占い鑑定を通じて感じたこと

こんにちは南仙台の父です。
最近本業？となってきた感じのある占い・鑑定ネタで久しぶりに書いてみ
ようと思います。
最近はココナラ・タイムチケットの他に、対面での直接占い・鑑定だった
り、新たに「ウララカチャット」でも活動を始めてみました。
ご興味のある方、悩みの深い方、恥ずかしくて対面での占い・鑑定は苦手
という方はココナラ・タイムチケット・ウララカチャットだと恥ずかしく
なく鑑定できます。
「南仙台の父」で検索してみてください。（以上営業でした。）

さて今回はそんな営業が目的ではありません。
もうこの仕事に関わってかなりの時間が経っていますが、そんな中で改め
て感じたことをお話ししようと思います。
これからこの仕事をしようと考えているあなた、こんなこと視てもらって
も大丈夫なのって心配なあなたには多少参考になればと思います。

やっぱり持ち込まれる悩み事や依頼事は多岐に渡ります。
私は主に西洋占星術やタロットなど道具を使った占術、更にはちょっと怪
しげな霊視とかプロファイリングとったものも使っています。
基本的にはお医者さんが患者さんを問診したり、検査したり、触診したり
するのとまったく同じです。
興味本位でどんな依頼事が多いのかって訊かれることもあります。
もちろん守秘義務があるので話すわけにはいきませんが、皆さんが想像で
きる範囲を超えるようなものも多々あります。
最近はジャンルとしては、キャリア・就活といった仕事の話、経営に関す
ること、人間関係や訴訟事、進学や勉強に関する事、家庭・親族間のトラ
ブルや相続に関する事、最近は恋愛・結婚に関する事なども扱っています。
たぶん、他の占い・鑑定師の方よりも恋愛・結婚に関する相談はかなり少
ないと思いますが、占いの世界では定番中の定番だったりします。
これをメインでやっている占い・鑑定師の方も多く、営業トークの中でも
そうした謳い文句が入っている方も多いです。
愛の伝道師とか、二人の関係を導く使者とか、色々書いてあって私も参考
になります。
最近はカッコイイ名前で活動されている方も多いのですが、一歩間違うと
ヤンキーになりかねない名前の方もいます。
漢字で全てを表現する方だったり、日本人かどうかわからないような方も
います。
こういうのも屋号や社名と同じで集客のためには大事だったりはしますの
で、これからやろうという方は一生懸命考えておいた方がいいですよ。
でも、似たような名前だったり、雰囲気が近い感じになると埋もれてしま
いますが、「四露死苦」とかは絶対に止めた方がいいと思います。

たぶん、これを読んでる方の多くが、お客様が圧倒的に女性だという認識
があると思います。
まあ女性が多いことは間違いないと思いますが、フィールドにもよります
が男性も2～3割程度は間違いなくいらっしゃいます。
意外にも経営者でお抱えの占い・鑑定師がいるという方も多いです。
中には政治家だったり、芸能関係の方だったり、占い・鑑定師の方と話を
するとそういう話はよく聞きます。
やっぱり一般の男性はかなり比率が少ない感じがあります。
傾向してあるのは女性は比較的鑑定結果の善し悪しに関係なく素直に受け
取る方が多いと思います。
男性は意外に自分の思った通りの結果でなければ受入れられないといった
一面が強いように思います。
あと、男性はどうしても他者のせいにしたり、自分は悪くないといったこ
とに拘る傾向もあります。
鑑定依頼をしておいて文句を言われるのはたいてい男性だったりします。
また、リピーター度の高いのも女性の特徴かもしれません。
たぶん、美容室やエステなんかと同じ感覚なのかもしれません。
この仕事の大きな特徴は女性のお客様にどう評価していただけるかによる
ところが大きいです。
これはおそらく男女の占い・鑑定師に同じ傾向になるかもしれません。
熱心な方はセカンドオピニオンを求めて来られる場合もあります。
別の占い・鑑定師からはこう言われたといった感じのものです。
人によっては嫌がる占い・鑑定師もいるようですが、この時代ですから医
療でも当たり前のようにセカンドオピニオンを求める時代です。
私は大歓迎ですけどね。

値段はどうやって付けているのかという質問をいただくことがあります。
ただタロット使ってチャラチャラやってるだけで楽な仕事だよなって言わ
れやすいのもこの仕事の特徴でしょう。
たぶん、一日これをやってお客様がひっきりなしに来たら、かなり心身と
もに憔悴してしまいます。
特に霊視のようなスピリチュアルな占術を使う人や、プロファイリングの
ような心理学的なものを使う人はかなり疲れると思います。
たいていの占い・鑑定師の方々は一つの占術だけ使ってということはなく
、複数またはスピリチュアルな占術を使ってやってるはずです。
特にスピリチュアルな占術はその時の体調だったり、気持ちの乗り方だっ
たりが大きく左右していきます。
たぶん、二日酔いの翌日なんかは最悪だと思いますよ。（私はお酒を飲ま
ないので問題ありませんけどね。）
ちょっと酒臭い感じだったら、その占い・鑑定師さんは止めた方がいいか
もしれません。
けっこう気が乗らない状態だとなかなか霊視ができないこともあります。
占い・鑑定師は感情の起伏が激しい人には向いてないかもしれません。
特にネガティブな状態だと無理かもしれません。
これはお医者さんと同じかもしれません。
酒臭いお医者さんに、「じゃあすぐ手術しちゃおう！」なんて言われたら
絶対にイヤですよね。
世の中の不幸をすべて抱え込んじゃってるような占い・鑑定だったら視て
貰う気に絶対になれないと思います。
だって、自分より不幸な人に自分の幸せを占えるわけないですから。