい漢やで。
告白を断ってみましたが、キレられてめっちゃ怖かったです。「本当に好きなんだけど君はマジで付き合わないって言ってんの？正気？」みたいなニュアンスでキレられた。もう一回選択肢出てきてOKしたら「最初からそう言ってよね」とキレられた。何言っても駄目じゃねーか。七ツ森がプンスカ怒るとウンウン♡そうだよね♡ってなるんだけど、一紀は正論をハンマーの形に固め、フルスイングで頭を殴ってくるので普通に傷付く。大接近モード終わりにガチ説教を始めるのはお前しかいない。
ときめき状態でも平然と毒を吐くところが大好きだ。華麗な暴言に大口開けて喜んじゃった。大接近モード終わりに言葉のナイフで人を刺すのだ〜い好き。口が悪すぎるけどその倍笑顔が可愛いすぎる。短所を長所で補う漢。いや、口が悪いところも好きだから短所でもプラマイゼロでもない。掛け算に掛け算を重ね、ヒノリンドールに百億点。
ここまで言葉のナイフ研げるの尊敬する
一紀のニコォ〜顔見てたら馬鹿になる馬鹿になる助けて
これ以上ボキの知能指数下げたらメッ！だぞ😁
・6周目
⚠仲良しグループルートに対するちくちく言葉が多く見られるので、仲良しグループ信者は6周目を飛ばしてください
いやもう俺は完全に七ツ森のことを愛していますよ。七ツ森のことしか考えられない。どのルートやってても七ツ森登場させないと気が済まない。なので仲良しグループルートをやることにしました。実際やってみるとキツい。オタサーの姫みたいになることを危惧していたらちゃんとオタサーの姫みたいになった。風真も本多も七ツ森も爽やかな漢なのに、マリィを囲んだ途端ねっとりになる気がする。グループデートというものがあり、4人でどこかへ出かけることになりました。グループデート中に話の流れで素敵なものはじっと見ちゃうよね〜という話題になり、マリィをじっと見つめる三人。やめてください。粘度の高い感情を見せられると私は吐いてしまいます。
ポケモンSVのホームウェイ組のように、好意があっても下心がなければ良い関係性になる。風真本多七ツ森は確実に下心があります。煩悩を消しなさい。ホームウェイ組は完璧に友情ですが、風真本多七ツ森は友好状態から既に友情じゃないんです。正直に言いなさい。マリィのこと友達なんて思ったことないと言いなさい。マリィのアピールする対象が一直線じゃなくてあちこちに向かってるのと、矢印を向けられた漢が相応に照れちゃってるのが受け入れられませんでした……。2年目を過ぎたあたりからグループデートが少なくなり、個別でデートすることが増えたので助かった。
とにかく爆弾を抱えさせたくなくて3人平等にデートを入れることを頑張った。爆弾ってなんなんだよ。毎月七ツ森、隔月風真本多、そういうサイクルを作っていた。はぁ…大好きなので七ツ森とは毎月デートしましたよ。当たり前じゃ無いですか。
12月に分岐を作って3つのエンディングを狙います。友情エンドは12月から誰ともデートしないことが条件。仲良しグループ七ツ森エンドは七ツ森をアツアツアーチに乗せて、そのまま卒業まで乗せ続ける。アツアツアーチってなんなんだよ。逆転告白エンドが難しい。好感度MAXの七ツ森をアツアツアーチに乗せたあと、他の当て馬キャラと3連続デートをする。七ツ森が好感度MAXを維持し、その上メラメラ状態になるのが条件。メラメラ状態ってなんなんだよ。
友情エンド。3人仲良くニコォ〜ってして終わり。風真が一時イギリスへ行ってしまい、いなくなっちゃうかも……、みたいな不穏な空気が一瞬あった。普通に帰ってきて面白かった。懲りずに風真本多七ツ森はマリィのことを恋愛対象として見ていたな。マリィもマリィで今までの言動の業が深すぎる。GORO先生〜〜！！！コイツらなんとかしてくれよ〜〜〜！！！
