
「ママだって、弱音を吐きたい」— でも、それすら許されないの?
「ママ、頑張ってるね!」
「育児も仕事も両立してすごいね!」
「子どもが元気に育ってるんだから、それでいいじゃん!」
…そんな言葉、ありがたいけど、時々しんどい。
本当は、
「もう無理」
「1日でいいから誰か代わって」
「私って、母親としてダメかも」
って、ぐずぐず言いたい日だってあるのに。
育児ノイローゼ寸前…夜中に泣いたあの日
長男がまだ1歳だったころ。
「ママ!ママ!」とずっと私にくっついて離れない。
トイレに行こうとすれば大泣き、お風呂も一緒、ご飯もゆっくり食べられない。
寝かしつけても30分後にギャン泣きで起こされる。
オムツ替え、ごはん、片付け…ずっと終わらない家事。
鏡を見たら、髪はボサボサ、クマは濃くなる一方。
「私、いつからこんなボロボロになったんだろう…?」
そんなある日、夫が帰宅してこう言った。
「今日は何してたの?」
…いや、え? 「何してたの?」!?
私の1日は「生きてるだけで精一杯」だったんだけど?
朝からオムツ替えて、ご飯食べさせて、洗濯して、
昼寝の間に掃除したけど、起きた瞬間に部屋がまた荒れる。
気づいたら夕方、私は座る暇もなかったのに「何してたの?」!?
もう無理。夜中に1人で泣いた。
「ママなんだから」って頑張ってたけど、もう限界だった。
女としての自信を失う日々
子どもが生まれる前は、
メイクして、おしゃれして、
カフェでのんびり過ごして、
好きな服を着て、好きな時間に出かけてた。
でも、今は?
授乳しやすい服、動きやすい服ばかり。
メイクする時間すらなくて、すっぴん+マスクがデフォルト。
美容院は半年行けてない。
ある日、久しぶりにスーパーで知り合いに会った。
「あれ…? 久しぶり!元気? なんか雰囲気変わったね…!」
その「雰囲気変わった」が、
明らかに「あれ? 老けた?」って意味なの、わかる。
「あれ? 私、ただの“お世話係”になってない?」
「女としての自分、どこにいったの?」
家に帰って鏡を見たら、
「…私、こんな顔してたっけ?」
って、思わずため息が出た。
でもね、ママも「1人の人間」なんだよ
育児って、楽しいこともある。
でも、それと同じくらい「しんどい」こともある。
「ママなんだから、強くなきゃ」
「ママなんだから、子どものために我慢しなきゃ」
「ママなんだから、泣いてる暇なんてない」
…いやいや、ママだって1人の人間なんですけど?
「ママだから」じゃなくて、「私が私らしくいること」も大事。
もし今、しんどいなら…「吐き出していい」
ある日、ママ友とカフェに行ったとき。
「もうダメ…家事も育児も仕事も、全部放り投げたい」
「わかる! 私も昨日、子どもにブチギレた…自己嫌悪」
「正直、夫のこともムカつく! なんで私ばっかり頑張ってるの?」
そう言い合っただけで、ちょっと心が軽くなった。
「大丈夫、それ、みんな通る道」
私は育児ノイローゼになりかけたけど、
あの時の私に言いたい。
「もっと周りを頼っていいし、弱音を吐いていい」
「私はどうしたい?」を、もう一度考えてみよう
ママとして生きることも大事。
でも、「私としてどう生きたいか?」も大事。
「私も、もっと自分を大切にしていい」
「私だって、自分のやりたいことをしていい」
もし、
「もっと自分らしい働き方がしたい」
「ママだけじゃなく、自分の人生も大切にしたい」
そんな風に思ったら、
「キャリアコンサルタントの私に相談しませんか?」
「私が本当にやりたいこと」整理しましょう。
「育児と自分の人生、どうバランスを取るか」考えましょう。
「今の働き方でいいのか?」一緒に見直しましょう。
「ママだから」じゃなく、「私が私らしく生きる」ために。
まずは 一歩踏み出してみませんか?