【デジカ】BT-18エレメントサクセサー 発売前考察
こんにちは。
今回はデジモンカードBT-18エレメントサクセサーで追加されるテーマについて考察していこうと思います。
サンプルレシピ(なるべく新規テーマ多め)
基本の動かし方
強み弱み
EX-07までの現環境のデッキと比べて強いのか
この辺りについて考えていこうと思います。
基本的に私は大型大会直前以外プロキシで事前プレイはしない派なのでエアプなのはご了承ください。
あくまで新弾発売前の叩き台としてご覧ください。
(私はプレイしながら調整していくタイプなのでおそらくあまり良い構築ではないかも…)
▷赤ハイブリッド
デジモンフロンティアのフュチャー弾という事で善悪十闘士が大量収録されました。
正直人によってかなり構築がバラけるのでここをどう紹介するか悩みましたが、secであるスサノオモンACEを採用した構築を一つ紹介しようと思います。
・基本の動かし方
今まで通りLv3の進化&登場でパーツ集めてテイマー並べてハイブリッド体に進化して相手に干渉されにくい打点の用意をする事は変わりません。
消滅しても強力な消滅時効果で次の用意しやすさが上がりました。
・強み弱み
強み
テイマーという育成エリアに次いで干渉されにくい打点準備がしやすい。
新規のカイゼルグレイモンやスサノオモンで除去性能も向上しました。
弱み
どうしてもテイマーを並べる→動き出すための必要メモリーを確保とアクション数があるためあまりに早いデッキ相手にはセキュリティからのテイマー登場がないと速度負けすることも。
・感想
今回は新規ギミック全部載せって感じでまとまりのないレシピになってしまったので実際に回してみて強いと思ったギミックに寄せた方が安定すると思います。
▷氷雪
前回(EX-07)に引き続き氷雪型が収録され強化されました。
氷の十闘士との両採用型です。
・基本の動かし方
順当進化+ハイブリッドです。
育成は基本的にヘクセブラウモンを使うために温めておき、相手が前に出てくるまではテイマーを並べてハイブリッドで殴りましょう。
新友樹のおかげでテイマーの場残りが良いので積極的にアタックして良いと思います。
・強み弱み
強み
進化元破棄は耐性も少なく、氷装はマグナモンX抗体などに有利が取れます。
弱み
ジャミングがないとDP12000で2チェックしなければならない点。
ブルーハワイデスが使えないとアクティブ状態の高レベルが取りにくい点。
・感想
氷の十闘士のおかげで進化元破棄速度とメモリー確保がしやすくなりました。
やれる事が一種しかないとどうしても対応力が落ちてしまうので上手く噛み合うように組めれば環境でも戦える性能はあると感じました。
▷デュナスモン
デュナスモン+黄データで新しくコンセプトが作られました。
相性良さげなサクヤモンラインを多めに採用してます。
・基本の動かし方
Lv5の防壁効果を使いどんどん攻撃して、デュナスモンACEでカウンターを構えましょう。
ミスティモンの相手ターン終了までDP変化が強力で除去オプション2枚のような相手ターン終了までDPダウンと組み合わせれば、お互いのターン常に耐性のあるデジモン以外は確実に倒せます。
・強み弱み
強み
耐性の少ない除去能力で相手のボードに触れる。
弱み
速度が現環境で戦うには心許ない。
積極的に効果を使おうとすると自分で自分のセキュリティを減らし過ぎてしまうことになりそう。
・感想
今後黄データ、特にウィッチェルニーの強化が来れば活躍しやすくなるかもしれないので今後に期待枠ですね。
▷ローヤルベース
デジモンカード公式サイトにて連載中のデジモンリベレイターノベル版からサイキヨのパートナーファンビーモンの進化ラインが収録されました。(サイキヨはBT-019にて収録が決定しています)
まだローヤルベースだけで組むには枚数が足りないので今回はデジ対のお姉様に力添えいただきました。
・基本の動かし方
タイガーヴェスパモンの寝かせて上から倒しつつ貫通、キャノンビーモンの退化。
オウリュウモンラインのレストやボトム送りを駆使して相手のボードをコントロールしていきます。
・強み弱み
強み
耐性の少ない退化や使い回しをほぼ封じるボトム送りなど強力な除去能力。
弱み
タイガーヴェスパモンとオウリュウモンにシナジーが少なく、次回のローヤルベース追加までは表向きのセキュリティを使ったギミックなどをフルスペックで使用できない点。
・感想
月鈴やPFなど高相性のカードもありますがやはり次回の強化が来てからが本番か。
