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4.1_出国から大学到着まで

この記事では、出国から大学到着までの経緯を紹介します。一つの問題を除いては、家族として初の海外渡航でしたが滞りなく進みました。
 
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この度は数ある留学ブログから私のnoteをご覧いただきまして、本当にありがとうございます。30代後半にあたる私は、2023年9月~2024年8月の期間でイギリスにあるUniversity of East Anglia(以下UEA)に家族同伴で大学院留学をしておりました。私の記事の内容が読者の皆様の参考になれば幸いでございます。
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■ 9月の残暑が厳しいなか
 子どもたちが学校から帰ってくると、レンタカーにて成田空港近くのホテルに移動しました。これからしばらくお別れとなるセブンイレブンで夕飯を調達し、食事後、就寝。子どもたちは学校の級友からもらったカードを見て寂しがっていました。
 
■ 成田発アムステルダム行き
 イギリスの国際空港といったらヒースロー空港ですが、航空券は成田空港からアムステルダム経由ノリッジ空港行きのものを購入しました。実は、UEAの近くにはノリッジ空港という小さいながらも国際空港があり、「東京→(飛行機)→ヒースロー空港→(電車)→ノリッジ→(バス)→UEA」、という交通手段よりも、「東京→(飛行機)→ノリッジ空港→(タクシー)→UEA」の方がいいのかなと考えました。
 子どもは初めての飛行機、そして13時間の長時間フライトでしたが、飽きながらも初めての経験を楽しんでいるようでした。
 
■ 災い転じて…
 アムステルダムのスキポール空港でトラブルが発生しました。アムステルダム発→ノリッジ行きの飛行機が欠航になってしまったのです。海外の乗り継ぎ便の経験は複数回ありましたので、なんでこんな時に起きるんだと愕然としました。
 デスクに行って話を聞いても、翌日の便を予約してくれ、ホテルの準備はない自分たちで確保してくれ、かかった費用に応じて補償する、という機械的な対応でより絶望に拍車をかけました。
 13時間のフライトでどろどろに疲れた中、booking.comで徒歩で行けるホテルを探し、これなら補償金額が少なくてもまあ払っていいかとと思い予約し、いざ到着してみると、そこはラグジュアリーなヒルトンホテルでした。
 いざ補償の請求をしてみると、実際に発生した金額の3倍くらいを頂き、結果としては無料でアムステルダムのホテルに1泊するというプレミアムな経験(お小遣い付き)を経験したことになりました。私も妻も子どももテンション爆上がりでしたよ。
 

窓の形からしてラグジュアリー


■ そしてイギリスに入国
 ホテルの豪華なベットで快眠し、ガラス張りの広いシャワールームでさっぱりした後に予約し直したノリッジ行きのフライトに乗り、いざイギリスに到着しました。
 大学からは入国の際には、CAS等を見せる必要があると言われていましたが、指紋の照合をしただけでとくには求められませんでした。小さい空港だったからかもしれません。
 また、欠航があったのにもかかわらずバゲッジロスもなく、順調にこれからお世話になるUEAへと向かいました。

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