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第47回議論「教育分野におけるGISの利活用について~ArcGISのご紹介~」 (「地理総合」研究チーム)

第47回は、「教育分野におけるGISの利活用について~ArcGISのご紹介~」ということでESRIジャパンから講師をお招きして、GISの活用方法についてお話しいただきました。

GISは、世の中の空間情報を重ねることで新たな知見を得たり、情報を管理して分析したりできるソフトです。
新型コロナウイルス感染者数マップなどGISが使われている例は多く、共通テストにもGISを意識した問題が出題されるようになってきました。

授業の中にGISを取り入れることで世の中にある様々な施設などがどういうところに立地しているのかを分析できるようになり、問題も解きやすくなると考えられます。
すぐに使えるGIS教材もいくつか紹介していただきました。
また、ESRIジャパンの商品で、現地調査で使えるSurvery123もご紹介いただき、それを活用した防災マップや街中のゴミ調査の事例などすでに授業などで導入している学校もあり、様々な使い方ができることがわかりました。
小中高の先生は申請すればESRIジャパンの基本的な製品を無償で利用できるそうです。

【以下、議論】
・高校生がArcGISを使って授業を受けた後、どうなるのが理想か?大人になって地図を用いた課題解決の場があるのか?あったとしてGISを思いつくのか →高校生で自分で作ったデータを地図に乗せるという過程を踏むことで、就職後など、位置情報に紐づくデータを地図に乗せたら何かできるようになるんじゃないかという発想ができるようになることを期待。

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