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【デジカ】ビートを刻め!パルスモンデッキ

こんにちは。
今回は現環境で私が使用しているパルスモンデッキについて紹介したいと思います。

BT17で強力な強化を受けたものの、カヅチモン?あぁタケミカヅチの相方ね。
くらいの認識しかされておらず、効果も覚えてもらえていない状況で実はつえーんだぜ!って事を伝えたいと思います。


▷デッキ選択経緯

以下動かし方まで自語りなので読み飛ばしてOKです。

実は私、BT7でカヅチモンが追加されてからずっとちょこちょこ触りはしていたのですが環境デッキとして使うのにはパワー不足を感じておりフリーで遊ぶデッキとしか認識しておりませんでした。

BT17で強化を貰い、アグロ、順当、コントロール、ハイブリ型等かなり試してみて可能性はあるものの安定性が……と悩みチャンピオンシップ一次予選があることからも一度離れていました。

そんな一次予選初参加日の事。

「環境が混沌としているしやっぱ安定見るならヌメウッコだよなー。デジ対も調子良かったけど(エボカ2位)イマイチ勝ち切れるビジョンが見えなくなってきたし。本当はパルスモンとか使いたいけどなぁ……」

一回戦お相手
「デジタマ孵化ビビモンです」


「パルスモンだぁぁぁ!」

一次予選という場でそれでも好きなデッキで勝とうとしているお相手に自分の不甲斐なさを思い知らされました。

その日はなんとか3位に入り権利をいただきましたが、頭の中はパルスモンのことでいっぱいでした。

(もう一度アイツと向き合いたい……取り敢えず翌日のエボカに持って行って環境デッキ相手の感触をもう一度確かめよう)

そうして持ち込んだエボカでは、
参加者16名スイスダブルエルミ
使用パルスモン
1.ヌメウッコ後○
2.エンガル後×
3.インペ先○
4.ドルゴラ後×
2-2で8位でした。

ヌメウッコ、インペに勝ち、エンガルにもあと一歩でした。

これはこの方向性を更に特化していけばやれる!
そう判断した私は翌週のエボカに向けて更に調整を始めました。

その結果がこちら、
参加者20名スイス
使用デッキパルスモン
1.虫先○
2.ヌメウッコ後○
3.エンガル後○
4.エンガル後×
3-1で2位

決勝戦、リーサル盤面を作り上げてほとんど勝ちの状況であり得ないプレイミスにより逆転負けをしてしまいましたが、これにより完全にパルスモンの強み、動かし方を理解できました。

(構築に問題なし、であればあとは俺が強くなるだけだ)

2024/05/18
参加者18名スイス
使用パルスモン
1.リリスモン後○
2.七大魔王後○
3.デジ対後○
4.ヌメウッコ後×
3-1で階段崩して4位

Lv6が引けず除去が追いつかなくなりました。
というわけで一枚ドロソに変更をして翌日の個人主催のCSに参加してきました。

2024/05/19
ニューデジ2部
参加者61名スイス
使用パルス
1.エンガル後○
2.ヌメウッコ後○
3.ライデンアポカリ先○
4.ヌメウッコ先×
5.ブイマグナ先○
6.ドルゴラ後×
4-2で8位タイ

