「本気」とは、、
今日は、高校冬のホッケー全国大会の準決勝を見ました。
競技から離れて約4年になりますがやはり試合を見るのは楽しかったです。
明日の決勝も何も起きなければLIVEで見る予定です。
過去の自分の話
いつから本気で悔しいと思えなくなってしまったのだろう?
できる事すべてし尽くして後悔がないはずなのに涙があふれてくるほど
悔しいと思えることがなくなったのはなぜだろう?
と高校生の全国大会を見ていてふと思いました。
自分自身が高校生の頃も、全国に出場して負けてすごく悔しい思いをしたのを今でも鮮明に覚えています。
自分の高校は、そんな強くもなく全国もここ10年出場できていないような
高校でした。
中学3年の頃に高校を県外の強豪校に進むか、地元の高校に進むかで悩んだ結果地元の高校で競技を続けることを選択しました。
今になって県外を選んでいたらどんな道を選んでいたのか気になっています.
地元の高校を選んで競技を続ける選択をしたのは、恐らく
「自分が入って全国出場出来たら自分の実力の証明になるんじゃね」
と考えたのだと思います。
「強豪校に入りメンバー入りして日本一を目指す」
「地元に残って全国出場を果たす」
この2つが自分の中で同等の価値があると判断したのだと思います。
結果としては、2年のときに冬の全国に出場を果たすことができました。
3年は、コロナで大会が中止になってしまったので、
それが最初で最後の全国大会でした。
あの頃と今のちがい
ずっと目指していた全国出場を果たすことができましたが、
1回戦で負けてしまい出場が叶ってうれしいはずなのに
悔しくて涙が止まりませんでした。
あのころを今振り返ると、これやって何になるとか後々の事を考えず
多くの時間を捧げて部活に熱中していたのだと感じます。
今現在、それほどまでに熱中しているものがあるかと聞かれると
そこまでは出来ていないという返事になると思います。
今は、あの頃より年齢も上がり、経験や知識も多少増えたために後の
リスクを減らす事ばっかり考えてしまっているような気がします。
それが悪いとまでは思いませんが、あの頃のようにリスクとか考えず
すべてを捧げてみるということも大切だと考えます。
実際自分の場合、後を考えずにとにかく練習しまくった結果
目標を叶えることができたという成功体験があります。
学生時代をかけて手に入れた貴重な成功体験をなかったものとしないように
一度リスクを恐れずにやってみるのが必要だと考えます。
学生時代に運動部に所属していた人は、就活が少し有利になるとかいう話を聞いたことがあります。
それが本当はどういった理由なのかは置いておいて、
自分なりの理由付けをするとしたら
「とにかく努力を積み重ねていった先の成功体験を持っている可能性が高くまずやってみることに抵抗が小さく短期間での成長が見込める」
といった理由になります。
それがなぜ運動部と限定されるのかがわかりませんが
自分が採用の立場ならそういう成功体験の有無は、
気になるところかもしれません。