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【デート】喜んでくれるなら、たとえ火のなか水のなか

ウバといいます。
訪ねていただきありがとうございます。




何処かの知事さんが、パワハラをしたとかなんとかで叩かれてます。

それについて、一生懸命に叩くメディアもまた、パワハラなのかもしれません。

誰も彼も傲慢です。


ウバといいます。




本日は、娘さん(3)とデートに行きました。メリッタKidsという、室内遊戯場に出掛けることになった。

娘さんは、朝からとてもハイテンション。いや、正確には昨日の夜から異様なテンションである。父として、男として、とても嬉しい。

開店時間は10時。娘さんは、8時になる前から「ねえ、パパ?まだお店してないの?」と質問の嵐。早く行きたくて仕方ない模様。

幼稚園に休むとの連絡を入れたばかりです。子供が誘惑に我慢できない様子は、とても可愛らしくずっと見てられます。


わたしが家を出るタイミングはベストだった。途中でお菓子を買って、目的地に着いたのが9時55分。デキる男です。

開場と同時に入場。娘さんの表情はいっきに明るくなり、すでに走り出しています。走れないわたしは、ゆっくり後を追います。

2時間コース。それはそれは、みっちりと楽しみました。本当に楽しそうな表情で楽しむ娘さんは、見ているだけで癒されます。


わたしが病気になったとき、娘さんはまだ1歳だった。娘さんの2歳の誕生日が手術日でした。そこからの入院生活。

退院後のわたしは、上手に身体を動かせないし走れない。かけっこなんて出来ません。娘さんと全力で遊べる身体ではなくなってました。

娘さんが全力で走ると、わたしは追いつけません。それを知ってか、わたしと遊ぶときは、娘さんは全力で走りません。

そんな娘さんが、目を輝かせ、わたしを置いて駆けていく。それは寂しくもあり、嬉しくもあり、わたしのこころは複雑でした。


複雑な気持ちになるのは、きっとわたしが傲慢だったからなのでしょう。子供なんて、自分の思い通りにできるとでも思ってたのでしょう。

全力で走るだけで、こうも簡単に娘さんはわたしの手をすり抜けていく。それを見せつけられた。だから素直に喜べなかったのでしょう。




全力で遊んだ後は食事です。娘さんのご希望でファミリーレストランに行きます。わたしと2人で出かけるのは初めてなので、娘さんはとことん甘えてきます。

カップルのように横並びに座り、フライドポテトをアーンしてと求めてくる娘さんは、とてもキュートです。もうねえ、キュンです。

食後、それははじりました。

「ねえ、パパ?アタチね、おもちゃが欲しくなっちゃった」

悪魔のささやきです。このささやきを上手に躱せるかが、良き父親になれるかの条件です。甘やかすだけが親ではないのです。

「オモチャ買わないとね、今日が楽しくないになっちゃうよ?」

〇区女子かよ!と、ツッコまずにはいれません。自分が甘えればなんとかなる。そんな人生を生きてきたのでしょう。


彼女もまた、傲慢なのです。



トイザらスでは、先ほどの室内遊技場より速い走りを見せてくれた娘さん。掴んだぬいぐるみを抱きしめて離しませんでした。

わたしの財布から飛んでいく紙幣の速さも、最早わたしには追い付けない速さです。ですが、あんな笑顔見れるのなら安いもんです。

「パパ?今日ね、ずっと楽しかった。また行こうねえ」と、娘さんは言います。ぬいぐるみは最強です。勝てません。


帰宅後は、全力でイビキをかいて寝る娘さん。外出から帰った時、全力で寝る子供の姿が大好きなわたし。見ている内にわたしも寝ていました。

仕事から帰宅した嫁さんに、ニッコニコでデートの様子を喋る娘さん。そんな娘さんに言いたい。


「楽しかったのは、パパの方ですよ。また行こうねえ」




ここまで読んでいただきありがとうございます。
ただの、親バカ日記でしたとさ




それでは、佐世保の隅っこからウバでした。

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