ヌメウッコはプレイが浅く負け。
ドルゴラは苦手対面故、お相手がしっかり引けてプレイも丁寧だった為惨敗でした。

エボカ規模の大会13-5ですので構築としてはかなりよくなったのではないでしょうか。

勝ちきれてないのでお恥ずかしいですがパルスモン好きの一助になればと思います。

ここまででかなり安定して勝てる様になってきたので構築の紹介をさせていただきます。

▷デッキの動かし方

細かい動きはカード紹介で説明しているのでざっくりとしたゲームプランです。

①メモリーアドバンテージを作り、相手の盤面に干渉しながら相手よりも1〜2ターン早くLv6への到達を目指します。

初動の理想はBT17パルスモン進化→BT16パルスモンかハッカーの矜持で足りないパーツを確保。

一体目は積極的にレオン出しのためにも前に出して進化でボードコントロールしていきます。

②対面次第ですが防壁を盾にどんどん攻撃してセキュリティ有利を作り準備のできていない相手を前に出させましょう。

Lv6までいけばLv5の進化元効果で2回殴れる上にカヅチモンのエンド時効果でリカバリーできるので大体盾3,4枚でキープしていけます。

③相手より早く進化している→その分ドロー加速しているので大体相手が動き出す頃には後ろに次の準備ができているので相手の動きを見ながらボードコントロールしましょう。

二体目はどうやって相手の盤面に干渉するか考えながら進化効果を使うためのコストを捻出しましょう。

④リーサルを決める盤面作りを目指します。
Lv6が2回攻撃できる点とフェアリモンで打点が作りやすいので一気に倒し切りましょう。

大体相手の盾2,3枚からキル圏内に入りますので、場に残す打点、育成やハイブリッドで用意できる打点を考えながら詰めていきます。

このデッキは一体で盾を全て割り切るデッキではない(構築でワンショットに寄せることもできますが他のデッキの方が……)ので、しっかりコストコントロールで盤面有利を作りながら勝ちましょう。

▷デッキの強みと概略

長くなってしまったのでデッキの強みと簡単な動かし方を先に紹介します。
最低限こことレシピ画像だけ見てもらえればパルスモンデッキの事はイメージできると思います。

最大の強みはなんといってもお手軽メモリー確保能力。
中盤以降5cスタートとか当たり前になります。
それに伴った相手のターンよりも早い(多い)アクションがこのデッキの強みです。
(相手がメインのデジモンに到達するのに3〜4ターン必要だとしてもこちらはそれより1,2ターン早く到達できます)

また単色混合型のデッキなので下手な構築だと安定感がガタ落ちしてしまいますが、逆にいろんな色の特色を詰め込める事で対応力のあるデッキとなっております。
特に細かく相手の盤面に干渉するボードコントロール力はかなりの物です。

▷レシピ(BT17、ST18、ST19環境)

現時点での私のパルスモンデッキのレシピです。

各レベルから採用理由などの紹介していきます。

○Lv2

個人的にはパルスモンデッキにおいてLv2はBT17ビビモン一択です。

後ほど説明しますがパルスモンデッキの最大の強みはメモリー確保能力だからです。

マインドリンクするだけで毎ターンメモリーを補給する能力はかなり強力です。

○Lv3

ビビモンに続きこちらも4枚必須。
メモリー確保にリカバリー能力、進化元のDPパンプも強力で、色が黄&緑なのも噛み合いが完璧です。

ビビモンと合わせ育成から前に出してレオンを入れるだけで+2cで始められるのは他のデッキではなかなかないです。

マインドリンク解除しておけば以降のターンもずっとメモリーアドバンテージを取り続けます。

パルスモンデッキの最大の弱点が単色混合型デッキであることによるメモリーブースト、トレーニングの使用困難ですが、それを補う優秀なサーチカードです。

しかし緑単色であるため初動にしたいLv3進化→ハッカーの矜持が使用できないのが難点。
それを補って余りあるサーチ能力のため4枚。

正直BT17ビビモンから進化できるパルスモンで黄色を含めればどれでも良いのですが……
後述の動き方で紹介する使い方ができるため私はBT6パルスモンを採用しました。

枚数は悩みましたが再現性を上げるため散らさずにこのパルスモンのみを採用。

メモブ、トレーニングを採用しない順当進化デッキである以上何よりもデジモンの枚数比で動きを安定させなければならないので最低限である12枚採用です。
本当はあと一枚足したいけど枠が無くて泣く泣くこの枚数に。

