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手帳及び文具沼

しばらく前から手帳やら文房具やらにドはまりしてしまった。
きっかけは「クリームソーダと手帳のある暮らし」というYouTubeチャンネル。
かわいらしい声とほっこりした内容で、ロルバーンの手帳やシールをめちゃくちゃたくさん購入されるので、なんだこの世界は?!となった。

これまでの私は、手帳は年に一冊買うもの、という認識だった。
子どもの頃から手帳は好きで、ほぼ毎年買っていたが、あまり使えていなかった。せいぜいマンスリーページに予定を書き込む程度で、それもスマホを使うようになってからはスマホのスケジュールアプリを使うようになったので、活用できていなかった。
昨年はデイリーページのある手帳を買ったので、日記を書いたりしてみたが、1ページが4分割されているので微妙な量の文章しか書けず、もっと書きたいのに書けないというストレスがあり、たまにしか書かなかった。

クリームソーダさんの動画を見たら、手帳やノートをいろんなテーマによって使い分けていて、何冊もの手帳を同時に使っているのだった。
スケジュール帳はもちろん、読書手帳、レシピ手帳、カフェ手帳、推し活手帳、などなど…
これは私にはかなり衝撃だった。
手帳って何冊も使っていいの…?

「手帳デコ」という世界も、かなり衝撃的だった。
シールやマステなども好きで、昔からたくさん持っていたが、正直使いどころがなくてたまっていく一方。
手紙やラッピングなんてそんなにしないし使わない…と思っていたが、手帳デコにならものすごい消費できる!
そもそも、自分しか見ない手帳を、シールやマステでかわいくデコレーションするなんて、そんな贅沢なことしていいんだ?!という衝撃。
これまで、店頭にたくさん並ぶシールやマステなど、どうしてこんなにたくさん売ってるんだろう?と思っていたけれど、こういう人たちがたくさん買うんだな!というのがわかって、目から鱗だった。

とりあえずLOFTに駆け込んで、憧れのロルバーンを2冊購入。

ロルバーンだけでなく、いろいろ買ってる。

他にも、ペンやシールなどをたくさん買った。かわいくて素敵でたまらなかった。私の物欲が爆発した瞬間だった。学校を卒業してからは、文房具を使う機会は激減した。職場では、職場にある文具を適当に使うだけ。職場にあるのにわざわざ自分で買って使う気にもならなかったのだけれど、今ではその感覚がガラリと変わった。毎日使うものなのだから、気に入った使い心地のよいものを使って、ご機嫌に過ごせた方がいい!

今では毎日、夜にロルバーン手帳に日記を書いている。
マンスリーページ以外はたくさんのフリーメモページなので、これまでのように書きたいのにスペースが足りないということもない。たくさん書けるし、日付の記載もないので、書きたくないときは書かなくてもよい。
手帳は自由に楽しんでもよいのだ。

久々に夢中になれる趣味に出会えて、毎日が楽しくなった。
クリームソーダさんありがとう。
字を書く機会が減った昨今、手帳はとても素晴らしい文化だと思うのだった。

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