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【シティ優勝】アンフェア型古代バレット!!【デッキ解説】
こんにちは、
福岡、佐賀でポケモンカードをプレイしている『ゆうまよ』です。
X(旧Twitter): @yuyuyuyu392
今回は12/14【土】開催のシティリーグで使用し、優勝した『アンフェア型古代バレット』についての解説記事です。
12/6【金】に発売された『テラスタルフェス』よりスボミー一色の環境ですが、古代バレットはスボミーに強く有利対面も多いことから環境に適していると考えました。
今後のシティリーグ、CL大阪に向けて、参考にして頂ければ幸いです。
シティS2 古代バレで優勝しました‼️‼️
— ゆうまよ (@yuyuyuyu392) December 14, 2024
めちゃくちゃ嬉しい!!!
練習してくれた皆さんまじでありがとうございました!!😄😄
超絶自信リストなのでぜひ使ってみてください‼️ pic.twitter.com/NJ6wSZWtgw
(たくさんのいいねありがとうございます😊
S1でBEST4、S2で優勝と順調なのでこのまま世界目指します!!)
▪️環境考察
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ポケカブック様より拝借
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この画像から見て分かる通り環境の上位デッキにはほとんどスボミーが採用されているので、デッキ単位でスボミーに抗えることは前提として、その上で対面を広く見れるデッキを模索していました。
そこで古代バレットというデッキのスボミーに強く、相手のスボミーを逆手に取ったプレイが出来るところに着目しました。
構築段階ではスボミーの登場により、環境が低速化している点とリザードンexが減ったことにより、目指すダメージラインは290程で良くなったことから古代のカードを少し削ってデッキの安定に関わるカードにすることが出来ました。
環境デッキに有利な対面が多く、ドラパルトやサーナイトにもプレイで勝つことが出来ることも練習で分かり使用することを決めました。
・各対面の相性
・有利 (6割〜)
ドラパルト
サーナイト
ミライドン
ソウブレイズ
ガケガニ
タケルライコ
テツノイバラ
古代バレット(シークレットボックス型)
サーフゴー
レジドラゴ
・五分 (5割)
ブリジュラス
・不利 (4割〜)
リザードン
ルギア
▪️リスト解説
こちらが今回のシティリーグで使用したリストです。
採用理由について話します。
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・トドロクツキ 4枚
メインアタッカー。
試合中に5回使うこともあるので最大枚数採用。
・ハバタクカミ 3枚
古代カードのかさ増し枠、スタートすると仕事をしてくれる可能性がありますが、HPが低い点で1枚ウネルミナモに枠を譲りました。
・ウネルミナモ 3枚
このカードは世間のリストでは採用は少ないと思います。
こちらも古代カードのかさ増し枠ですが、逃げるエネルギーが1つな点と、HPが130ある点を評価しています。
逃げるエネルギーが1つなおかげで、相手にグッズロックをされていてもウネルミナモで逃げるを使い、オーリムの気迫に繋げることが出来ます。
相手のデッキが分かっている際にハバタクカミとウネルミナモのスタートを選びやすくするために3枚づつの採用にしてます。(各対面のプランで後述)
・イダイナキバ 1枚
世間のリストでは3枚入っていることが多いですが、このカードでスタートすると負ける対面があること(各対面のプランで後述)、LOは基本相手がケアしていること、グッズロックの的になるなどの理由により採用枚数を減らしました。
ミラーで1枚は使う可能性があるので1枚採用です。
実際当日は1回も使わなかったので減らして良かったと思っています。
・かがやくゲッコウガ 1枚
古代バレットというデッキの性質にぴったりなカードです。
このカードを置いたら負けてしまう対面もありますが(各対面のプランで後述)早いゲームスピードの相手に対してベンチに出す事が出来ると試合がとても楽になります。
・マシマシラ 1枚
このカードの登場でドラパルトとサーナイトに勝てるようになりました。
確実にこのデッキのレベルを底上げしてるカードの1枚です。相手のスボミーも取ることが出来る点も偉いです。
・モモワロウex 1枚
カビゴンLO、ドラパルトのペラップ、ルギアの水オーガポンなどの対策です。
トラッシュと盤面にエネが全て見えているとゲッコウガを縛られ、グッズロックされてLO負けということもあるのでそこもケアしています。
・ネストボール 4枚
1ターン目に沢山引けるとその後のゲームが楽になるため4枚採用です。このカードが減ることはありません。
・ハイパーボール 2枚
エーススペックが「アンフェアスタンプ」なこともあり、古代をトラッシュする役割兼ボールという点で高く評価しています。
・ヒスイのヘビーボール 1枚
トドロクツキ、ゲッコウガのサイド落ちが痛いので採用してます。サイドに古代のポケモンが落ちていると擬似古代になります。