○Lv4

Lv4に限らないのですが基本的にレオンでマインドリンクできないパルス記述のないデジモンは極力採用しません。

色々試してみましたがマインドリンクできないレベルが混じるだけでめちゃくちゃ動かしにくくなります。

Lv4の中でも最優秀なのがBT17バルクモンです。

進化時に3枚以上、以下それぞれで相手の盤面に干渉できます。
この効果のおかげでヌメウッコのような小粒を前に置いておくような相手をスムーズに除去しながら動いていけます。

進化元にレオンがあれば防壁をノーリスクで使用できるため積極的にアタックに行きます。

DP-耐性&退化耐性は強力です。
再起動ブロッカーも強力です。
Lv7ACEを採用しているのでナマケモン経由でLv6まで到達しているだけで、カウンター→Lv7ブロッカーになるなど動きに幅ができます。

このあと出てくるバウトモンに耐性つけられれば最高ですね。

24年5月からテイマーバトルの景品として配られ始めているエキサモンです。
役割はバルクモンランナモンと近いLv4での相手の場への干渉ですが違いとしては、

テイマーにも触れる。
完全なアクティブロック。
進化元がパンプではなく相手をレストさせる。

この辺りですね。
バルクモンとの違いでは登場でも同じことができる点も挙げられます。

進化元効果も基本的にLv6以上は連続攻撃可能なので相性よし。

パルスモン特有のいろんな動きをできるようにしておきたくて枚数散らしていますがランナモンあたりを一枚減らして更にエキサモンを増やすのもアリかと考えています。

ラストはランナモン。
同じくLv4で相手の盤面に干渉できる優秀なデジモン……ですがエキサモンきたら抜こうと考えてました。
ただ実際に使った時にこんな感じの動きがあって抜けなくなりました。

こちらセキュリティ2枚
パルスモン育成から場へ
リカバリー+レオン入れてビビモンで+1c
3枚丁度なのでランナモン進化
相手レストの+1cで実質1c進化
ピストモン進化
相手レスト&ロックの+2cで実質1c進化

とここまで1c返しされてもLv5まで進化しながら相手の盤面に干渉していけてるんですね。
更にカヅチモン進化で盤面に触りつつ、終了時効果でリカバリーしながら相手のデジモンに擬似進撃できます。

単体での性能は他のLv4には劣りますが局所的にランナモンでしかできない強い動きがあるため0枚採用は無いかなと思います。

テイマー多いなら入れるよねのハイブリッド体枠。
レオンから進化できる2c進化なら誰でも良いのですが他のLv4を引けてない時のことを考えシューツモンではなくフェアリモンを採用しました。

シャイングレイモンルインモードをケアする事を考えるとシューツモンの方が刺さりがよかったかもしれません。

このデッキのLv5は全て黄色から進化可能なのでほとんど腐ることはないです。
BT16パルスモンから進化できないこと、直接フェアリモンにマインドリンクできないこと以外は邪魔になることはありません。

○Lv5

このレベルが多分人によって採用枚数にかなり差が出るのでは無いでしょうか。
どれも面白い動きができますからね。

その中でもBT17バウトモンは採用する人が多いのでは無いでしょうか。

場から離れる時耐性が偉く、進化元にレオンがいればただでLv6に進化もできます。
ナマケモンで耐性がつけられれば完全耐性の完成です。

進化した後は耐性がなくなってしまうので進化のタイミングには注意が必要。

防壁は勿論、絶光衝やBT6パルスモンの効果でセキュリティを減らし0c進化する事もよくあります。

ただでさえメモリー確保能力が高いのに緑特有の進化コストズルする能力まであり、緑と黄色の良いところどりな性能ですね。

間違いなく強いのですがLv5の採用枠の関係で3枚にしています。
自ターンで強く使える場面は多いのですが、意外と相手ターンで強く使うにはナマケモンが必須だったりとで難しく脳死で4枚採用は要らないかなと。
色も優秀なので枠に余裕があれば4枚目を入れたいですね。

