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1-3 POPで売れるのはどういう仕組み?
( 2024年3月1日更新 )
こんにちは。
手書きPOP職人サモエドです(^^)
8年以上、POPを書く仕事をしていました。
初心者の方にも「手書きPOPで売上伸長!」を体感していただきたく執筆しています。
サモエドのプロフィールです。
前回は「商品の選定、下調べ、売れるPOPのポイント」についてお話ししました。
本記事は、
売上の要となる「文言選び」についてです(^^)
「攻め」と「補足」
2種類の文言の役割をお話しします。
文言を適材適所に配置することで
商品の魅力が的確に伝わり、売上に繋がります!
POPで売れる流れ
実際にPOPで商品が売れるってどういうこと?
と思う方もいると思います。
イメージがしやすいように、売れる仕組みをお話ししたのち、文言の説明に入ります(^^)
POPで商品が売れる
大まかな流れは次のとおりです。
① なにこれ?
( 手書きPOPでお客様の興味を引く )
↓
② どんな商品なんだろう?
( 手書きPOPで商品の魅力をアピール )
↓
③ 試しに買ってみようか(^^)!
( 購入してもらう )
自店の陳列棚をイメージしてみてください。
ずらーっと商品が並んでいます。
その中に手書きPOPがついた商品があります。
気に留めていなかった商品が目に入り、
思わず購入したくなる(^^)
簡単に言うと、
発見 → 興味・関心 → 購入
これが手書きPOPの効果です。
POPの構成
流れが少しイメージできたところで、
文言の説明をしたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131967897/picture_pc_e552d7cbcbb4ab006dc238aa2a456f28.png?width=1200)
1〜2行目をA、3〜4行目をBとします。
先ほど適材適所という言葉を使いましたが、
AとBでは、それぞれ別の目的で文言を考えます。
〈 Aの部分に入る文言 〉
・少々強引でもいいので、
インパクトのある、攻めの言葉を使う
・前回の記事( 1-2-経験談 )で説明した、
売れるPOPのポイントを押さえた文言を
一例として、商品の下調べの中で、
「へえ〜」「知らなかった」「良さそう」と思った情報を元に書いた文言
〈 Bの部分に入る文言 〉
・Aの補足をする
・お客様に知ってほしい情報、
お客様のためになる情報を真摯に伝える
・少々オーバーで、釣り文句じゃないの?
というAを、Bでしっかりと回収していく
・Bの説得力ある説明で
お客様とお店との間に信頼関係が生まれます(^^)
まとめ
商品が売れる流れは、
「発見 → 興味・関心 → 購入」
文言には2種類の役割がある
Aは攻め Bは補足
商品の良さを分かってもらえて、
必要としてもらえて、
そもそも数ある中から見つけてもらえれば、
売上に繋がります(^^)
コツを掴んだ手書きPOPには、
この全てを叶えられる力があります。
まずは基本手順を繰り返し実行しましょう!
次の記事では、
POP台紙への書き方 ( フォーマット ) についてご説明します。
よろしくお願いします!