好感度の上がる写真の撮り方
小野「今回は、女性声優のSNSを例に挙げながら『好感度の上がる写真の撮り方』を紹介しよう」
芋子「最近ファッションネタやらないですけど、ネタ切れですか?」
小野「やっても良いけど、いつも服の話ばかりでマンネリ化しそうだから、そろそろ靴や鞄、帽子などの小物をテーマにしたいんだよね。例えば『世の女性は靴を何足持っているか?』とか」
芋子「そう言えば、櫻坂46の小林由依さんは71足も持っているらしいですね」
小野「このデータもいつか使おうと思って結局ボツになっている。俺の変態要素を入れないと成立しないから難しいんだよね」
芋子「無理に入れなくても良いんですよ?」
1.キャラクターと向かい合う
小野「では本題に入ろう。好感度の上がる写真の撮り方その1、キャラクターとグリーティングする時は“向かい合う”」
芋子「おおなるほど! 自分の顔をあえて見せないことで、キャラクターの可愛さを引き立てるわけですね」
小野「ところで、1枚目がクロミちゃんなのは分かるけど、2枚目のキャラは誰だ? シナモロール?」
芋子「違いますね」
小野「キキララ?」
芋子「違う」
小野「ぐでたま?」
芋子「違う」
小野「みんなのたあ坊?」
芋子「違う」
小野「M-1のくらげ!?」
芋子(そういうの無理にやらなくて良いのに……)
小野「ちなみに、番外編として以下のように顔を隠している写真も好感が持てる」
2.自撮り写真は反転させない
小野「好感度の上がる写真の撮り方その2、自撮り写真は反転させない」
芋子「確かに文字が反転している写真を良く見かけますけど、自撮りで反転するのは普通じゃないですか?」
小野「何年前の話をしているんだよ。iPhoneのカメラアプリはとっくの昔に自撮りが反転しない仕様になっているよ。Androidは知らんけど」
芋子「ということは、反転している自撮り写真は『BeautyCam』などの加工アプリで撮影したということですか?」
小野「そういうことになるよね。反転しているだけで加工したのが確定してしまう。逆に反転していない写真は無加工の可能性が残されているから好感が持てる」
3.お気に入りメイクをなかなか落とさない
小野「好感度の上がる写真の撮り方その3、お気に入りメイクをなかなか落とさない」
芋子「メイクさんにしてもらったメイクがなかなか落とせないって、彼女は本当に良い人なのでしょうね……って、あれ?」
小野「どうした芋子?」
芋子「Tシャツの文字が反転していますよ? 加工アプリ確定じゃないですか!」
小野「気のせいだろう」
4.猫は猫だけ
小野「好感度の上がる写真の撮り方その4、猫は猫だけ。自分は映らない」
芋子「またこの人ですか」
5.ウインクする
小野「好感度の上がる写真の撮り方その5、ウインクする」
芋子「これはあざといって言うんじゃないですか?」
小野「何を言っているんだ。さくちゃん(坂倉花/赤いほう)は全然あざとくないし! 努力家だから!! Liella!の4thライブ観た人なら分かるから!!」
芋子「まあ確かに、普段から真面目に頑張っている人が、努力の一環としてあざとい写真を撮るならむしろ好感度は上がると思います。努力せずにあざといことばかり考えているなら話は別ですけど」
6.生配信で信頼を勝ち取る
小野「好感度の上がる写真の撮り方その6、生配信する」
芋子「それは写真じゃなくて動画ですね」
小野「例えばYouTubeの生配信はエフェクト機能が無いから無加工確定となり、視聴者の信頼を得られるというわけだ」
(↓約20分後、生配信開始)
芋子「風呂上がりで高速メイクしただけの顔……」
小野「興奮する」
芋子「無事に変態になったところで強制終了します」
7.【おまけ】TikTok愛してる選手権
小野「一度でいいから見てみたい。YOASOBIのikuraがアイドル衣装を着て『アイドル』を歌うとこ」
芋子「諦めて下さい」
小野「マジで見たくて今年の春からずっと『CDTV』や『Mステ』を軒並みチェックしてきたのに、そもそもテレビでアイドルを歌ってすらいないのでは? 大晦日の『紅白歌合戦』に期待しよう」
芋子「確かに紅白ではアイドルを歌うらしいですけど、幾田りらさん(ikura)がガーリーコーデするわけ無いでしょ」
小野「そう思うでしょ? 俺は見つけちゃったんだな。白ワンピを着てステージで弾き語りしている秘蔵映像を」
芋子「か、可愛い……5年前の“ぷらそにか”時代はこんな感じだったのですね(当時17歳)」
小野「ikuraよ、あの頃を思い出せ」
芋子「『アイドル』と言えば、夏頃にやろうとしてボツになっていた『TikTok愛してる選手権』をいよいよ開催しましょうか」
小野「『アイドル』はサビのダンスが流行ったのはもちろんだけど、ラストの『Ah やっと言えた これは絶対嘘じゃない 愛してる』の部分もTikTokにたくさん上がっているんだ」
芋子「では、今から優秀作品を10本列挙しますので、最後に優勝者を決めましょうか。ちゃんと感情を込めているかがポイントになります」
小野「ファーストサマーウイカさんの優勝で」
芋子「何故ですか?」