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【デジカ】デッキの作り方(中級編)【デジモンカード】

こんにちは。
今回はデッキの作り方を紹介したいと思います。
前回の内容はこちら。

右も左もわからない人向けスタートデッキからの作り方。

一から組んで見たい人向けデザイナーズコンセプトでの作り方。

中級編ではずばり、大会で活躍することを目的としたデッキの作り方を紹介したいと思います。

▷優勝レシピを探そう

大会で活躍するためには環境でどんなデッキが活躍しているか調べるのが近道です。

カードのテキストだけを見て最強のデッキに辿り着ける天才もいますが、私のような凡人はまず環境のリサーチから入ります。

思い出したくもない学生時代の言葉
「予習復習」の予習部分ですね。

世はSNS時代なのでいくらでも探せば出てくるのですが私のやっているおすすめ方法を紹介します。

ここまでくると避けては通れないのがこちらの神サイト。
おそらくデジカユーザーの半数以上がお世話になっているのでは?と思うくらいの超便利サイトです。

他のTCGをやる上でこのサイトがないからやりづらいまである、頼りになるサイトです。

デッキレシピを作成したり、シングル価格の比較をできたり、デッキの紹介記事もあります。

その中でも優勝レシピ検索を今回は使用させていただきます。

こちら期間やデッキの色等でフィルタかけて検索できますので直近の大会で結果を残したレシピが見つけられます。
個人的にはテイマーバトルのレシピは参考にするのは後回しにした方がいいと思います。

エボリューションカップや一次予選、cs(個人主催大会)等の参加者が一定数いることがわかっている大会の結果から探しましょう。

この中から組みたいデッキを選んで見ましょう。

今回は青アーマー体を組んでいきましょう。

中級者の方に注意して欲しいのは組んだことのないデッキの場合、必ずレシピと同じ構築でまずは組んでください。

ここをこうした方が良いのでは?や持ってないからこのカードで代用しようはやめましょう。

ある程度の規模の大会で結果を出すレシピは不要に見えるカードでも一枚一枚にきちんと意味があります。

まずはそのまま使ってみて、それぞれのカードの役割を考えましょう。

それでも役割がわからないカードは大抵あなたの想定していないデッキへの対策札であることが多いです。

デジカは意外と地域性が出るので組んだ人がよく参加する大会で見かけるデッキへの対策のために入ってるわけですね。

▷ひたすら試運転!

デッキが決まり仮組が済んだら使ってみましょう。
ここではなるべく多くのデッキと沢山やりたいですね。

可能ならテイマーバトル等の大会にどんどん参加しましょう。
お相手の都合がつけばフリー対戦もやらせていただきましょう。

ありとあらゆる対戦が糧になります。

予習が終わったらテストです。

テストの結果を見て間違えた箇所をもう一度勉強しましょう。

本当は優勝レシピをコピーして欲しいのですが今回の記事用に私が作成したレシピでやっていきます。

基本的にこのデッキはマグナモンX抗体に早く到達し、耐性を切らさないようにしながら詰めていくデッキです。

自ずとデッキを構成するのは、
①マグナモンX抗体の進化ライン
②マグナモンX抗体への到達を助ける
③早く詰め切る
④耐性を維持する
⑤その他

こういった分類分けができます。

各カードの役割を把握し、試運転していき、過剰なカード、不足しているカード、役割の薄いカードなどが見えてきます。

▷改造

このレシピを試してみた結果、改造案が思いつきましたので改造していきましょう。 

予習して、テストの結果を見て、復習していくわけですね。

過剰なカード
②ファイアロケットは使用機会が少なく他のカードで十分詰め切れると判断して別のカードに変えることにしました。

不足しているカード
②マグナモンX抗体に到達できずに(あるいは遅すぎて)負けることがあったのでここを増やしたいです。

役割の薄いカード
②大輔がサーチブイモンが少ない関係でテンポロスになりがちでブイモンの構成との噛み合いが悪い。
ここも変更します。

そんなわけで試運転の結果改造したのがこちら。

減らした枠にBT3大輔、BT13マグナ、絶光衝を足しました。

大輔は②、マグナは①②、絶光衝は④を厚くするためですね。

改造が終わったらまたひたすら試運転しましょう。

こうしてなんどもテスト→復習→テスト→復習を繰り返し、いわゆる環境デッキ相手にどこまで通用するか確認していきましょう。

個人的に大会で通用するためには下記の条件を満たせるまで、この予習〜テスト〜復習をするべきだと思います。

大会で通用する条件
1.環境デッキ全てに対し、(どれだけ厳しくても)勝ち筋があること。
2.その中でも最上位のデッキに対して5割以上の勝率があると確信できること。

EX7環境はまだ始まったばかりなのでその直前までの環境でいきますと、
・ヌメウッコ
・インペ
・マグナX
・ドルゴラ
・エンガル
・タイラント
この辺りを環境デッキとして想定します。

まずはどれだけ薄くてもこれらに勝てるルートが存在するか考えましょう。

この中でも上位と言いますと、
・ヌメウッコ
・マグナX
ですね。

この場合マグナXがミラーなので置いておくとして、ヌメウッコに勝率5割取れる構築を目指すわけですね。

レシピの⑤その他枠は大体この2つの条件を満たす為に割かれたカードです。

今回でいえば、
・ヌメウッコ
・インペ
・タイラント
この辺りへの対策札です。

構築が済んだらあとはひたすらプレイングを磨きましょう。

どれだけ素晴らしいマシンでも乗り手がへなちょこでは勝てるものも勝てません。

ここからは己との戦いです。
自分の磨いたデッキを信じて練習あるのみ!

おわりのあいさつ

いかがだったでしょうか?

私自身あまり強いプレイヤーではないですし、どちらかというと好きなデッキで遊びたいカジュアル勢なので勝つ為のデッキ構築はあまり得意ではないです。

それでも好きなデジモンを活躍させる為には環境のリサーチが大切……
まずは勝つためのデッキ構築の方法を知るべきと今回の記事のような構築をすることがあります。

最近は景品のある公式大会もありますしね。

是非とも大会で活躍したい!という方の一助になれば幸いです。

上級編は私が結果を残せるようなプレイヤーになれたら書く……かも?

よかったら評価してね。




――今回は文字数を抑えられた気がします。

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