
131.精一杯やりすぎないこと(安藤和津さんの話を聞いて)
ネット予約した本を図書館で受け取りにいき、
目についたポスター。

安藤和津さんて…見たことあるなぁ
「安藤さくらさんのお母さんだよ」と妻に聞き、
ポチッと予約し、聞きに行った。
#安藤さくらの演技力の産みの親に興味津々
元CNNキャスターで芸能一家(先祖は犬養毅総理大臣)。やはり舞台の空気を掴み、話が面白い。
介護の話というより、自分の生い立ちの中で
実践してきたこと、大事だと感じることを
お話ししてくれた。
⚫︎一語一笑
とにかく笑顔が大事、笑うと全てを乗り越え
られる。
介護施設に母を預けた際、オナラ💭に対する職員の
反応
×「臭いなぁ、もう。。」😤
◎「すっごい立派な音やねぇ、凄いよ!」😁
痴呆の母にも効く、ユーモラスな介護職員の言葉に何度も救われた。
⚫︎ 精一杯やりすぎないこと
いつも相手にニコやかに話しかけることができる様
少し余裕を持って生きること。
介護鬱を通じての教訓の様だが、
一語一笑にも通じる大事なこと。
自分が若くて伸び盛りの時は、精一杯がいい。
自分が誰かをフォローする立場になった時に
精一杯やりすぎないこと。
(余裕のない顔、苦しむ顔は誰もみたくない)
周囲に和やかでいること(そのために余裕を持っておくこと)も、大きな“愛情”の様に感じる。
#簡単じゃないけど大事なこと
⚫︎ 人はしてもらったことをしてあげる様に
なっている
考えてみたら母は、娘(自分)だけでなく、孫のおむつ交換までしてくれた。
してもらったことはしてあげる様になっている。“自分の心に余裕を持てる範囲”で出来ることをしよう
⚫︎ ︎家事力=生活力=人間力
老老介護、これからの時代に大事なこと。
また、安藤さんの話、聞いてみたい。
そして、安藤さくらさんの演技力にはこういう
家庭環境があるんだなぁと感じた良い日になりました。