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アトピーの水分制限

水分制限はなぜ必要かというと
水分を必要以上に摂ることは
体には「保湿」行為になるのです

体の中の水分量が増える=保湿

特に浸出液が多い時は
てきめんに浸出液が多くなります

ですので、阪南中央病院の佐藤健二先生は
食事以外の水分を1日1200~1500mlにすることを
勧めておられます

阪南中央病院の入院時の水分制限は非常に厳格で
みかん1つの水分
ブドウ1粒の水分もきちんと計算されるようで
それほど水分はお肌に影響するということです

退院後の水分はそこまでするのは難しいかもしれないので
目安として上記の水分量に制限することと
寝る前にあまり水分を取らない
ということが夜間の浸出液対策には
有効です

また、良かれと思って
おかゆやスープ、鍋などを
多く食べるのも
水分過多になるので
症状がひどい時には
気を付けた方が良いといえます

ただし、乳幼児の水分制限は
注意が必要になります。

乳幼児のアトピーっ子の食事については
大阪で長く小児科をされていた
佐藤美津子先生の動画が非常に参考になります

大人のアトピーと子供のアトピーは
対策に違いがありますので
ご注意ください

https://youtu.be/-irA9ubmgqA?si=HW1Atf6e0dkt5ZOE

https://youtu.be/bflAZdNdX-I?si=9HQLCWSFcHwAPdhL

なかなかよくならないアトピーの人のこと
たくさんの患者さんから教えてもらったことを
本の中で書いています

「アトピー治療は肌じゃない」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CGVD6BXQ


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