ちなみにセキュリティ削りすぎてしまうので積極的に狙いはしませんが、
レオンが入った状態でバウトモンアタック
→防壁起動
→カヅチモン0c進化
→進化時効果処理
→バウトモンの進化元効果でアタック終了時効果処理で盾破棄アクティブ
→エンド時効果でデジモンへアタック
という動きも出来ます。

セキュリティに余裕があってバウトモンから動かなければならない時などは選択肢に入るかもしれない動きですね。

アクティブフェイズのみとはいえ消滅以外の盤面干渉能力は優秀。
何よりもセキュリティ3枚以下の時の+2cがめちゃくちゃ優秀です。

1c進化は勿論強力です。
レオンから2cフェアリモン→1cピストモンとダブルスピリット系と同じ動きができます。
さらには登場でも+2cが入るため実質4c登場も可能です。
このデッキはメモリー確保しやすいので、ピストモン登場→マインドリンク→進化という動きもよくやります。

枠の都合でこちらも2枚。

退化と6c消滅能力持ち。
現環境では退化の刺さりが良いため採用。
プラチナヌメモンやドルゴラモン、エンシェントガルルモン等強力な消滅時効果持ちを退化させてからカヅチモンで取りに行けるのが非常に優秀。

色が厳しいのと使いたい場面が他よりも少ないため2枚採用。

ドロー加速は偉いです。
現構築の安定感をあと一歩押し上げるために一枚差し替える形で採用。
トラッシュから呼び出せる効果は好きな効果を使い分けできる点がいいですね。

○Lv6

言わずもがななこのデッキのエース。(ACEにあらず)
進化時のSA-1付与が盤面付与であるのが非常に優秀。

進化するだけで相手のキルターンをほぼ確定で崩せるのが弱いわけがない。

ターン終了時効果も強力で、除去にリカバリーとやりたい放題できます。

進化コストが軽いのも良いですね。

エンド時効果が盾枚数しっかり考えてプランニングしないと使いたい効果が使えない時があるので注意。
特にうっかり防壁起動して2枚以下になってしまった……ということもあるのでしっかりケアすべき時はケアしましょう。

元々は進化コストが重すぎて不採用……だったのですが七大魔王にボコボコにされ、対コントロール対面で必要だと再認識し一枚採用に。

オプションに対して抗えるこの枠は必須でした。

もう一枚はこちら。
こっちがACEです。

ボトム送りがめっちゃ強い!
なんなら6cで手投げしても仕事する!
が、アクティブ状態だと簡単に取られてしまうので気をつけましょう。

DPパンプが優秀で相手の効果を受けない系を上から取ったり、カウンターで打ち返したりできます。
進化元と合わせて自発的にDP16000まで上げられるのでバトルでしか取れない相手を取る時の切り札にも。

相手がこちらの面に干渉してくるデジモン(エンガルとか)なら積極的にこちらに乗ってガンガンアタックしていきましょう。
その際はマインドリンクで防壁つけ忘れないように(それで一度エボカ優勝逃した阿呆への戒め)

デジモンの効果で干渉してくる相手には殴りきった状態で返し、上から取ろうとしてきた相手をパラディンモードで打ち返しましょう。

本当はここも増やしたい。

○Lv7

緑から進化できるLv7ACEといえばこのカード。

使い所が難しいですが苦手な効果耐性系を返り討ちにしたり、上から取りに行くことができるようになるため必須です。

DP16000のACEというのがめちゃくちゃ偉い。
なんならシーヴァモン効果中なら19000まで行きますからね。

○テイマー&オプション

テイマーはこの2枚を入れないわけがない。
このデッキの強みを活かすためにも最低6枚、本当はもう一枚入れたい。
一枚目として欲しいのはジャッジだけど2枚目以降はレオンが欲しい……