七ツ森エンド。七ツ森が二コォ〜ってして終わり。風真が一時イギリスへ行ってしまい、いなくなっちゃうかも……、みたいな不穏な空気があり、そのまま出てきませんでした。不憫な漢すぎる。愛してあげたい、でもできない、ごめんなさい。
七ツ森逆転告白エンドを迎え……、迎えられませんでした。鐘の音が鳴り、教会へ行くも扉が開かない。立ち尽くすマリィの前に現れたのはみちる。迎えたのはみちるエンドでした。頬を染めたみちるが「こんな可愛いマリィに誰も告白しないのはおかしい💢私はマリィが大好き🥰」って言ってた。原因は七ツ森の好感度不足。我無知、好感度と友好度は別物なんですね。友好度を上げていればいいと思ってたんだけど、スキンシップをして好感度を上げなきゃいけなかったらしい。当時アツアツアーチには本多が乗ってたんだけど、本多エンドを迎えるには学力パラが足りなかった。アツアツアーチってなんだよ。1周目でも本多はマリィに告白しなかったし、本多と私の相性が悪すぎる。
ロードし直して七ツ森逆転告白エンド。マリィが学校から教会へ向かい、そして教会に着こうとしたそのとき、呼び止める七ツ森。そして学校に戻る。なんで往復させたんだよ。マリィのこと好きなんだってさ。逆転告白のことについて、「卑怯な手を使った」と何回も言ってた。申し訳ないと思ってるのかずっと眉が下がってた。かわいいネ^^
・おまけ2
七ツ森ととき文した〜い
とき文ってなんなんだよ。ときめき文化祭の略です。ときめき文化祭ってなんなんだよ。1年目の文化祭までに狙いの漢を好き状態にさせ、そうして享受する文化祭の特別会話です。1年目の文化祭ということは、1年目の11月。7ヶ月程で好き状態にさせるのはとても難しい。はぁ…無理なので攻略チャートに沿いましたよ。当たり前じゃ無いですか。
以下がチャートの大まかな内容
月1で七ツ森との下校イベントを発生させる
デートでは必ず最善の選択肢を選ぶ
七ツ森タイプを選び9月のイベントを発生させる
休日は全てデートに費やす
なにがキツいって下校イベント。ときメモには裏パラメータというものがあるらしく、対象のキャラが登場した回数がカウントされ、それが裏パラメータに影響するらしい。なんかかっこいいね、裏パラメータって(暗黒微笑)。だからなにがなんでも七ツ森を出さなきゃいけないんだけど、いかんせん僕は生涯収支3億円君なんで、出ません。正しくは、僕が七ツ森を攻略しなかったら出るし、攻略したら出ません。しかも下校イベントのシステムが鬼。下校イベントが起きるのは月2、運が良ければ月3。私は運が悪いので当然月3なんか見たことありません。2連続で同じキャラの下校イベントは起きない。だから七ツ森と下校したあとは七ツ森以外のキャラの下校イベントを発生させなきゃいけない。七ツ森が出るまでロードロードロードロードロード、脳溶けちゃうよ〜。
友好状態にできた。スケジュール的にすごくギリギリだった。家に送ってくれるという確定演出。達成感に満ち溢れる私。来週の8/1に控える花火大会。浮かれている私。来週は遊園地だと勘違いしている私。当日に待ち合わせ場所が分からなくなるマリィ。したり顔でバス停を選択する私。花火大会をすっぽかされる七ツ森。慌ててロードしようとする私。ロードじゃなくてセーブしちゃう私。手持ちにはもうたたかえるセーブデータが残っていない。目の前が真っ暗になった。有り金すべてを払い、瀕死のセーブデータたちを抱えながらポケモンセンターへ走る。