・大地の器 4枚
古代界の最強カードです。
手札の使わない古代はこのカードと共に積極的にトラッシュしていきます。
・ポケギア 3枚
1ターン目の安定感を高めるために4枚採用も検討しましたが枠の都合上3枚です。
・カウンターキャッチャー 2枚
試合の中で1枚〜2枚使用することが多いので2枚です。3枚目の枠はボスに譲りました。
・夜のタンカ 2枚
ポケモンやエネルギーに変わる強いカードです。
ポケストップで落ちたポケモンを持ってくることもあるので擬似ボールでもあります。
リソース管理をきちんとすれば2枚で足りるので枠の都合もあり2枚。
・すごいつりざお 1枚
vs非ルールなどの相手や、ポケストップでトドロクツキが落ちすぎた時用の回収札として使います。その他終盤に山札にエネルギーを戻すことで相手のハンド干渉に強くする使い方もします。このカードがないとポケストップが回しにくくなるので採用しましょう。
・スーパーエネルギー回収 1枚
手札を捨てながらトラッシュのエネルギーを回収することが出来るナイスなカードです。
試合中に1回打てるとゲームが楽になるため1枚採用。
・ともだちてちょう
ポケストップでサポートが良く落ちるため採用しています。このカードのおかげでポケストップがつかいやすくなっています。
山札を0枚にして手帳とすごいつりざおを打ち、勝ちを確定にする使い方もします。
・アンフェアスタンプ 1枚
このカードが古代バレットを使う決め手となったカードです。
まず、各エーススペックの良い点と悪い点を挙げます。
▪️シークレットボックス
良い点
・手札をトラッシュしながら欲しいカードを持ってくることが出来る。
悪い点
・手札に捨てるカードがない時に使いづらい。
・相手の終盤のナンジャモなどの後に引いても手札の枚数が足りなくて使えない。
▪️パーフェクトミキサー
良い点
・序盤に引くと一気に火力を上げ山札を強くすることが出来る。
悪い点
・このカード1枚だけではその次の展開に繋ぐことが出来ない。
▪️アンフェアスタンプ
良い点
・どんなに手札が細くてもこのカード1枚で5ドローすることが出来る。
・終盤でもドローカードとなり、相手はこのデッキからアンフェアスタンプを打たれることを予想していないため、刺さるタイミングが多い。
悪い点
・自分のポケモンが倒されないと使えない。
この通り、シークレットボックスが使いづらいと思うタイミングが多く、先述しましたが環境の低速化によりパーフェクトミキサーで序盤に火力を上げる必要がないと感じていました。加えて、このデッキは安定感と終盤のハンド干渉の弱さが課題だと思っていました、そこで「アンフェアスタンプ」というカードは、このカード1枚で5ドローする事ができ、このデッキの弱点をかなり克服していてデッキ単位としても、とてもレベルが上がったと感じています。
自己都合でアンフェアスタンプを使うこともあれば、相手を止めるために使うこともあり、相手にハンド干渉をさせないために打つこともあります。
今回のシティリーグでもアンフェアスタンプで勝てた試合が沢山ありました。
・ブーストエナジー古代 4枚
古代のかさ増しではありますがポケモンのHPを上げたい対面が多く存在するため4枚採用です。
毒にならず、マシマシラなどによる混乱も解除できる点でも優秀です。
・オーリム博士の気迫 4枚
試合中に何回このカードを使えるかがとても鍵になります。もちろん最大枚数採用。
・探検家の先導 4枚
古代のサポートであり、序盤はこのカードを積極的に打ちデッキを作っていきます。古代のトラッシュに大きく関わるカードなので4枚です。
・ボスの指令 1枚
デッキの性質上使いやすいカードでは無いですが、1回は必要な試合展開があったり、山札が0枚のときに「ともだちてちょう」から確定リーサルが組めたりするので1枚採用してます。
・ポケストップ 3枚
このデッキの火力上げに大きく関与しています。相手のグッズロック下でもポケストップを回す事で火力を上げていく事が出来る点をかなり評価しています。
・悪エネルギー 8枚
世間のリストでは7枚が多いですが、グッズロック下で毎ターンの手張りでアタッカーを作る事が大事な点と、エネルギーが7枚だと足りないと感じていたので8枚採用しています。
実際、8枚目の悪エネルギーを炎エネルギーで代用し、8枚目の恩恵を感じられるかということも練習で試しましたが、7枚と8枚とでは雲泥の差を感じました。
▪️無料部分の最後に
まずはこのノートをここまで読んでいただき本当にありがとうございます!
以下の有料部分では各対面のプランや古代バレットを使う上で大切なこと、アンフェアスタンプを使うタイミング、採用候補カードなどを書いています。このデッキは各対面への勝率がプレイによってかなり変わるデッキです。
・古代バレットの使い方が分からない方
・古代バレットとの戦い方が分からない方
・今後CL大阪やシティリーグ、自主大会などが控えている方
におすすめな内容となっています。
CL大阪でも勝ちデッキになること間違いなしなのでぜひ買って読んで頂けると幸いです!
それでは以下が有料部分です。
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