という悩みの元3枚ずつに。
一枚足すならレオンですね。

パルスモン専用メモブみたいなカード。
緑単色パルスモンが採用されてなければ4枚入れてたと思います。

このデッキにおける貴重なサーチカードですが、前述の通り一番やりたい育成Lv3+ハッカーの矜持ができないパターンがありそのタイミングで手札にダブつくと何も出来なくなるため一枚採用。
このデッキにおいては打てないタイミングのあるサーチよりもそもそものデジモンの枚数の方が重要なので。

セキュリティ枚数の調整
カヅチモンの進化時効果の再使用
殴り終わったカヅチモンを退化させてメモリー確保、横のデジモンを進化させていく
等々小回りの効く一枚ですのでおすすめです。

デジモンシーカーズでも進化だけでなく退化も使いこなしマインドリンク持続時間をコントロールしていたレオンの高いスキルを再現している素敵な再現カード。

セキュリティ効果が無いのがBT4故に仕方ないですがめちゃくちゃ優秀な効果です。

セキュリティ枚数の調整の他、
バルクモンがいれば実質ノーコストで+2c、
バウトモンがいればセキュリティ1枚で+2c進化できます。
フェアリモンの進化コストにしてリーサル盤面を作ることもできますし、言うことなしです。

多用はリスクの元なので一枚採用。

ラストはスクランブル。
登場時が優秀なBT16パルスモンが出せる点、Lv4〜6に緑単色がいる点からも迷わず緑のスクランブルを採用です。

このデッキ特有の動きとして強力なのはセキュリティ3枚以下の時にピストモンの進化に使うことですね。
実質0cでピストモンに進化可能です。

▷見送った採用候補

他に採用を検討したカードはこの辺りです。

セキュリティを3枚に調整することは可能ですが以前ほど3枚丁度であることに縛られていないため、このパルスモンのために動きを制限されることを嫌い不採用に。

序盤のドローとエンガル対策で横に小粒を置いておける点は優秀……ですが採用3種を押し除けるほどではないので見送り。
13枚目以降の枠としてはアリか。

バルクモンでアタックする事が多いので採用を悩みました。
小粒の除去性能も悪くありません。

ただ現状手札バウンスが余り刺さりが良くないと考えているのとピストモンシュートモンを押しのけてまで入れるか……となって不採用に。

まず色が優秀ですね。
DPマイナスも除去として偉い。
現状はバルクモンとカヅチモンで満足していますが環境の推移によっては採用圏内でしょう。

書いてあることは優秀……なのですがLv6としては他のカードにパワーで見劣りして不採用。

コストがたくさんもらえるなら大型除去オプション採用できるね!で入れてた枠。
そもそも大型除去はデジモンで十分だったので抜きました。

デジモンの効果受けない系や盾裏目として採用はアリですね。
現環境でやはりデッキボトムバウンスは偉い。 

最後まで採用を悩み続けた枠。
ここをデジモンにして動きの安定を増したい気持ちもあるのですが、デジモンの効果を受けない系に小さいコストで干渉できるカードが欲しくて採用を考えました。

ヌメウッコなどの小粒の横並びを消し飛ばせるのも偉い。

このカードがなくてもヌメウッコに勝てますし、あっても進化ラインが噛み合わないと厳しいので今回は見送りました。

▷相性

個人的に現環境デッキに対する相性評価。
あくまで個人の意見であることにお気をつけください。

他に知りたい相手がいればコメントどうぞ。

○ヌメウッコ

五分

単純なキル速度は負けていますが、相手の面を丁寧に処理しながら低コストで返す事が可能なため基本的にこちらの大型が余り除去されません。

そうすると相手の速度を大幅に落としながら詰めていく事が可能になります。

とあるヌメウッコ使いと対戦した時にパルスモン有利と言われましたが、パルスモンを使ってる側からすると都合よく面干渉のできる進化ラインが引けてないとかなりキツイので引けたらかなーと思います。