▷ラグナモン
同じくデジモンリベレイターのコミック版にて登場したゼニスとパートナーと思しきラグナモンの強化がされました。
・基本の動かし方
ゼニスのおかげで退化が手軽に打てるようになったのとトラッシュにベムモンを肥やしながら手札の循環とメモリー確保とかなり動きやすくなりました。
・強み弱み
強み
退化に耐性、セキュリティ破棄、アタック誘導、アクティブなど強力な効果がより一層使いやすくなりました。
新スナッチモンのトラッシュデジクロスも新しいラグナモン到達ルートが生まれ嬉しい。
弱み
ラグナモンに着弾するのに準備が掛かる点と進化してターンを一度渡しがちな点。
・感想
ラグナモンに必要だったカードが一通り来たのでかなり使いやすくなりました。
今までは仕方なくコンセプト外のカードを使用する事が避けられませんでしたが今後はコンセプトのみでも組めるので、そこから環境に合わせチューニングする事で環境でも活躍する事が可能になりました。
▷ロードナイトモン
ナイトモンの王がACEとなりナイトモンがデッキとして組めるようになりました。
今回は比較的順当に組んでみました。
(スカルナイトモンのみ採用でダークナイトモン自体は入れてない形です。)
・基本の動かし方
理想コンボ
太一で3cスタート
スカルナイトモン→騎馬モードで1c
ジャミング2点
ラプラスで強制アタック付与1c
ナイトモン進化3c or 4c
相手の強制アタックでロードナイトモン進化で横展開
こんな感じで相手のボードに触りながら横展開(しかもLv5なのでまたACEを構えられる)をしていきます。
・強み弱み
強み
強制アタックと衝突付与でDPさえ勝っていればボードに触りやすく、横展開できるため速度も期待できます。
弱み
お互いのターン効果を受けない相手やアタック時に強力な除去能力のある相手はロードナイトモンへの到達がしにくく動きがかなり制限されます。
・感想
弱みを構築で上手くケアできれば環境でも活躍できる性能を持っています。
ACE故のリスクもありどんな相手にも有利が取れるタイプではありませんが環境に合わせたチューニングをすることで長く使っていく事ができるでしょう。
▷ミレニアモン
単体での収録はありましたが、ワンダースワンで発売していたテレビシリーズ連動?ソフトで秋山リョウの敵として登場した個体が進化ラインを携え収録です。
・基本の動かし方
何はともあれムゲンドラモンへの到達を目指しましょう。
手札にミレニアモンがある状態でムゲンドラモンになれれば倒されてもミレニアモンに着弾が可能な状況になり相手はかなり動きにくくなるでしょう。
・強み弱み
強み
場持ちの良さ。
トラッシュ干渉。
弱み
使いやすい除去性能がムゲンドラモンの退化とミレニアモンの消滅くらいで特に消滅は耐性持ちが多い。
・感想
次弾で強化がほぼ確定(パッケージや告知映像)しているので今後の強化に期待したいですね。
現状Lv4以下のラインもあまり相性のいいデジモンがいないのでギザモンあたりに追加が来て足回りの強化をして欲しいところ。
▷ルーチェモン
デジモンフロンティアのラスボスがようやく最後の進化形態を収録されました。
・基本の動かし方
インプモン、デビモン、闇翼でどんどん山を減らしデッドオアアライブの条件を早々に達成しましょう。
4枚では足りないので自傷札も兼ねてヤミよりの復活を採用していますがこちらでは登場時効果が使えない点は注意。
・強み弱み
強み
ルーチェモンFDMで積極的にテイマーを含む相手のボードに触れながら場持ちよくサタンモードへの到達が可能。
弱み
どうしてもコストを大きく使用するコントロールデッキなので早いデッキ相手にはセキュリティ運が絡んでしまいます。
・感想
コントロールデッキは環境に合わせしっかりとチューニングする事で真価を発揮する為、ビルダーの腕の見せ所。
どのカードも単体性能は強力な為構築次第では環境最前線で活躍できるでしょう。
おわりのあいさつ
どうでしたでしょうか。
新弾発売まで一週間を切りましたね。
皆さんは新弾環境どのデッキで遊びますか?
上記の紹介が参考になるかは怪しいですが、少しでも一助になれば幸いです。
BT-018環境は久々に長いのでいろんな構築を試せますね。
間には世界大会に向け国内決勝大会cycle1もありますし、どんなデッキが活躍するか予想するのも楽しみです。
読んでいただきありがとうございました。
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