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ルーン始めました
こんにちは南仙台の父です。
久しぶりの占いネタです。
ずっと裏でこっそりとやってはいたのですが、表でもルーンをやることに
しました。
表題の写真がルーンです。
25個の石に文字が刻まれていて、これを袋の中に入れて混ぜ混ぜしてから
取り出して占う占術です。
もう2,000年近く前から占いとしてあったとされる由緒正しいものです。
文字はゲルマン諸語に使われていたという古い文字で、一説によれば北イ
タリアあたりが起源という話もあるそうです。
この由緒正しい道具が新たに仲間入りしました。
実際には石だけではなく、カードのものや木の札に文字が書かれているも
のなどもあります。
ここからタロットやトランプの占いに繋がっていたという話もあって、か
なり原始的なイメージのある占術です。
やり方は簡単で、25個の石を袋の中に入れて混ぜてから取り出すというも
ので、鑑定の仕方もタロットなどと近いやり方になります。
多少作法が違って、利き手で石を取り出すことくらいの違いがある程度で
、タロットなどとあまり変わらない感じもあります。
また、文字によっては上下で差が生じるものがあるのもタロットと同じよ
うな感じでしょう。
(すべての文字に上下の差分があるわけではありません。)
25個のうち、1個には文字が入っていませんが、これは後々になって占い
をやるにあたって追加されたもののようです。
とにかく場所を取らず、段取りに時間がかからず、タイパとして最高のパ
フォーマンスがルーンの特長といっても良いと思います。
ただ、あまりにも原始的なのと、袋の中から石を取り出すという怪しげな
感じもあって、あまり使っている人はいない感じもあります。
実際にはAmazonとかでも簡単に買えて、簡単な説明書なども付いて販売
されているものも数多くあります。
石も色々なものがあり、写真の通りすべてがバラバラの形になっています。
作法も厳密に決められているようなものもないので、個人で楽しむにもち
ょうど良いかもしれません。
基本的には石に刻まれた文字の内容を正逆の位置によって答えを導き出す
というのがルーン鑑定です。
見慣れない文字ばかりですが、今使われているアルファベットにも繋がる
ものなので、それぞれが今のアルファベットに対応はしています。
ただ、それらの文字が表す事象はちょっと意味合いも違い、さすがに昔の
意味合いをそのまま適用することも難しい面があるので、解釈自体はだい
ぶ今風にアレンジされているのも特長でしょう。
石も色々な色合いや材料によって感じも変わるので、多少宝石感のあるも
のも含めて価格によって選ぶこともできます。
もちろん、上述の通りカードタイプや木札タイプなどもあるので、鑑定者
の好みで選ぶこともできます。
カバンやバッグの中に入れて、出先で占い・鑑定をするといったこともで
きるくらいのアイテムといってもいいでしょう。
(たぶんそんなことやる人はあまりいないとは思いますが・・・。)
色々な道具を持っていますが、一長一短があってこれが一番良いというも
のもなかなか難しい面があります。
タイパと場所を取らない点ではルーンも良い道具だとは思います。
ただ、タロットなどと違ってカードを見てイメージが湧くものでもないの
で、相手によってはなかなか信じてもらえない面などもあります。
かなり、メジャーでないマイナーな道具だからこその怪しさもあります。
色々な道具を使う中で、神秘性を感じるようなものだと何となくそれらし
い感じで受け取れるかもしれませんが、果たしてルーンはどんな感じで受
け取られるのでしょうか・・・。
数学であった確率統計の問題でテストに出た、順列・組み合わせの問題み
たいなイメージもあるので、算数・数学嫌いの人には受けが良くなさそう
な感じもあります。
だいたい、2~3千円程度で買えるくらいのものなので、これから自分で占
いを始めようと考えている方にもお勧めはします。
実際にやる場合にはちょっと大きめの袋を用意した方がいいかもしれませ
ん。
手が入るくらいの袋に石を入れてやるといいと思います。
持ち運ぶとジャラジャラとうるさいのが玉に瑕ですが・・・。