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【デジカ】デジタマの選び方
こんにちは。
今回はデジタマの選択についてお話ししていこうと思います。
デジモンカードゲームはメインデッキ50枚、デジタマデッキ5枚以下で構成されますが、意外と軽視しがちなのがデジタマの選び方です。
枚数は何枚がいいのか?
ドローソースの方がいいのか?
DPパンプの方がいいのか?
はたまた一風変わった効果のものを選択した方がいいのか?
人によってさまざまだと思いますが、これについて深掘りしていこうと思います。
▷枚数
まずみなさんデジタマデッキは何枚にしていますか?
多くの方が4or5枚でしょう。
どちらが強いのか?
答えはデッキによるです。(当たり前)
デジタマ4枚のメリット
ランダム性なく毎回同じ動きで動き出せる点
デジカは同じカードは基本的に4枚までしか採用できない為5枚入れる場合は必ず2種類以上のデジタマを採用する必要があります。
つまりプレイヤーはランダムにデジタマを使う必要が出てくるわけですね。
凄くわかりやすい例を出すとデジタマに
赤コロモン4、赤ピョコモン1
を採用したとします。
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そしてLv3をアグモンで組んだグレイモンデッキで使用したとします。
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何が問題かわかりますか?
そうBT12アグモンはコロモンか黒のLv2からしか進化できないんです。
つまり手札にBT12アグモン1枚しかLv3がなく、デジタマを孵化してみたらピョコモンだったりしたら進化が選択できなくなってしまうわけですね。
勿論これはかなり極端な例です。
ですが、例えばデジタマをドローソース4DPパンプを1と散らして採用したとしましょう。
初動ではまずドローソースが引きたかったのに1ターン目にパンプの方を孵化してしまった、このくらいなら起きうると思いませんか?
このランダム性を排除できるのがデジタマ4枚の最大のメリットです。
デジタマ4枚のデメリット
育成エリアの利用が基本的に4回しか使えない点
そのままですが育成エリアはデジタマの枚数までしか利用できません。
育成エリアというのは相手の効果の及ばない最も安全な場所です。
この場所をいかにうまく活用するかはデジカの腕の一つにつながります。
少し前まではデジタマ4枚使い切るのはアグロやBT1太刀川ミミのような育成エリアの加速が可能なデッキくらいでした。
しかし……
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この2枚の登場により育成エリアの利用速度が格段に跳ね上がりました。
これにより育成エリアが枯渇する場面もそこそこ出てくるようになりました。
これらを踏まえて何を意識してデジタマを選択すべきか考えていきましょう。
▷ドローソース
分かりやすいのはドローソースとなるデジタマです。
進化やメモリーブースト、トレーニングといった手札を増やす手段が少なかったり、最初の一体はドローのために使ってでも後から一体しっかり育てさえすれば強く戦えるデッキであればドローソースを優先しましょう。
他にもハイブリッドデッキやデジクロスデッキ、登場をメインとしたコントロールデッキなどであれば、Lv3とそれ以外が独立している為デジタマはドローソースにすることが多いです。
ドローでもテイマーがいる時や自分のデジモンが進化した時など条件は様々ですので相性の良い(ドローのしやすい)デジタマを選択しましょう。
例えばウッコモンを利用したアグロデッキなどであればアタックして盾が減りさえすれば良いBT14コロモンや低DPでバトルする為消滅しやすいのでBT3プチメラモンなどの採用が多いですね。
横展開が得意なデッキであればEX4ツノモンなど色や戦い方に合わせた最適なデジタマが選択されます。
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▷DPパンプ
次に多いのはDPパンプ系ですね。
これはバトルを主流にするデジモンで少しでもDPを傘増しするための効果です。
バトルへの耐性がないデジモンや相手をレストさせたり、突進で対象を変えたりバトルを重視するデッキで多く使用されます。
EX7プチメラモンなど条件が厳しいものにはデジタマでDP+2000出来るものもあります。
ドローが十分なデッキなどであればまず採用を考えるでしょう。
DPパンプ系を採用するに当たって意識したいのは環境にいるどの相手を見るかを考えて選択しましょう。
そのDP+1000があれば見たい相手を超えられるのか。
その計算があって採用を検討できます。
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▷その他
ここはたくさんあります。
相手の小粒を除去できたり、メモリーを確保したり、進化補助やジャミング付与まで様々です。
変わった効果のデジタマを見たら使い道を検討したり覚えておくと意外とデッキを一味変えてくれますよ。
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▷例
あくまで現在のBT18環境での例ですが、いくつかのデッキでなぜどのデジタマが使われているかの簡単な解説を。
ヌメウッコ
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横展開が得意なこと、ウッコモンをはじめとしたLv3が比較的独立していることからドローソースとしてこの2枚が採用されています。
黒以外のデジモンも多いことからBT6パグモンはあまり採用されていないですね。
この他の候補としてはBT15キョキョモンが候補でしょうか。
青エンシェントガルルモン
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こちらもLv4以上がハイブリッド体のため比較的Lv3以下と独立しているためドローソースになっております。
エンシェントガルルモン自身が強力な消滅時効化を持っておりあまりDP負けを気にしていないこともありますね。
マグナモン(青)
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バトルでパワー負けしなければ基本的に辞去されにくいのでわずか1000であってもDPは上げ得なので使いやすいお互いのターンパンプを採用。
タイラントカブテリモン
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進化コストの重いタイラントカブテリモンやBT15ヘラクルカブテリモンに進化しても相手のデジモンを倒しに行く擬似進撃のような動きができる為採用。
おわりに
上であげた他にも、例えばコロモンとアグモンの関係であったような特定のデジモンから進化、あるいは進化コストを軽減できたりなどLv3との兼ね合いで決める。
マザーデリーパー、イグドラシル、大罪の門のようなデジタマがデッキのコンセプトの中枢を担っている。
こんな感じでいろんな決め手があります。
最近ではドローソースやDPパンプについては十分採用圏内のカードが二種類以上あるなど特にデメリットなくデジタマを5枚にできたりもします。
この二つに関してはカードプールの広がりから今後5枚採用が一般的になるかもしれませんね。
以上いかがでしたでしょうか。
デジタマの選び方に迷っていた方、なんとなく見かけるのがこの枚数だからで決めていた方には参考になりましたでしょうか。
読んでいただきありがとうございました。
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