パッシブトルク
万振りしてるにもかかわらずアプローチの様なフェースローテーションが少ない打ちか方できたらどうでしょうか?
そんな”パッシブトルク効果”を利用したスイングを解説します。
パッシブトルクの”パッシブ”はアクティブの対義語で受動的もしくは自分から働きかけない様などの意味です。
トルクは”物体に作用する力が回転軸まわりに回転させる能力”といったところでしょうか。
回転させる能力は作用する力とその力と回転軸からの距離で決まります。
小学校で習うテコの原理ですね。
モーメントも同じ意味です。(トルクという言葉は工業系で多く使われる傾向にあります。)
さてではパッシブトルク受動的な回転能力になりますがゴルフのスイングの場合どういった時に発生するのでしょうか?
さらにそれがどう飛ばせて曲がらないスイングにつながるのでしょうか?
これらを動画にまとめましたのでご視聴願います。
お分かりいただけたでしょうか?
動画をまとめると
・飛ばすために大きく振りかぶることによりヘッドの重さがシャフトの長さを介してトルクを与えてきて自分はそれを受けることになる。
・そのトルクを利用してスイング動作の中クラブをヘッドが閉じる方向にねじる力に変える。
・よって手元でのフェース管理は少なく万振りできるので飛ばしやすく方向も出しやすくなる。
ということです。