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【思考】人生なんて、考え方ひとつで変わる

ウバといいます。
訪ねていただきありがとうございます。




暗いというのは、単に静かに日々を楽しむことができる、ということ。
明るい性格です。と、自称する人間がえてして、他者を巻き込まなくては人生を楽しめないのを、知っている

AX アックス/伊坂幸太郎


伊坂幸太郎さんの小説が大好きなオッサンです。冒頭の言葉は、アックスという作品に出てくる殺し屋、兜の言葉です。

殺し屋ですので悪いことをしていますが、とても大好きなキャラクターのひとりです。このような男になりたいとすら思えるキャラクターです。

さて、この言葉。いいなあと思います。確かにその通りなんですよね。暗い性格だからと、人生を楽しんでないわけではない。静かに楽しんでるんです。

明るい性格と自称する人は、確かに周りに対する配慮が欠けてる人が多いです。もちろん個人的な意見ですので、明るい性格の人を否定してるわけではないです。

私も根暗でインドアで人見知りで体毛濃いので、兜の言葉には惹かれるものがありました。
※兜が体毛濃い描写はありません。

考え方ひとつなんだなあ、と思うのです。私の嫁さんは「したくないことはしない」という考え方で生きてます。これまた素晴らしい生き方だと思うんですよね。

したいことだけして生きる。ではなく、したくないことはしない。我が嫁さんながら素敵だなあと感じるわけです。


暗い性格の人を否定する人ってのが案外多いなと感じますね。そんな性格は損するだとか、人生もっと楽しまないと駄目だとか。

そんな言葉を大抵は「アドバイス」という名前をつけて投げつけてきます。中身は大きい声出せよ!程度のものなので無視していいんですけどね。

それに、やかましいわ!と思いますね。暗いながらに楽しんでるわ!と言い返せないのが残念ですが。いかんせん暗いので……。

つまり、他人は他人の好きな性格で、好きな生き方で、好きに楽しんで生きてるってことです。そこを否定しちゃいかんですね。

自由に生きてるんです。ただ明るい性格ってだけで、人生得してると思うのならそれでいいです。それが貴方なのですから。

暗いのなら、それはそれで良いんです。それはそれで楽しんでるんですよね。暗く生きながら人生得する。それが貴方なのですから。


今日も私は職場の休憩所で本を読んでいます。明るく元気な方の、調整ミスの声量が邪魔してきますが読書は良いです。

こんなところで本なんか読んで邪魔だな、くらいに思われてそうですか私は日々を楽しんでいます。


それでは素晴らしい毎日を。




ここまで読んでいただきありがとうございます。
陰キャだって、笑顔にくらいなるんですよ?




それでは、佐世保の隅っこからウバでした。



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