輪廻転生
こんにちは南仙台の父です。
ちょっと意味深な題にしましたが、何のこともありません。
輪廻転生についてのたわいのない話です。
ムスリムなどを除いて、多くの宗教では輪廻転生というものがあるとされ
ています。
宗教によってその考え方は違っていたりしますが、今回は宗教的な話では
ありません。
その人の本質的な部分での輪廻転生の意味合いについてです。
人の考え方だったり、生涯を通じた行動だったり、仕事や趣味だったり、
人によってそれぞれの違いがあります。
似通った人もいるので傾向的な影響もあるのかもしれません。
ただ、鑑定学などで出て来るのは今までの輪廻転生の影響を今を生きる自
分にも影響があるということがあります。
必ずしも日本人だから前世も日本人なのかといえばそうではありません。
現世で男だから前世でも男だったということでもありません。
前世で悪いことをしたので現世では苦しい人生を与えれているということ
もありません。
もっと本質的なところに話が輪廻転生です。
例えば、絵を描くことが好きな人(絵心がある人)は前世でも絵を描くこ
とに関係する仕事や趣味だったということはあるみたいです。
釣りが好きな人は前世でも釣りが好きだったり、仕事として漁師をやって
いたのかもしれません。
こういうことも輪廻転生でその人がポータビリティーの要素として、生ま
れ変わっても受け継いでいくことがあるみたいです。
皆さんも色々と考えてみると色々なものが出てくると思います。
犬好きな人は前世でも犬を飼っていたかもしれません。
学者肌の人は前世でも学者や研究者のような人だったかもしれません。
読書が趣味の人や作家として活動しているような人もそうかもしれません。
色々なものがその人のパーソナリティとしてポータビリティー要素として
ずっと繋がっていくというのはどうもあるみたいです。
私の場合はどうかというと、以下の要素がポータビリティー要素としてあ
るように感じます。
▼音楽に関わる、楽器を弾く
これはかなり大きな要素みたいで、前世でもやっていたし、その前でも
やってたようです。
それも太鼓のようなものではなく、ギターとかの弦楽器のようです。
もし前世が日本人だったら、三味線とか弾いていたのかもしれません。
ただ、必ずしも仕事としてやっていたとは限らず、趣味であったり身の
回りで存在する当たり前のものとして音楽・楽器があったようです。
仮に生まれ変わったとしても何がしかの形で関わることになることは間
違いなさそうです。
▼常に様々な場所を流転する
これも相当大きな要素になっているようです。
今も仕事でこういう傾向が強く、出張や転勤や移住といった形で色々と
場所を流転する傾向が続いています。
仕事でもそうでしたが、一つの場所にずっと留まるということはなく、
子供の頃から引っ越しや転校などは当たり前のようになっていました。
そのため、都度環境が変わることに対する不安というものはなく、環境
適応度はかなり高いところがあります。
前世では音楽と合わせて、旅をしながらお金を稼ぐようなことをやって
いたらしいので、そういう傾向を持った魂なのかもしれません。
少なくとも、生まれた場所で死ぬまで人生を全うするような人にはなら
ないようです。
▼シャーマン的な要素を持つ
こう書くとかなり怪しい奴のようにも感じますよね。
今は占い・鑑定師の仕事もやらせていただいております。
また、子供の頃から気持ち悪い奴、変わった奴としての定評もあって、
心霊的な経験やら科学的に説明できそうもない経験やらを数多く体験し
てきました。
親がこうした能力を持っていると遺伝しやすいという話もありますが、
それだけではなくて仕事や趣味といった形でこうしたものと関わるよう
な要素を持っているみたいです。
今はタロットや西洋占星術とかを主体にしてやらせていただいてますが
、これも前世やその前の頃から西洋的な道具と方法で占い・鑑定などを
やってたからなのだそうです。
前世、その前から気持ちの悪い奴だったということです。
たぶん、どんな方でも思い当たるようなものがあると思います。
例えばスポーツだったり、道具だったり、好きなモノや惹かれるモノなど
がある人はそういうものがポータビリティー要素なのかもしれません。
性格的な特徴も結構そういう影響を受けるとも言われています。
ハラスメント体質の人は前世でもそういう行動特性があったかもしれませ
ん。
ギャンブルが三度の飯より好きな人は前世でも鉄火場に出入りし、丁半に
明け暮れていたのかもしれません。
芸術にしても、文化にしても、多くのものが時代とともに進化していくの
は、こうしたポータビリティー要素が輪廻転生で受け継がれて循環してい
るからかもしれません。
文化的に形が変わったものでもそういう傾向はあるかもしれません。
美術なんかもそうですけど、単純に絵を描くということからデジタルグラ
フィックを創作するという形で、美術思考がポータビリティー要素として
受け継がれて発展しているのかもしれません。
輪廻転生でリセットされる要素もあるかもしれませんが、本質的な要素は
きっと永遠に続いていき、その時代の流れに応じてスキルとして発揮され
るのかもしれません。
そう考えると輪廻転生というものもおもしろい考え方なのかもしれません。