見出し画像

スリヴァーの首領デッキメモ(途中)

現状参考に出来る同型のレシピもなく、所謂独自構築になってきているくせにコンボやら立ち回りやらがややこしいため、自分が忘れないためのメモとなります。


【レシピ】


https://www.hareruyamtg.com/decks/628553

【勝ち方】


前工程は様々ですが最終的には
7マナを残した状態で

「スリヴァーの墳母」「マナスリヴァー」「基底スリヴァー」の3枚を墓地に送り

そこから再演を絡めながらスリヴァーの首領を使い女王の無限コンボに入る事で勝利となるデッキです(女王の無限コンボに関しては有名なコンボのため説明省略)。

【具体的な動き1】


7マナと該当スリヴァーを墓地に送った後の無限コンボまでの流れは以下となります。

①墳母再演→マナスリヴァー再演→マナスリヴァーと墳母をタップさせ6マナ発生

②基底再演→基底スリヴァーをタップさせ3マナ発生

③スリヴァーを各1体生け贄にし黒6マナを発生

ここまでの流れで
盤面:墳母、マナスリ、基底が各2体
12マナ(全色マナ6 黒6マナ)
のリソースが発生します。

このリソースを使い無限コンボに入っていきます。

【具体的な動き2】


前項から無限コンボまでの動きは以下。

首領召喚後生け贄にし再演(打消しが入ったとしても、差し引き7マナ消費し残り5マナとなる)→誘導スリヴァーサーチ(残り2マナ)→首領スリヴァーを全て生け贄にし黒マナ6マナ発生(残り8マナ)→誘導スリヴァーをスリヴァーサイクリング(以下SS)し溶岩腹スリヴァーをサーチ(残り5マナ)→墓地の誘導スリヴァーを再演しタップで3マナ発生(残り5マナ)→溶岩腹スリヴァーをSSし壊死スリヴァーをサーチ(残り2マナ)→誘導スリヴァーを1体生け贄にし黒マナ2を発生(残り4)→溶岩腹スリヴァー再演しタップで3マナ発生(残り4)→溶岩腹スリヴァーを1体生け贄にして黒2マナ発生(残り6マナ)→壊死スリヴァーSSで女王サーチ(残り3マナ)→女王SS(残り0マナ)→誘導スリヴァーを全て生け贄にし黒4マナ発生(残り4マナ)→壊死スリヴァー再演しタップで3マナ発生(残り4マナ)→壊死スリヴァーAを生け贄に黒2を発生させ壊死スリヴァーBを生け贄にして相手パーマネントを破壊する(自分で衰退の宝を出した場合はここで割る)(残り0マナ)→壊死スリヴァーCを生け贄に黒4マナ発生(残り2マナ)→マナ編みスリヴァー全てを生け贄にし黒2マナ発生(残り6マナ)→スリヴァーの女王再演→スリヴァーの墳墓生け贄からマナを発生させ無限ループに入る。

以下女王溶岩腹基底で無限バーンのループとなります。

壊したいパーマネントや衰退の宝珠を出していない場合は壊死スリヴァーの項目は省略しても良いです。

コンボ自体は誘導スリヴァーを絡めずとも首領サーチからの召喚経由でも可能だが、沈黙系のスペルで止まらないために誘導をコンボに絡めています。


【勝ちパターンまでのアクセスについて】


コンボの条件である

「7マナ以上のマナ」
「墳母、マナスリ、基底が墓地にある」

の二つを満たす方法は主に以下です。

①生き埋め、直観、適者生存
基本的に積極的に狙いたいのはコレです。
生き埋めは使用後は色を問わない7マナのみが条件でありもっとも早く強いです。

直観は基本的には墳母を手札に残されるため、墳母を直接召喚する必要がありますが

①打ち消されても次のターンに墳母再演から再チャレンジ
②直観は相手ターンのエンド前に打てるため、前のターンのエンド時に3マナ立てていれば7マナからコンボに入れる

と言う生き埋めにはないメリットがあります。

適者生存は生き埋めに近いですが、場の土地やマナ総数によって安定しないのでサブプランとなります。ですが

①生き埋めや直観よりもカード自体の汎用性が高い点
②ターンを刻んでコンボパーツを落としていけるというメリット
③緑5マナと赤マナ1含む8マナが余っているという状況ならパーツをすべて落としてから最後のサーチを波止場の恐喝者にすることで実質的に生き埋めと同程度かそれ以下のマナコストで運用も可能

