令和四年大相撲七月場所 総括
7月24日に大相撲七月場所が千秋楽を迎えました。
荒れる名古屋となりましたが、幕内最高優勝は逸ノ城関でした。
怪物と呼ばれた逸ノ城関がやっと優勝することができました🙌
13勝、14勝しても優勝できず、ヘルニアで休場し番付が十両まで落ちたときもありました。でも、諦めなかったから今場所の優勝があったと思います。
逸ノ城関の優勝は本当に嬉しいし、感動で少し泣いてしまいました。
逸ノ城関おめでとうございます🎉
さて、今場所の総括をしていきましょう
今場所は横綱が今場所も初日黒星とあまり調子が良くありませんでしたが、先場所のことがあるので今場所も横綱が優勝すると思っていましたが、逸ノ城が初日から連勝をのばしたり、横綱に勝ったりとかなり調子が良かったのでもしかしたらあるかもと思っていたら横綱と並んで強い精神力を見せて見事優勝しました。
大関の貴景勝関も最後まで星の差一つで優勝争いに残っていたので、力強い大関が戻ってきていると思います。千秋楽は横綱に勝ったので来場所がとても楽しみ😆
大関だと正代関もすごかったですね。カド番で序盤五日は1勝4敗と大関陥落かと思われていましたが、元白鵬の間垣親方からのアドバイスを受けて、体を動かし汗をかいてから土俵に上がることで腰を割って低く当たることができ、優勝したときのような力強い圧力が戻ってきたように思います。最終的に10勝5敗と久しぶりに二桁白星として大関としての存在感を示したのように思います。
今場所は新型コロナウイルスの感染拡大により多くの力士が途中休場し、心配な場所になりましたが横綱、大関などの活躍で盛り上がったと思います。
今場所の三賞は殊勲賞に逸ノ城関、敢闘賞に錦富士関でした。翠富士関などもっと三賞を他の方にあげてもいいように思います。
今場所は朝乃山が三段目で復帰し、三段目優勝して来場所は幕下で相撲を取ることになるので番付が15枚目で優勝すれば十両復帰となるので、番付は生き物なのでどうなるかわからないですが、早く大関に戻って大活躍してほしいです。頑張れ朝乃山!
あとは照ノ富士-若元春の取り組みに触れておきましょう。この取り組みは前代未聞の取り組みになりました。式守伊之助のまわし待ったのタイミングと声のかけ方に問題があったと思います。二人から見える位置で会場全体に聞こえる声で待ったを掛けなければいけないところを、横綱照ノ富士にしか見えないところで大きい声でもない待ったは若元春には聞こえないと思う。ある意味歴史に残る取り組みになってしまいました。相撲協会はこの取り組みについてもう少し詳しい見解を言う必要があるように思います。
皆さん十五日間お疲れさまでした🙇
ありがとうございました。
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