霧島の世界.霧島なりの小説.
↬いつも██を無くしている.君が嫌い.
そうか.嫌いか.
ごめんね.
↬ねえ.何で██のこと覚え███の?
ごめんね.どうしても覚えていられないんだ.
↬大丈夫.███はひとりじゃ███.
ありがとう.
君のことは覚えたよ.
↬███!!!!何で出来ないの!!!!早く██して███!!!
アンタなんか███きゃ良かった.███てやる.
ごめんね.僕頑張ったんだ.
…もう無理みたい.
↬君は1人なのかい?
あれ?何で声が聞こえるの?
↬僕は君の友達だからだよ.
友達…そっか,僕は独りじゃないんだね.
↬うん.僕は君だけの友達だよ.
さあ,遊ぼう?
うん.遊ぼう.
↬独りぼっちは、寂しいもんな…いいよ。一緒にいてやるよ。
うん.
↬ねえ.何で君は,ひとりで話しているの?
え?ひとりじゃないよ.
だって此処に██がいる.██に██████.
あれ…███がわか███.
…僕,どうしちゃったんだろう.
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言葉を無くした少年