などから、シチュエーションによっては生き埋め直観よりも強いです。

②首領のサーチ能力を利用した方法
特定のカードを殆ど必要とせず、どんな初手でも条件を整えにいける方法。
初手マリガンはこの方法で5ターン以内のコンボスタートを実現できるか?を基準とするとその後のゲーム展開が安定します。

具体的な流れは後述。

【スリヴァー首領について】

統率者であるスリヴァーの首領は以下の二点を理由に採用されています。

①コンボ時の誘導スリヴァーのサーチ
②首領単体でのコンボ達成


①は勿論、②がこのデッキにおいて非常に重要な役割を占めており、他のレジェンドスリヴァーを差し置いて採用に足る理由となっています。
基本的には②を重視してゲームを構築していくことになります。

【スリヴァーの首領軸の動き】

スリヴァーの首領を用いたコンボルートは以下となります。
①スリヴァーの首領召喚
②マナクリをサーチし召喚
③基底をサーチし召喚
④頭空をサーチし召喚
⑤墳母をサーチし頭空の効果で捨てる
⑥基底効果で全てのスリヴァーを生け贄にし黒マナに変換。そのマナを用いて再演コンボに入る。

このデッキは上記の動きをデッキ内のカードを用いて手順を圧縮し、前項の生き埋めルートと並行させながら再演コンボを早期成立させる事を目的にゲームを進めていくこととなります。

後述するキーカードの揃い方によってキルターンは前後しますが、首領が3ターン目に着地し、かつ存命しているなら4から5ターン目にはキルが可能であり、速度は手順から得られる印象ほど遅くはありません。

現状は直だしルートのみになってます。

【首領軸の動きにおけるキーカード】


上記の首領軸の動きですが、仮に3ターン目に着地し4ターン目にサーチからマナスリヴァーを着地させたとしても、5ターン目に再演ルートに入るには15マナが必要となります。

ですが4ターン目にサーチからマナスリヴァーが着地しており、尚且つ土地を毎ターン置いていたとしても5ターン目の開始時マナ総量は置く予定の土地を含めても9マナであり、6マナ足りません。(ここまでの流れは本記事で頻出しますので、以後前提条件と呼称します。)

その足りない6マナを補うカードたちが以下です。

①各種スリヴァー(マナスリヴァー、基底スリヴァー、スリヴァーの墳母、頭空スリヴァー)、召喚士の契約
純粋にサーチ回数が減るため、1枚につき3マナのコスト削減になります。


墳母直出しを許容するのであれば頭空以外なら前提条件下からコンボに入ることも出来ます。

②ライオンの瞳のダイヤモンド
3マナと前項目の⑤の役割を兼任しているため、このコンボにおいては発生マナ以上の価値があります。前提条件を用意できていれば、このカード1枚で再演ルートに入れます。

③大慌ての捜索
こちらもライオンの瞳のダイヤモンドに近い役割で、前項⑤を0マナで実行できるカードです。前提条件+1マナで再演ルートに入れます。


④鏡割りの寓話
こちらも理屈は大慌ての捜索に近いです。
前提条件下の4ターン目に置くことが出来れば、5ターン目のアップキープ時にサーチ効果で墳母を手札に加えたのちドローステップ時の寓話の効果で捨てることが出来ます。
前提条件下で4ターン目開始時点でマナが1つ増やせていれば再演ルートに入れます。

⑤侵入警報
これに関しては再演ルートには入らない勝ち筋にはなりますが首領ルートと言うことでこちらに掲載します。
侵入警報で起こす対象が
・花を手入れするもの
・フェイ庄の古老
・野生の心セルヴァラ

の場合、首領サーチ→サーチ先を召喚の流れの度に5~6マナがバックするのでこれだけで溶岩腹、基底、女王を揃えることが出来ます。
必要なマナは首領生存下で上記のクリーチャーがマナ生産体制に入っていれば足りているので4ターン目にキルも可能です。


【墳母直出しルートについて】


ここまでは墳母を墓地からの再演で呼ぶルートの話をしましましたが、勿論直接召喚しても良いです。直接召喚する事は除去耐性の低さや除外された際に勝ち筋を失うリスクがあるため注意が必要ですが、打ち消されても墓地からの再演でリトライ出来る点や単純に勝ちまでのルートが増える恩恵があるので、再演から入れない時はこちらを狙いに行きましょう。

後日加筆

【マナコスト別キルルート】
【デッキ内カード紹介】
【その他採用候補カード】

後日加筆


いいなと思ったら応援しよう!