【裸】右手の火傷は洗身理由に該当しません
ウバといいます。
訪ねていただきありがとうございます。
右手を火傷した。
火傷ってのは痛いのです。ジンジンするし、ヒリヒリするし、ズキズキするし、ピリピリするし、擬音で右手が忙しいです。
指にカマキリの卵みたいな水膨れが出来ました。それはそれは立派な水膨れです。
病院の先生は言います。
「なるべく潰さないように。もし潰れたら、濡らすのはNGですからね」
困りましたね。初日に潰れましたもん。あんだけ腫れたら、そりゃ潰れますとも。いやあ、困った。
お風呂、どうしよう。
わたしは悩みました。
が、悩みながらもひとつの答えにたどり着いていました。
(よし、嫁さんに洗ってもらおう)
うん、下心はない。純粋に身を清めたいだけだ。大丈夫、下心はない。
しっかり鼻の下は伸びていたのでしょうが、下心はありません。純粋に身を清めたいだけです。
身を、清めたいだけです。
身を、清めたいだけですっ!
「手が濡らせない。困ったなあ。そうだ、ちと身体を洗ってもらえないでしょうか?」
なんとも清らかな瞳です。じっさいに自分の瞳をみた訳ではないのですが、清らかな瞳をしていたハズです。全裸ですけど。
「大丈夫、アンタは汚くても大丈夫」
らしいです。
大丈夫ってなんなのでしょうか?汚かったらダメなハズです。なんで、大丈夫って2回も言ったのでしょうか?
自分で洗いましたよ。ちなみに、わたしは左腕から洗うタイプです。
今、どうでもいい告白をしてしまいました。隠す事でもないので、つい。
「悩んでいるとき、すでに答えは出ている」
わたしの好きな言葉です。答えが出なくて悩んでいるのではなく、出した答えに従うのが怖いだけだ。という意味です。
出した答えが正しいのか、間違っているのか。そこに悩んでいるのです。ただ、「間違ってないよ」って背中を押してもらいたいだけなのです。
悩みなんて、そんなもんです。答えは出ているのです。出した答えに、自信を持ってみませんか?正しいかどうかは、世間とやらが決めます。
自分が出した答えは、自分にだけは正しい。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ほんとうは、嫁さんに洗ってもらいたかったなあ……
それでは、佐世保の隅っこからウバでした。