なんでこんなことやってんだろ、と思う。努力の末にあるのはたった数ラリーの会話なのだ。なんでこんなことやってんだろ。七ツ森のセリフはとっくに把握している。普通状態で遅刻してきたら「遅れた、よな……」って言うし、友好状態で遅刻してきたら「ゴメンナサーイ……」って言う。聞き飽きるほど遅刻されているのだ。数個の新規セリフのために数十個の既出セリフを聞いているのだ。七ツ森が阿座上洋平さんで良かった。何度も聴き入ることのできるボイスだからこそこんなことができる。私は七ツ森の声豚です。今までは少し高音が混ざった癖のある声が好きで、設楽聖司の声などが自分の好みドストライクなんですが、七ツ森の声は自分の好みと少し違う。自分の趣味からは外れているのになぜだか好きになったものというのは、コンテンツの種類問わず狂ってしまうので危ないです。
好き状態にできた。大変だった。ギリギリだった。頑張った。元気あった。攻略チャートに『うまくいけば〇月中に〇〇になります』って書いてあるけど上手くいったためしがない。嫌がるデート場所に行きまくってるからだバカ。
10/24に分岐を作ります。所属する部活によって文化祭の内容が違うため、文化祭準備期間直前の日曜日に希望の部活に入るという仕組み。文化祭直前に入ってくる部員嫌すぎる。運動部と帰宅部は共通でクラスの出し物、生徒会吹奏楽手芸園芸がそれぞれ違う。
帰宅部で文化祭やりました。和風喫茶の店員なので浴衣を着ました。ノコノコとやってくる七ツ森。「みたらし餡の匂いにつられてきたら浴衣着たマリィがいた(みたいなニュアンス)」って言ってた。そのあと「確実に逃亡不可避」って言ってた。確実に逃亡不可避ってなに？なにから逃げてんの？七ツ森はインターネットの住人なので時折キモ語彙を使うことがある。七ツ森、声とビジュと性格が最高で良かったな。完璧な漢じゃなかったらドン引いてるところでしたよ、(;´д｀)ﾄﾎﾎ…。
生徒会で文化祭やりました。生徒会にはやのすけがいる。やのすけの顔、声、癒やし。文化祭運営のため雑用に走るマリィ。生徒会室にズカズカと入ってきて手伝おうか？と心配してくれる七ツ森。生徒会室ってそんな気兼ねなく一般の生徒が入れるところなんだ。
吹奏楽部で文化祭やりました。吹奏楽部といえば、氷室零一。氷室の声も非常に好ましい。GS3でも氷室が登場するのですが、なんかGS4のほうが性格穏やかな気がする。とはいえめちゃ厳しい氷室。全体練習をサボるor赤点をとったら強制退部です。文化祭ではクラシック音楽を演奏することに。演奏前、舞台袖にズカズカと入ってきて緊張してる？と心配してくれる七ツ森。人前に立つことを生業としているためマリィの気持ちがよく分かるのだな。演奏は大成功。褒めてくれる七ツ森。七ツ森はすぐマリィを褒めてくれる。七ツ森のそういうとこめっちゃすっきゃねん。
手芸部で文化祭やりました。自分の作った服でファッションショー。舞台袖にズカズカと入っ。ファッションショーは大成功。一緒に歩きたかったと言ってくれる七ツ森。モデルらしいセリフで良いなと思った。
園芸部で文化祭やりました。園芸部の雰囲気めっちゃ良い。部員達のアイデアで文化祭の出し物を作り上げてく感じがして良かった。私がはば学に入学したら園芸部に入りたい。園芸部に入り、マリィと御影の恋愛を目撃し、教育委員会にチクる、これが私の夢です。出し物はカフェ。ハーブティーとクッキーを提供します。遊びに来た七ツ森。美味しかったらしい。良かったね。カフェと和風喫茶って路線似てるから準備期間に衝突してギスギスしてそう。園芸部の担当は御影、クラスの担任も御影。飲食店好きすぎじゃない？
とき文は1年目にしか起こらないが、部活特有の会話は3年目まで用意されている。つまり分岐した5つのセーブデータをそれぞれ文化祭がある3年目11月まで進めなければならないということ。文化祭といえば手芸部。他の部活はともかく手芸部の3年目が気になって仕方がない。ときメモ途方もないよ〜。
Wildとデートしてたら日々が一瞬にして溶けた
楽しい時間をありがとう、KONAMI