とは言え面干渉する進化ラインは多いのでパルスモン側が引けるかどうかという意味で五分かと。

○インペリアルドラモン

有利

シュートモン、シーヴァモン、パラディンモードなどを上手く絡められれば相手に先立てされてもさほど怖くありません。

何よりインペは準備に時間をかける事が多く、相手の動き出しのターン前にカヅチモンで盤面SA-を付与、次ターンで丁寧に除去などで対応可能です。

○マグナモンX抗体

微不利

黄ワクチン型なら割となんとかなりますが、青型の場合先立てされるとかなり厳しいです。
フレイドラモンが強すぎる……

○ドルゴラモン

圧倒的不利

いかに丁寧に処理し続けられるかの打ち合いになります。
相手がこちらの動きを熟知していた場合厳しい戦いになるでしょう。
ナマケモン、シーヴァモンが鍵を握ります。
デクス系が落ちているかしっかり確認しながら動きをプランニングしましょう。

これからしばらくはドルゴラモン対面練習を積み、構築の改善を目指します。

○エンシェントガルルモン

有利

基本速度がこちらの方が早い構築が多く、丁寧に横展開していけば勝てますが、もたつくと対処できないうちに走りきられます。

お互いの準備速度もさほど差はありませんが、対エンガルプレイングをしっかり行うことができればかなり有利になります。

理想はこちらの盾4枚、盤面にレオン入りバウトモン(+Lv6以上)、手札にシーヴァモンであれば一方的に相手をボトム送りにできます。

○タイラントカブテリモン

微不利

最速で立てられるとかなりきついですね。
それ以外であれば丁寧なコストコントロールで対処可能です。

先立てされた場合シーヴァモン、パラディンモードの使い所が大事になります。

○七大魔王

微不利

魔王に限らずですがオプション厚めのコントロールデッキはしんどい!
アグロをサブプランで用意がしにくく、するなら寄せる必要がある為かなり厳しい戦いになります。

対コントロール用にシュラウドモンを採用するとだいぶ有利に立ち回れますが、進化コストが重いです。
他の早いデッキ相手に足を引っ張られてしまいがちなのでどれだけここを重く見るか。

私は一枚引けさえすれば圧倒的に有利取れるカードではあるのでピン刺しする事にしました。

おわりのあいさつ

ずっと好きだったパルスモンでそこそこの結果を残す事ができて嬉しかったですね。
これを機にパルスモンの魅力を知った方は是非組んでみてください。

多分想像の倍は強いです。

これから他の方の構築見つけられましたのでそちらの型も試してみて良さげなら追記していこうと思います。

個人的には次のEX7環境はリンクスの退化とヘクセブラウモンの進化元破棄がキツそうなのでそこが増えるなら構築大きく変えなきゃだなーと思っております。

三銃士流行るならシュラウドモン厚めにしないとですしね。

デジモンカードに限らないかもですがやはり環境が変われば構築も大きく変わらねばなりませんからね。

また良い構築に辿り着きましたらこの記事を更新するか新しく記事を書かせてもらおうかと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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追記

ようやくドルゴラモン対面への回答が見つかりましたのでちょこっと更新。

とはいえレシピから大きく変える、などではなくプレイングが大きく影響します。

構築は現在(BT18)環境では除去オプションの採用が少ないことからシュラウドモン1→シーヴァモンACE3枚目に変更したくらいです。

ではどういうプレイが必要だったのか。

それが自分の盤面をマインドリンク付シーヴァモン1体のみで絶対に横に置かず、マインドリンクも解除しない、というものです。
(正確には相手のプレイング次第でマインドリンクは解除できるタイミングもあります)

こうすることでドルゴラモン側はこちらの盤面に触れず連続アタックや横展開も出来ないため強みを活かせない殴り合いになります。

そうしている間にテイマーや育成エリアを駆使して詰め切る準備を行い一気にとどめを差し切ることでドルゴラモンとも五分の勝負を行うとが出来ます。

協力してくれた友人のおかげでようやくドルゴラ対面の対応方法を得ることができましたので、BT19以降も活躍できるよう構築を模索していこうと思います。

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